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11/4(金) ビッグデータ基盤研究会(BDI) 参加者・発表者募集
by makoto onizuka
日本データベース学会の皆様, 阪大の鬼塚です. DB界で偉大な功績を残した C Mohan を招いて,ビッグデータ基盤研究会を 11/4(金)に阪大にて実施します. インフォーマルな(草の根)ワークショップですので,皆様の研究のブラッシュアップにぜひ活用してください. C Mohan はご存じの通りARIESの生みの親で,近年は Blockchain に関わる研究などを行っています. また,2022年のThe Seattle report on database research. Commun. ACM 65(8): 72-79 (2022)にも 参加しています.
https://en.wikipedia.org/wiki/C._Mohan
ビッグデータ基盤(BDI)研への参加・発表希望者は,10/14(金)までに以下からご回答ください.
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfkLC9_RBimA4RJ3tVnHiFsh6SVX8ifOYA…
開催概要: 現地参加をデフォルトとしますが,C Mohan の発表はハイブリッド実施の予定です.また発表者に関しては遠隔発表を可とします. 場所:大阪大学大学院情報科学研究科A101 会議室:
https://www.ist.osaka-u.ac.jp/japanese/access/suita-campus.html
日時(予定):11/4(金) 10:00-17:00 特別講演: Query Optimization and Processing: Trends and Directions by C Mohan (Distinguished Visiting Professor at Tsinghua University in China, Visiting Researcher at Google) 言語:英語 よろしくお願いします. -- Makoto Onizuka(鬼塚 真) E-mail: onizuka(a)ist.osaka-u.ac.jp TEL: 06-6879-7750/FAX:06-6879-7743 URL:
http://www-bigdata.ist.osaka-u.ac.jp/
〒565-0871 大阪府吹田市山田丘 1-5 大阪大学大学院 情報科学研究科 マルチメディア工学専攻 ビッグデータ工学講座(鬼塚研究室)
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CFP : 情報処理学会論文誌データベース(TOD98)
by Nobutaka SUZUKI
日本データベース学会のみなさま 筑波大の鈴木と申します. 情報処理学会のトランザクション「情報処理学会論文誌 データベース (TOD)」 (TOD97)の論文募集をご案内いたします.情報処理学会論文誌 データベース (TOD)は情報処理学会データベースシステム研究会(DBS研),情報基礎とアクセ ス技術研究会(IFAT研)ならびに電子情報通信学会データ工学研究専門委員会 (DE研)による合同編集体制をとっており,それらの分野の研究論文を幅広く対 象としています. またご存知の通り,TOD72よりテクニカルノートが導入されております. テクニカルノートでは,萌芽的なアイデア論文や研究進行途中での速報論文を 期待しており,関連研究との比較実験や定量評価は,一般論文より重視されま せん. ■TOD98のスケジュール 募集開始 : 2022年12月 1日 アブストラクト登録 : 2022年12月10日 論文投稿 : 2022年12月20日 結果通知(一回目) : 2023年 2月16日 改訂論文投稿 : 2023年 3月18日 結果通知(二回目) : 2023年 4月14日 カメラレディ : 2023年 5月上旬 出版 : 2023年 7月中旬 ■対象とする分野 TODは情報の本質や特徴,利用の効果といった基礎的な分野と,情報のデータ 化や蓄積およびアクセス方法,各種応用システムの構築といった処理技術に関 する分野の論文を専門に扱う論文誌です.上記分野に興味をお持ちの会員の皆 様に対して,最新の研究論文やサーベイ論文をまとまった形でお届けします. この論文誌は時代に即した新しい価値を創造し,研究会の活性化に資すること を目的に,1999年2月の創刊以来,研究会活動の一環として質の高い論文を集 録して継続的に発行しています.特に, ・データベース,情報検索,情報コンテンツに関する基礎,情報形成・処理・ 利用の方法を中心とする論文誌の実現 ・研究発表会などの研究会活動と連動し,研究会活動の活性化を目的とした, 会員ニーズ/社会動向に機動的に対応する論文誌の実現 ・サーベイ論文,事例・実践論文,作品・デザイン論文,テクニカルノートな どの掲載を通じた,論文誌としての新しい価値の創出 を狙いとしています. 主なテーマは次のとおりです. ●情報の表現,分類,利用 情報の生成・発見,表現・識別,分類・組織化,機械学習とデータマイニング, 流通および利用の効果など. ●モデリング・言語 データモデル,データベース設計,データベース言語,構造化文書用言語など. ●情報システム技術 データベース管理システム,動画像検索,コンテンツ流通・管理,Webとデータ ベース統合,検索エンジンなど. ●高度応用 地理情報システム,空間データベース,電子図書館,科学データベース,ビジ ネス情報マネジメント,食とレシピの情報処理など. 