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【締切 10/15】KJDB 2023参加募集
by Taketoshi Ushiama
DBSJの皆様 九州大学の牛尼と申します。 2023年のKJDB(Korea-Japan (Japan-Korea) Database Workshop) が10月27日(金)〜29日(日) に山口県・湯田温泉にて開催されます
http://kj-db.org/KJDB/Workshops/2023/
データベースおよびその関連分野で活躍されている 日本と韓国の研究者の方々にご講演を頂く予定ですので、 ぜひ参加をご検討ください。 KJDBは、日韓のデータベース分野の研究者の交流ワークショップとして 2004年から開催されてきました。 以前は会員のみで開催しておりましたが、現在は会員以外の方でもご参加いただけます。 過去3回はCOVID-19の影響でオンライン形式で開催していたため、 今回は4年ぶりに対面形式での開催となります。 参加を希望される方は以下の参加登録・宿泊予約サイトより申し込みをお願い致します。 KJDB 2023 参加登録・宿泊予約サイト:
http://kitos-001.jp/KJDB2023/Entry/RegTop.aspx
申込締切:10月15日(日)24:00 (JST) 多くの方々のご参加をお待ちしています。 牛尼剛聡 / 九州大学大学院 芸術工学研究院
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DEIM 2024 論文・チュートリアル募集
by Taketoshi Ushiama
DBSJの皆様 九州大学の牛尼と申します。 DEIM 2024の論文募集を案内させていただきます。 DEIM 2024では来年度大変好評を頂いた3日間のオンラインでの口頭発表の後に、 オンサイトでチュートリアルとインタラクティブ発表を行う直列ハイブリッド形式を さらに発展させ、土日にはイベントを実施せず、ライフ・ワークバランスを考慮した サステナブルな学術集会を目指して実施します。 なお、新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行後、従来の対面イベントも多く実施 されるようになったなか、まだ新型コロナウイルスやインフルエンザの集団感染も 報告される等、状況は変化しております。 状況に応じて、論文募集の内容も変更される可能性がございますことをご了承ください。 多数の論文投稿をご検討いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。 ========================================================= 論文・チュートリアル募集 DEIM 2024 第16回データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム 第22回 日本データベース学会年次大会
https://confit.atlas.jp/guide/event/deim2024/top
======================================================== ■ 期日 2024年2月28日(水)~ 3月1日(金)(オンライン) 2024年3月 4日(月)〜 3月5日(火)(オンサイト) (3月2日(土),3日(日)はイベントを実施しません) ■ 会場 オンライン会場:DEIM2024 オンライン会議ポータル(2月28日〜3月1日) オンサイト会場:アクリエひめじ(3月4日〜5日)
https://www.himeji-ccc.jp/
〒670-0836 兵庫県姫路市神屋町143−2 (JR姫路駅から徒歩約10分) ■ 実施形式 直列ハイブリッド形式 ・一般発表をオンラインのみで実施し,その後アクリエ姫路に集まり オンサイトでの研究交流を中心としたイベント(インタラクティブ発表・ チュートリアル・DBSJアワーなど)を実施します. ・チュートリアル及びDBSJアワー等ははオンライン配信も行う予定です. ■ 論文形式 ・ロングペーパー:4ページ以上(目安:8ページ程度) ・ショートペーパー:2ページ以上(目安:4ページ程度) ■ スケジュール 論文投稿申込開始 2023年11月10日(金) チュートリアル募集開始 〃 投稿・講演申込締切 2023年12月18日(月) 論文第1稿締切 2024年 1月10日(水) プログラム公開 2024年 2月 2日(金) 予稿集論文締切 2024年 2月16日(金) 予稿集論文公開 2024年 2月20日(火) DEIM2024開催 2024年 2月28日(水)~ 3月5日(火) 最終論文締切 2024年 3月21日(水) ■ 注意事項 ・合宿形式ではありません.宿泊に関しては各自で宿泊施設の手配をお願いします. ・発表は,口頭発表(オンライン)+インタラクティブ(ポスター)発表(オンサイト) のセットを基本とします. ・すべての発表は口頭発表を必須とし,インタラクティブ発表のみの投稿は受け付けません. ■ 実行委員 フォーラム委員長 豊田正史(東京大学) 実行委員長 渡辺知恵美(筑波技術大学) 副実行委員長 鈴木優(岐阜大学) プログラム委員長 牛尼剛聡(九州大学) プログラム副委員長 河合由起子(京都産業大学) プログラム副委員長 加藤誠(筑波大学) プログラム委員 戸田 浩之(横浜市立大学) ローカル共同委員長 Le Hieu Hanh(お茶の水女子大学) ローカル共同委員長 Bou Savong(筑波大学) 産学連携委員長 西村 拓哉(NTTデータ) 幹事(Web・出版担当) 加藤千裕(富士通) 幹事(ハラスメント対策担当) 橋本隆子(千葉工業大学) 幹事(DBSJリエゾン) 灘本明子(甲南大学) ■ 主催 日本データベース学会 電子情報通信学会 データ工学研究専門委員会 情報処理学会 データベースシステム研究会 === 牛尼剛聡 / Taketoshi Ushiama ushiama(a)design.kyushu-u.ac.jp
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言語処理学会第30回年次大会(NLP2024)開催案内(開催3/11-3/15)
by Tanaka, Shun
メーリングリストの皆様 (重複して届きました場合はお許しください), JX通信社の田中と申します. 言語処理学会第30回年次大会の開催案内,ならびに発表募集, テーマセッション/ワークショップの企画募集,特別招待講演/チュートリアルの 意見募集,スポンサーの募集をお知らせいたします. 奮ってご応募/ご参加くださいますようお願い申し上げます. ============================================================== 目次 □言語処理学会第30回年次大会(NLP2024)開催案内 □第30回年次大会 発表募集 □第30回年次大会 テーマセッション/ワークショップの企画募集 □第30回年次大会 特別招待講演/チュートリアルの意見募集 □第30回年次大会 スポンサーの募集 □第30回年次大会 委員一覧 ============================================================== □開催案内 言語処理学会第30回年次大会(NLP2024)は,2024年3月11日(月)~15日(金)の 期間,5日間の日程で開催いたします.NLP2024は言語処理学会30周年を記念した大会です. 本会議は2024年3月11日午後から14日夕方までの4日間です. 現在,現地とオンラインのハイブリッド開催の形態で準備を進めています. 現地とオンラインの両方から参加し,発表・聴講・議論をすることができます. 大会スローガンは「30年のプロンプトから未来を創造する」です. ChatGPTを始めとする大規模言語モデルの登場により, 自然言語処理は前例のない激動の時代を迎えています. 言語処理学会30周年を記念した節目の大会で,これまでの30年の蓄積を振り返り, この30年を「プロンプト」として,未来の自然言語処理を創造する場としたいと考えています. ○ 大会Webサイト
https://www.anlp.jp/nlp2024/
○ 大会X(旧Twitter)アカウント(@anlpmeeting)
https://twitter.com/anlpmeeting
年次大会に関する情報発信・ご意見・ご感想などにはハッシュタグ #NLP2024 を ご利用ください. ○ 開催日時 2024年 3月 11日(月)- 3月 15日(金) 3月 11日(月) チュートリアル,本会議 第1日,スポンサーイブニング 3月 12日(火) 本会議 第2日 3月 13日(水) 本会議 第3日,(懇親会の予定) 3月 14日(木) 本会議 第4日 3月 15日(金) ワークショップ ※3月11日(月)本会議 第1日は,オープニングと招待論文セッションを予定しています. ○ 会場 会場:神戸国際会議場 所在地:〒650-0046 神戸市中央区港島中町6-9-1
https://kobe-cc.jp/ja/facilities/conference-center/
※大会期間中,参加者の方にご利用いただける託児室を設ける予定です. ○懇親会 3月13日(水)夜の懇親会の開催有無は,新型コロナウイルス感染症の感染状況を見て 判断いたします. ○ 参加登録 参加登録・参加費支払いなどについては,決定次第お知らせいたしますので, しばらくお待ちください. ○ 今後のスケジュール 特別招待講演/チュートリアルの意見送付締切 2023年10月20日(金) テーマセッション/ワークショップの企画応募締切 2023年10月31日(火) 採択テーマセッション/ワークショップWeb公開 2023年11月16日(木) 大会発表申込受付開始 2023年12月12日(火) 事前参加登録受付開始 2024年01月09日(火)午前9時 大会発表申込・論文原稿締切 2024年01月12日(金)午後3時 大会プログラムWeb公開 2024年02月07日(水) 事前参加登録締切 2024年02月13日(火) 予稿集Web公開 2024年03月04日(月) ※スポンサー関連のスケジュール スポンサー応募受付開始 2023年11月10日(金)午前10時 ダイヤモンドスポンサー応募締切 2024年01月19日(金) 冠スポンサー:茶菓スポンサー応募締切 2024年01月19日(金) 展示特典申込締切 2024年01月19日(金) スポンサー応募締切 2024年02月29日(木) 冠スポンサー:スポンサー賞応募締切 2024年02月29日(木) ============================================================== □第30回年次大会 発表募集 言語に関する理論から応用まで幅広い研究発表を募集します. 特に,言語学,教育学,心理学,認知科学など,日頃「言語処理」とは縁が薄いと感じて おられる人文系の研究者の方々からの積極的な発表を期待しています. 口頭発表とポスター発表を募集します. ご自身の研究内容に適していると考えられる発表形態を選択してください. 口頭発表・ポスター発表ともに,現地・オンラインどちらの発表形態にも対応する予定です. 特定のテーマに絞った密度の濃い議論を促進することを目的とし, テーマセッション及びワークショップを行います. テーマセッション及びワークショップのテーマ・企画は一般募集します (下記の「テーマセッション/ワークショップの企画募集」をご覧ください). テーマセッションは年次大会のセッションとして本会議中に実施し,口頭発表を募集します. ワークショップにおける発表募集は,オーガナイザ(ワークショップ提案者)に一任されます. 多数の皆様のご発表をお待ちしています. ○ スケジュール 大会発表申込の受付は,大会Webサイト内に申込ページを設けて2023年12月12日(火) に開始する予定です. 大会発表申込受付開始 2023年12月12日(火) 大会発表申込・論文原稿締切 2024年01月12日(金)午後3時 大会発表申込先,発表申込要項,発表申込/原稿提出時の注意, 優秀賞,若手奨励賞,予稿集などについては,下記のWebサイトでご確認ください.