【「テクニカルノート」について】 TODでは2016年度より論文種別「テクニカルノート」を新設しました.アブス トラクト登録時に投稿形態として「一般論文」もしくは「テクニカルノート」 を選択することが可能です.「テクニカルノート」は,標準4ページ,条件付 き採録無しと,査読基準・方法・フォーマット等が従来の論文と異なっており ますのでご注意ください. ■テクニカルノート査読基準■ 研究論文,事例・実践論文,作品・デザイン論文は,テクニカルノート(標準 ページ数は4ページ)として投稿することができます.テクニカルノートでは 「条件付き採録」はなく、一度で採否が決まります(ただし,軽微な修正で採 録が可能な場合,照会後に判定を行うことがあります).萌芽的なアイデア論 文や研究進行途中での速報論文を期待しており,関連研究との比較実験や定量 評価は,一般論文より重視されません. 詳しくは,以下のURLをご参照下さい. 情報処理学会論文誌データベース
https://ipsj-tod.org/
多数のご投稿をお待ち申し上げております. 鈴木伸崇(TOD副編集委員長)
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DBSJ Newsletter Vol. 15, No. 6: 若手研究者対談企画号
by Takahiro Komamizu
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃ 日本データベース学会 Newsletter ┃ 2022年11月号 ( Vol. 15, No. 6 ) ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 本号では若手研究者の方々の対談記事を企画しました. 今回は産学両面で参加をお願いし, 一橋大学,株式会社 LegalForce,富士通株式会社の方々に参加いただき, 多様な意見を交換する対談になりました. 研究者を志す若い学生の方のご参考になればと思います. 本号ならびにDBSJ Newsletterに対するご意見あるいは次号以降に期待する内容 についてご意見がございましたらnews-com [at] dbsj.orgまでお寄せください. 日本データベース学会 広報委員会 (担当編集委員 駒水 孝裕) ================================================================= ----------- 対談企画について 駒水 孝裕(名古屋大学) ----------- 昨今の感染症対策のために,研究者同士の交流が薄れつつある現状から,特に若手 研究者同士の交流機会になればと思って企画しました.対談の形を取ることで,よ りそれぞれの思いを感じ取れる記事になったと思いますので,ぜひご一読いただけ ると幸いです. 今回の対談には,以下の3名にご参加いただきました. - 欅 惇志(一橋大学) - 神田 峻介(株式会社 LegalForce) - 西口 侑希(富士通株式会社) 対談では,以下の質問を設定しました. 1. 氏名と所属と現在行っている研究を教えて下さい 2. 現在の職場で研究を行おうと志したきっかけや理由を教えて下さい. 3. 取り組んでいる研究業務中で達成感を感じたこととその理由を教えて下さい. 4. 学生の頃と比較して自分が成長したと思うことを教えて下さい. 5. 今後に取り組みたいことを教えて下さい(キャリアパス,研究テーマ,気になる 技術など). 6. 後日談:今回の対談企画に参加した感想を聞かせてください. 以下,上記質問に沿った対談の内容になります.お楽しみください. ====== ◎氏名と所属と現在行っている研究を教えて下さい ====== ♣欅 欅惇志と申します.一橋大学のソーシャル・データサイエンス教育研究推進センタ ーに所属しております.来年度からソーシャル・データサイエンス学部が一橋大学 に開設されて,そちらに移る予定ですが,今はセンター所属になっています.現在 行っている研究なんですけれども,大規模言語モデルの情報検索に特化した手法の 研究させていただいてます.あとは,来年学生さんが入ってきたときに企業の方と 一緒にプロジェクトに取り組みたいという話があって,共同研究の準備をさせて頂 いたりしています. ◆神田 神田峻介と申します.株式会社 LegalForce の LegalForce Researchという 研究部門で研究者として働いています.弊社で主に扱う自然言語処理や情報検索の 要素技術の効率化を主軸に研究をしていて,論文をはじめとした対外発表が大きな 役割の一つとしてあります.あとは,技術を開発で使いやすいように,ライブラリ を構築したりとか,最終的にはOSSとして公開したりっていうことを今はやってい ます. ★西口 西口侑希と申します.富士通株式会社研究本部のコンバージョンテクノロジー研究 所で,ソーシャルデジタルツインの研究開発を行っています.複雑な社会課題を解 決するために立案される施策は効果がよくわからなかったり,思わぬリスクが潜ん でいたりします.そこで,例えば人や車両,それらのふるまいや関係性,社会その ものをデジタルツイン上でモデル化することで,事前に施策を多面的に効果検証し たり,よりよい施策を提案したりできるようにしようとしています.