https://www.anlp.jp/nlp2024/#application
○ 問い合わせ先 お問い合わせは次のメールアドレスにお願いいたします. 言語処理学会第30回年次大会 プログラム委員会・大会委員会・実行委員会 Email: nlp2024-inquiry (at) anlp.jp ============================================================== □第30回年次大会 テーマセッション/ワークショップの企画募集 特定のテーマに絞った密度の濃い議論を促進することを目的とし, テーマセッション及びワークショップを募集いたします. 詳細は,下記のWebサイトでご確認ください.
https://www.anlp.jp/nlp2024/#thematic_inv
◆ スケジュール 応募締切: 2023年10月31日(火) 採択テーマセッション/ワークショップWeb公開: 2023年11月16日(木) ◆ 応募先・問い合わせ先 言語処理学会第30回年次大会 テーマセッション・ワークショップ担当 古宮 嘉那子,角森 唯子,山村 崇 Email: nlp2024-tsws (at) anlp.jp ============================================================== □第30回年次大会 特別招待講演/チュートリアルの意見募集 特別招待講演/チュートリアルは,皆様のご要望に即した形で企画したいと考え, 広くご意見を募集することにいたしました. 言語処理学会30周年を記念し,通常の招待講演を特別招待講演とし, 記念大会にふさわしい講師の先生にご講演していただきたいと考えています. 現在ご活躍の方々はもちろん,学生さんや言語処理を研究して間もない方, 学会員でない方からのご意見も大歓迎です. この機会をぜひ利用して,ご意見をお寄せください. 詳細は,下記のWebサイトでご確認ください.
https://www.anlp.jp/nlp2024/#invited_lecture_inv
◆ スケジュール 送付締切:2023年10月20日(金) ◆ 送付先・問い合わせ先 言語処理学会第30回年次大会 招待講演/チュートリアル担当 品川 政太朗,持橋 大地,宮川 創 Email: nlp2024-lecture (at) anlp.jp ====================================================== □第30回年次大会 スポンサーの募集 年次大会では,スポンサー企業,団体を募集いたします. 今回,スポンサーの大会参加は現地参加,オンライン参加のいずれも可能です. ダイヤモンドスポンサー,冠スポンサーの茶菓スポンサー,ならびに展示特典の お申し込みは1月19日(金)まで承ります.他は2月29日(木)まで承ります. 上限数があるものは,先着順となりますので,できるだけ早めのお申し込みをお勧めいたします. 詳細は,下記のWebサイトでご確認ください.
https://www.anlp.jp/nlp2024/#sponsor_inv
◆ スケジュール 応募受付開始 2023年11月10日(金)午前10時 ダイヤモンドスポンサー応募締切 2024年01月19日(金) 冠スポンサー:茶菓スポンサー応募締切 2024年01月19日(金) 展示特典申込締切 2024年01月19日(金) スポンサー応募締切 2024年02月29日(木) 冠スポンサー:スポンサー賞応募締切 2024年02月29日(木) 言語処理学会賛助会員の早期お申し込みにつきましては,賛助会員様に別途ご連絡いたします. ◆ 応募先・問い合わせ先 より詳細な募集案内(PDF版)を後日,大会Webサイトに掲載します. 応募方法・応募先は,募集案内(PDF版)をご覧ください. 不明点など,下記担当までお気軽にお問い合わせください. 言語処理学会第30回年次大会 スポンサー担当 須藤 克仁,荒瀬 由紀,稲益 佐知子,留岡 典子 Email: nlp2024-sponsors (at) anlp.jp ============================================================== □ 第30回年次大会 委員一覧 大会委員会 委員長 柴田 知秀 (LINEヤフー/SB Intuitions) 副委員長 船越 孝太郎 (東工大) 委員 実行委員長 横野 光 (明星大) プログラム委員長 高村 大也 (産総研) 渉外 須藤 克仁 (奈良先端大) 荒瀬 由紀 (大阪大) 大会秘書 稲益 佐知子 留岡 典子 大会プログラム委員会 委員長 高村 大也 (産総研) 副委員長 嶋田 和孝 (九工大) 委員 赤間 怜奈 (東北大) 石垣 達也 (産総研) 小川 泰弘 (名古屋市立大) 上垣外 英剛 (奈良先端大) 河野 誠也 (理研/奈良先端大) 欅 惇志 (一橋大) 小林 優佳 (東芝) 古宮 嘉那子 (東京農工大) 品川 政太朗 (奈良先端大) 田中 駿 (JX通信社) 角森 唯子 (NTT/名古屋大) 中山 祐輝 (楽天) 西田 京介 (NTT) 濱園 侑美 (日立製作所) 久本 空海 (MIERUNE) 平岡 達也 (富士通/東工大) 福田 悟志 (中央大) 水本 智也 (LINEヤフー/SB Intuitions) 宮川 創 (国語研) 持橋 大地 (統数研) 山田 寛章 (東工大) 山村 崇 (ワークス) 吉田 稔 (徳島大) GSKリエゾン 白井 清昭 (北陸先端大) アドバイザ 東中 竜一郎 (名古屋大) 大会実行委員会 委員長 横野 光 (明星大) 副委員長 若宮 翔子 (奈良先端大) 委員 奥村 紀之 (神戸松蔭大) 丹羽 彩奈 (リクルート/Megagon Labs) 吉川 克正 (LINEヤフー/SB Intuitions) アドバイザ 石野 亜耶 (広島経済大) ============================================================== --- 株式会社JX通信社 執行役員 ビジネス本部 NewsDigest部 部長 田中 駿 (Shun Tanaka) 080-3015-6827 s.tanaka(a)jxpress.net
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第153回 情報基礎とアクセス技術研究会 (SIG-IFAT) 11/21申込締切
by Yusuke Yamamoto
日本データベース学会の皆様, (重複して受け取られた場合にはご容赦ください) 名古屋市立大学の山本と申します. 12月20日に開催されます情報基礎とアクセス技術研究会 (SIG-IFAT) の論文を募集させて頂きます. 以下に詳細を記しますので,是非ともご投稿を ご検討頂きますようお願いいたします. ========================================================================= 情報処理学会 第153回 情報基礎とアクセス技術研究会 (SIG-IFAT) 研究会開催のご案内と発表募集 ========================================================================= 【日 程】2023年12月20日(水) 本年度は6, 9, 12, 3月の開催を予定しています. 【場 所】岡山大学自然科学研究科棟 2F 第一講義室 (ハイブリッド開催) (〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中3-1-1) ハイブリッド開催を予定しています 【申込締切】2023年11月21日(火) 【原稿締切】2023年11月28日(火)23時59分 締切厳守 ※締切を過ぎるとシステムに投稿できなくなります. その場合,発表キャンセルとなりますのでご注意ください. 【 開催趣旨 】 本研究会は以下の分野もしくは関連分野の基礎理論および応用を扱っています. ・情報・ユーザのモデル化 ・情報の組織化・構造化・管理 ・情報アクセス・マイニング(情報検索,質問応答,要約,分類,抽出,推薦,意見・動向分析,可視化など) ・多言語・ウェブ・モバイル情報処理 ・メタデータ/コンテンツの構築・検索・分類・管理 ・電子図書館,知識発見・表現・組織化・活用 ・ユーザインタフェース 【発表申込方法】 発表申込,原稿の提出は以下のURLから行ってください.
https://ipsj1.i-product.biz/ipsjsig/IFAT/
【発表申込みについて】 受付は先着順で行ない,発表申込数が予定件数を上回った場合には,それ以降にお申し込みの方に,次回の研究会にまわっていただくようお願いする場合がございます. 締切後の発表キャンセルは原則としてできません.発表申込後にキャンセルの必要が生じた場合には,なるべく早くご連絡ください. 発表申込後,原稿提出締切までに原稿が到着しない場合には,発表を取り消させていただくことになりますのでご注意ください. 原稿提出締切前は何度でもアップロード可能です.締切後の原稿差替えはできません. 【原稿作成方法】
https://www.ipsj.or.jp/kenkyukai/genko.html
をご覧ください. 原稿は2ページ以上,6ページ以下で作成して下さい 【参加費】
https://www.ipsj.or.jp/kenkyukai/sanka.html
2023年度より参加費が改定されています. 【お問合せ先】 竹内 孔一(岡山大学) <takeuc-k(a)okayma-u.ac.jp> 山本 祐輔(名古屋市立大学) <yusuke_yamamoto(a)acm.org> 本会主催イベントにおける新型コロナウイルス感染症への対策について
https://www.ipsj.or.jp/topics/coronavirus.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 山本祐輔 博士(情報学) 名古屋市立大学 データサイエンス学部 准教授 〒467-8501 名古屋市瑞穂区瑞穂町字山の畑1 4号館 421号室 Email: yamamoto(a)ds.nagoya-cu.ac.jp TEL: 052-872-6272 Private HP:
https://hontolab.org/
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[DBSJ学生企画] オンライン講演のお知らせ「株式会社ソラコム 片山さんに聞く!〜IOTの民主化を目指して大企業からスタートアップへ〜」
by dbsj students
日本データベース学会の皆様 DBSJ学生企画よりオンライン講演のお知らせです。 DBSJ学生企画第十二弾として「株式会社ソラコム 片山さんに聞く!〜IOTの民主化を目指して大企業からスタートアップへ〜」という企画をオンラインで開催いたします。 本企画では、ゲストとして株式会社ソラコムの片山暁雄さんをお招きし、IoTの民主化やIoTプラットフォームSORACOMに関するお話や、大企業からスタートアップへ参加した際の経験についてお話いただきます。 また皆様からお寄せいただいた質問をもとにインタビューも行う予定です。片山さんへのご質問・トークテーマをお待ちしております! (例:IoTプラットフォームを設計する上で大変なことって何ですか?大企業からスタートアップに入社する時は不安ではありませんでしたか?) 開催概要は以下の通りとなります。フォームより参加登録をお願い致します。 ---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- DBSJ学生企画 第十二弾「株式会社ソラコム 片山さんに聞く!〜IOTの民主化を目指して大企業からスタートアップへ〜」 日時:2023年10月11日(水) 19:00 ~ 20:00 会場:zoomによるオンライン開催(参加者には当日までにリンクを共有致します) 参加費:無料 参加申込:https://forms.gle/EjGhfc5E3tstNck2A 片山さんへのご質問:https://forms.gle/JH6j8g6g2gsD54ks6
学生企画Webページ:https://db-event.jpn.org/dbsj_students/
---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- こちらのメールは過去にDBSJ学生企画の開催情報の通知を希望された方に配信しております。 配信の停止を希望される場合は、お手数ですが、メールアドレスと配信停止希望の旨を記載の上、dbjapan(a)dbsj.xn--org-u63b4b3ai1g7j8504egesb.
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特許庁_任期付職員(特許審査官補)の募集案内(締切2023年11月13日17時00分)
by Iizawa Atsushi (飯沢 篤志)
DBSJ事務局の飯沢です。 特許庁さまから、特許庁_任期付職員(特許審査官補)の募集案内を DBSJのML(dbjapan)に流してほしい、という依頼きました。 以下に載せた募集案内ですので、興味・関心のある方は、ご検討ください。 なお、今朝、この依頼のやりとりのメールが手違いで、dbjapan に流れてしまったことをお詫びします。 申し訳ありません。 ============================== 日本データベース学会会員の皆様 特許庁では、世界最高の知的財産立国を実現するために、任期付職員(特許審査官補)を募集します。 ご興味ご関心がおありの方は、ぜひご応募をご検討ください。 詳細は、下記URLをご覧ください。 特許庁ウエブサイト 募集要綱ページ
https://www.jpo.go.jp/news/saiyo/other/ninkitsuki-tokkyo/2023saiyo_shinsaka…
業務説明会ページ
https://www.jpo.go.jp/news/saiyo/other/ninkitsuki-tokkyo/2023gyoumu-setsume…
JREC-IN
https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?id=D123090709
どうぞよろしくお願い申し上げます。 ----------------------------- 1.業務内容 全世界から受け付けた全技術分野の特許出願を、技術的観点や法律的観点から精査し、排他的独占権である特許権を付与するか否かの判断を行います。 2.募集人数 数十名程度を予定(分野ア〜分野オの総人数) 分野ア 物理・計測・分析(診断装置を含む)・光学(光学材料を含む) 分野イ 建築・土木・資源・農林水産・アミューズメント 分野ウ 機械(材料力学を含む)・制御・航空 分野エ 化学(バイオテクノロジー、薬学、材料(素材)を含む) 分野オ 電気・電子(半導体を含む)・情報・通信 3.応募資格 原則として、技術系の学士号以上の学位を取得した後、研究開発業務経験又は知的財産業務経験を通算4年以上有していること。 4.勤務地・配属部署 勤務地:特許庁本庁舎 東京都千代田区霞が関3−4−3 配属部署:審査第一部〜審査第四部 5.応募締切 2023年11月13日(月)17時00分 6.着任時期 2024年04月01日 -----------------------------
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[DBSJ学生企画] オンライン講演のお知らせ「株式会社ソラコム 片山さんに聞く!〜IOTの民主化を目指して大企業からスタートアップへ〜」
by dbsj students
日本データベース学会の皆様 東京都立大学の佐藤と申します。 DBSJ学生企画よりオンライン講演のお知らせです。 DBSJ学生企画第十二弾として「株式会社ソラコム 片山さんに聞く!〜IOTの民主化を目指して大企業からスタートアップへ〜」という企画をオンラインで開催いたします。 本企画では、ゲストとして株式会社ソラコムの片山暁雄さんをお招きし、IoTの民主化やIoTプラットフォームSORACOMに関するお話や、大企業からスタートアップへ参加した際の経験についてお話いただきます。 また皆様からお寄せいただいた質問をもとにインタビューも行う予定です。片山さんへのご質問・トークテーマをお待ちしております! (例:IoTプラットフォームを設計する上で大変なことって何ですか?大企業からスタートアップに入社する時は不安ではありませんでしたか?) 開催概要は以下の通りとなります。フォームより参加登録をお願い致します。 ----------------------------------------------------------------------------- DBSJ学生企画 第十二弾「株式会社ソラコム 片山さんに聞く!〜IOTの民主化を目指して大企業からスタートアップへ〜」 日時:2023年10月11日(金) 19:00 ~ 20:00 会場:zoomによるオンライン開催(参加者には当日までにリンクを共有致します) 参加費:無料 参加申込:https://forms.gle/EjGhfc5E3tstNck2A 片山さんへのご質問:https://forms.gle/JH6j8g6g2gsD54ks6
学生企画Webページ:https://db-event.jpn.org/dbsj_students/
----------------------------------------------------------------------------- それでは皆様のご参加、ご質問をお待ちしております! ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 佐藤 京也 (Sato Keiya) 東京都立大学 システムデザイン研究科 博士前期課程 横山研究室 E-mail: sato-keiya(a)ed.tmu.ac.jp ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
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DBSJ Newsletter Vol. 16, No. 5: ICML 2023,KDD 2023,VLDB 2023
by ku-saitou@kddi.com
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃ 日本データベース学会 Newsletter ┃ 2023年10月号 ( Vol. 16, No. 5 ) ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 本号では ICML 2023,KDD 2023,VLDB 2023 の3件の国際会議の参加報告をご寄 稿いただきました.それぞれの会議の様子や招待講演の内容,ご自身が発表され た研究内容などについて紹介していただいております.ぜひご覧いただければ幸 いです. 本号ならびにDBSJ Newsletterに対するご意見あるいは次号以降に期待する内容 についてのご意見がございましたらnews-com[at]dbsj.orgまでお寄せください. DBSJ Newsletter 編集委員会 (担当編集委員 斉藤 和広) ======================================================================== ---- 目次 ---- 1. ICML 2023 参加報告 小西 達也(株式会社KDDI総合研究所) 2. KDD 2023 参加報告 竹内 孝(京都大学) 白上 龍(住友電工システムソリューション株式会社) 西田 遼(産業技術総合研究所) 3. VLDB 2023 参加報告 山田 浩之(株式会社Scalar) ======================================================================== ■1■ ICML 2023 参加報告 小西 達也(株式会社KDDI総合研究所) 7月末にアメリカはハワイで開催されたICML 2023 (International Conference on Machine Learning) に,ポスター発表のため現地参加してきました.コロナ 禍を経て2022年から現地開催が再開されたICMLですが,今回の開催は7,764名 (うち40%が学生)の参加者,1,828件のポスター発表などを擁し,機械学習系国 際会議の中でも最大級のものです.国別の参加者数では,日本は米国,韓国,英 国,中国,カナダ,ドイツに続いて7番目の多さ.開催期間は計7日間で,最初の 2日はExpo (Industry) Day(スポンサー企業によるセッション)とチュートリア ル,3日間の本会議のあとにワークショップが2日間という充実の1週間でした. Expo Dayでは差分プライバシー(Differential Privacy)や基盤モデル活用のた めの製品紹介など,AIの実応用上の課題を扱うスポンサー企業からの発表がメイ ンです.チュートリアルでは昨今のAI技術の基礎となっているマルチモーダル学 習や強化学習,自己教師あり学習などの技術について各2時間にわたり詳細な講 義が行われました(講演によってはスライドが公開されているので,ご興味のあ る方は是非お調べください).本会議では,ポスター発表(3日間で6つのセッシ ョンに分割)と一部の論文について口頭発表がありました.各ポスターセッショ ンは1.5時間ほどしかないので,めぼしい論文リストを予め作っておくと時間切 れにならず安心ですが,一方で,人だかりのあるポスターに偶然巡り会うのもリ アル開催の醍醐味でもあります.内容はやはりLLM・基盤モデルに関する研究が 大半を占めていましたが,グラフ学習,連合学習,強化学習のようなトピックも 多く目に留まります.ワークショップでは,特定の技術や分野に絞った発表や議 論が集中的に行われました.ヘルスケアのような見慣れたものから天体物理学へ の適用のようなものまであり,実に幅の広いラインナップです. 私は"Parameter-Level Soft-Masking for Continual Leanring"というタイトル でポスター発表を行いました(イリノイ大学シカゴ校で客員研究員として共同研 究した成果です).継続学習(Continual Learning)における主要課題である「 破滅的忘却の抑制」「知識転移の促進」に加えて,従来研究で見過ごされてきた 「新しいタスクに対する表現能力の維持」という要件を同時に満たすsoft- maskingという手法を提案しています. 発表会場とは別に設営されていた展示会場では,スポンサー企業によるブース出 展もありました.やはり目を引くのは基盤モデルなどのAIモデルを運用するサー ビス(=AIOps)の出展です.複数社が軒を連ね,APIを利用したモデルの管理ツ ールについてデモを交えて宣伝をしていました.参加者の興味も高く,常に人だ かりができていたのが印象的です.多くのブースでは「インターン募集」の張り 紙も見られ,優秀な学生を採用する場としても一役買っているようです.また, 会議中にお話しした方の中でも,調査目的で聴講参加している人を多く見かけま した(海外企業,日本企業とも). 次回のICML 2024はオーストリア,ウィーンで7/21〜27の日程で開催予定です. 現時点では今年と同じくVirtual Pass(オンライン参加)も可能なようですが, 是非現地での参加をおすすめします. 著者紹介: 小西 達也(株式会社KDDI総合研究所) 2017年東京大学大学院情報理工学系研究科修士課程を修了後,KDDI株式会社に入 社.2018年より株式会社KDDI総合研究所へ出向.コミュニティ行動変容やグラフ ニューラルネットに関する研究に従事したのち,継続学習についての研究を開始 .2021年10月より約2年間イリノイ大学シカゴ校にて客員研究員. ------------------------------------------------------------------------ ■2■ KDD 2023 参加報告 竹内 孝(京都大学) 白上 龍(住友電工システムソリューション株式会社) 西田 遼(産業技術総合研究所) KDD 2023 (29TH ACM SIGKDD CONFERENCE ON KNOWLEDGE DISCOVERY AND DATA MINING)が,2023年8月6日から8月10日までアメリカのカリフォルニア州ロングビ ーチで開催されました.KDD 2023はResearchトラックとApplied Data Scienceト ラックの2本立てとなっており,いずれのトラックでも採択された研究は口頭と ポスターで発表が行われました.本会議では3件の基調講演がEd Chi氏 (Google) ,Eric Horvitz氏(Microsoft),Mihaela van der Schaar(University of Cambridge)より行われました.ワークショップはフルデイが10件,ハーフデイ が24件,チュートリアルはレクチャー形式が26件,ハンズオン形式が8件が開か れるなど盛況な様子で,現地参加のみの開催で参加者数は2250人となったそうで す.これほど大規模な国際会議を実行するためには,主催者側が準備に費やす労 力も膨大となるようで,Organizing Committeeでは,週1回3時間のミーティング は30回行われ,General Chairに至っては週10時間ほどの作業を50週間行ったそ うです. さて,論文の投稿と採択に関する内訳が気になるところだと思われますので詳細 な情報を次に紹介したいと思います.リサーチトラックは投稿数1416本,採択数 313本,採択率22% ,アプライドデータサイエンストラックは投稿数725本,採択 数184本,採択率25%とのことでした.トピックとしては,グラフとネットワーク が最大の票田となっており,推薦システム,逐次時系列データがそれに続き,い ずれもデータマイニングの確固たるトピックとしての存在感がありました.また ,これらに続くトピックとしては時空間データと分類が注目を集めていました. 情報セキュリティや倫理と公平性とプライバシーに関する分野も多くの投稿を集 めており今後も注目のトピックと思われます. 私たちのチームからは,リサーチトラックで1本,アプライドデータサイエンス トラックで1本の研究が採択されました.1本目は「Causal Effect Estimation on Hierarchical Spatial Graph Data」と題した論文で,産総研と京都大学の共 同研究の成果です.この研究では,空間の任意の座標で実行される介入が,その 後の結果に与える影響を選択バイアスを持つ空間データから学習するための,階 層空間構造を活用するグラフニューラルネットワークであるSpatial Intervention Network (SINet)を提案しました.新国立劇場からの数千人規模の 避難をシナリオとして,非常口への経路誘導が避難時間の分布にどのような影響 を与えるかを予測する実験で,SINetは既存のモデルよりも大幅な予測性能の改 善を達成しました.実験ではマルチエージェントシミュレータを用いて作成した 避難者の模擬的な移動データを使用しています.この研究で提案したフレームワ ークは,グラフ構造を用いて広範な空間データが扱えるため,今後はさらに応用 範囲を拡張する予定です. 2本目は「QTNet: Theory-based Queue Length Prediction for Urban Traffic」 と題した研究で,住友電工システムソリューション株式会社と京都大学の共同研 究の成果です.この研究では,交通工学の知見に基づいて,混雑の変化と道路網 の関係を学習する機能を持つ新たな時空間グラフニューラルネット(QTNet)を 提案しました.警視庁から提供されたデータを用いた,東京都内1098箇所の道路 における「1時間先の渋滞長を予測する実験」で,QTNetは平均して誤差40m以下 という高精度な予測を達成しました.この結果は,現時点で最先端とされる深層 学習手法よりも予測誤差を12.6%も削減することに成功しています.この手法は 警視庁が取り組む AI とビッグデータを活用した交通管制システムの高度化プロ ジェクトにおいて,住友電工システムソリューション株式会社から警視庁へ納品 されており,交通管制センターで数年内の実用に向けた検証が進められているこ ともあり,トラックの趣旨とも上手く合致していたのではないかと思います. 来年のKDD 2024は,2024年8月18日から8月22日まで,スペインのバルセロナで開 催されるようです.2025と2026は北米での開催が予定されているようですが, 2027はアジアが候補地となっているようです.今後の情報から目が離せませんね . 著者紹介: 竹内 孝(京都大学) 2011年早稲田大学大学院先進理工学研究科修士課程修了.2019年京都大学大学院 情報学研究科博士後期課程修了.博士 (情報学).2011年より日本電信電話株式 会社コミュニケーション科学基礎研究所,2020年より京都大学大学院情報学研究 科助教.機械学習の研究と応用,および時空間データ解析に従事. 白上 龍(住友電工システムソリューション株式会社) 2019年京都大学大学院理学研究科修士課程修了.同年,住友電気工業株式会社に 入社.住友電工システムソリューション株式会社にて交通管制システムの開発及 びそこで利用されるAIの研究開発に従事. 西田 遼(産業技術総合研究所) 2023年東北大学大学院情報科学研究科博士後期課程修了.博士(情報科学).同 年,産業技術総合研究所に特別研究員として入所.交通や群集移動を対象とした エージェントベースのモデリングやシミュレーションおよび機械学習の応用研究 に従事. ------------------------------------------------------------------------ ■3■ VLDB 2023 参加報告 山田 浩之(株式会社Scalar) 2023年8月28日から9月1日まで,カナダのバンクーバーにて開催された49th International Conference on Very Large Data Base(以下 VLDB2023)に参加 しました.VLDBはデータ工学,データベース分野でのトップカンファレンスです .VLDB 2023は基本は対面で行われ,ビザの影響で対面で参加できない方だけオ ンラインで発表する形式で開催されました.参加者は全体で1066人で,対面での 参加が96%,オンラインでの参加が4%でした. VLDB 2023においては,Research Track論文は1074本投稿のうち266本が採録され ,Industry Track論文は75本投稿のうち29本が採録されています.Research Trackにおける分野別投稿数の上位は,ML, AI, and Databasesで185本, Database Enginesで144本,Data Mining and Analyticsで128本,Graph and Network Dataが127本でした.今年のIEEE ICDE 2023にも参加しましたが,ICDE ではData MiningとGraph分野の投稿数が全体のかなり大きな割合を占めていたの ですが,VLDBではData Enginesが上位にきていたりと,全体としてデータベース システムの研究の割合が他のデータベース会議と比較して若干多い印象を受けま した.国別のResearch Track論文の投稿数ですが,上位から中国本土,米国,ド イツの順番で,残念ながら日本は10位以内に入っていませんでした.もっと日本 のデータベースの分野を盛り上げて,日本から投稿数を増やさないといけないな と,気が引き締まりました. キーノートの一つとして,中国AlibabaのFeifei Li氏から,「Modernization of Databases in the Cloud Era: Building Databases that Run Like Legos」とい うタイトルでの発表がありました.Alibabaでは,クラウドデータベースのモダ ナイゼーションにおいては四つの重要なトレンド(embracing cloud-native architecture,cloud platform integration/orchestration,co-design for data fabric,AI-first/AI-inside)がある考えており,彼らのクラウドデータ ベースであるPolarDBを,その四つのトレンドに対してどう拡張していっている か,というお話をされていました.かなり情報量が多いプレゼンでしたが, Alibabaのデータベース分野における研究開発の本気度が伝わってきました. また,Alibabaは,Industry Trackにおいて,29本のうち7本もの論文を通してお り,勢いと実行力においても群を抜いていた印象を受けました. 私は,Industry Trackにて「ScalarDB: Universal Transaction Manager for Polystores」という論文に関する発表をしました.論文では,私が所属する Scalarというスタートアップで研究開発しているトランザクションマネージャ製 品であるScalarDBにおいて,既存の研究をどのように拡張し,どのような技術的 選択をし,現実世界のプロダクトとして作り上げる上での種々の課題をどう解決 しかたについて論述しています.幸運にも一番大きな会場で,GoogleやAlibaba と並んで発表できたため,多くの方が聴講してくださり,多くの質問とフィード バックをもらうことができ,大変有意義な経験をすることができました. VLDB 2024は,中国の広州で開催される予定です.50回目という記念すべき回で あり,開催地が日本からも近いこともあるため,ぜひ投稿を検討してみてはいか がでしょうか. 著者紹介: 山田浩之(株式会社Scalar) 株式会社Scalar CEO兼CTO.データベースミドルウェア製品の研究開発に従事. 博士(情報理工学). ======================================================================== -------------------------------------------------------- 株式会社KDDI総合研究所 (KDDI Research, Inc.) AI部門 量子コンピューティングG 兼 AI部門 統合機械学習G 兼 KDDI株式会社 (KDDI CORPORATION) 技術統括本部 技術戦略本部 技術渉外部 企画G 斉藤 和広 (Kazuhiro Saito) Address: 〒356-8502 埼玉県ふじみ野市大原2丁目1番15号 TEL: 070-3508-5687 Mail: ku-saitou(a)kddi.com ------------------------------------------------Thanks--
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