施策実行後の 世界の変化を見守りながらあるべき姿に誘導していくといったようなことも考えて います. ♣欅 最近はOSSの活動を一生懸命やってる企業がちらほらあるイメージがあるんですけど, そういう活動をやっておくことで世の中の人に目を向けてもらいやすいからという 意図が社内的にあったりするんですか. ◆神田 もちろん技術的広報という側面もありますが,例えばVibratoなどの形態素解析器 については,あまり社の方針とかではなくて,自分たちでこれ強いのできそうだよ ねって作ったらできたので,それをOSSにして公開しているというところですね. ♣欅 それはカッコイイですね.なんか良いもの出来たから,ほかの人の使っていいよと 言うのはなかなか懐が深いというか. ◆神田 西口さんの研究のデジタルツインについて,素人の僕からするとこう原宿を再現す るみたいなのが,パッと浮かぶんですけど,実際にはどういうものを再現するんで すか. ★西口 そうですね.今見えている,測定できるものだけを単にビジュアル化して終わりで はなく,それらのつながりや関係性などの見えない部分も含めてデジタル空間で再 現します.リアルタイムの状況だけでなく,未来がどうなっていくのかも含めて, 例えば都市レベルで再現したいと思っています. ====== ◎現在の職場で研究を行おうと志したきっかけや理由を教えて下さい. ====== ♣欅 自分はもともと博士課程を出た後に,東京工業大学で5年間助教をしたんですね.そ のあとの自分の市場価値みたいなのをあげようと思った時に,企業のことも知って た方が,自分自身の成長につながるかなって思ってデンソーアイティーラボラトリ という企業で働いてました.その3年間でいろいろと学ばせてもらって,自分に足り ていないこともたくさん気付かせてもらってとても感謝してます.それで前職では 非常勤講師とか大学との共同研究とかもさせて頂いて,学生さんが楽しそうに研究 している姿を見たり成長したなぁって感じる瞬間があると,やってよかったなって 思ったりしました.会社やデンソーグループ企業のために働くこともとても充実感 があったんですけど,大学で社会に出る準備をお手伝いする役割も,自分にもでき ることが結構あるのかなと思ったので再び大学に戻ることに決めました.企業を経 験したからこそ自分にとって教育に対する思いの大きさに気付けた気がします. ◆神田 私は博士を取った後に国立の研究機関で,アカデミアのポスドクとして3年ぐらい 働いて,その後に企業に移ったんですけど,企業に移った理由としては,いろんな 人に出会って視野を広げようかなって思ったぐらいのことでした.自分が大学で教 育者として働くイメージもつかなかったので,プレイヤーとして生きる道を考えた ときに,企業でこう実用的なソフトウェアを開発する方がマッチしてるのかなって いうもありました.NLPに興味を持ってJob Descriptionをいろいろ見ていたら, 今の研究所が最もイメージに近かったので.今の所を選びましたね. ★西口 私は修士修了で就職しましたが,社会にインパクトを与えられるような技術を開発 したいという思いがありました.当時,自分の研究を通して「こんな世界が実現で きたらいいな」という思いがあったのですが,その世界感と富士通のビジョンが一 致しているなと感じたのが富士通を選んだ理由です.企業に入社後,学生時代の研 究分野にそのまま携わる人ばかりではないですが,新しい技術分野に挑戦するにし ても,目指すべき方向性があっていた方が楽しく仕事ができそうだなと思ったので す. ♣欅 会社を知るときに,こんなプロダクト作ってますよみたいなのは,結構すぐ調べら れると思うんですけど,会社のビジョンを知るにはどういうやり方がいいのか,お 聞かせいただけると嬉しいです. ◆神田 ビジョンは実際に中の人に聞かないと特にエンジニア視点からだとわかりにくい部 分があるなって思って,自分はまず学会のスポンサーになっていて話が聞けるとこ ろで絞り込みましたね.学会のスポンサーになってるということは,研究者にもあ る程度理解があるでしょうし,スムーズに行きやすいのかなっていうところですね. で,その中でLegalForceを以前からよく見かけていたので,ちょっと話してみる と,ここで働けそうだって思って決めました. ★西口 私は社会勉強も兼ねていろいろな職種で就職活動をしていましたが,パンフレット や説明会で会社のビジョンに触れることが多かったですね.あとは社員の方とお話 する中で感じることも多々ありました.富士通の研究所に興味を持ったのも研究所 の方にお話を伺って,ビジョンや目指している世界を実感できたのがきっかけでし た. ★西口 多分,理系の学生にとって,学部で卒業するのか,修士に進学するのか,あるいは ドクターに進むのかという進路の分かれ目は,みんな悩むと思うんですけれど,お 二人が博士課程に進学されたきっかけや理由があればお聞きしたいです. ♣欅 自分が博士課程に進んだ時の状況は,超優秀じゃない人が修士から就職して研究で きるイメージがなかったので,自分は博士課程に進んだっていうのが大きいんです ね.自分が修士一年の冬に,とある先生と話した時に「もし進学しなかったら10年 後後悔しないか」って言われて, 絶対後悔しないとは言い切れなかったので,進学 しようと思って行ったんですね.すぐに博士課程に進んだ方が絶対に得るものがあ るんだって学生はもうどんどん進んだら良いと思うし,将来設計とかに不安があっ たりだとか,あとは自分が博士課程を楽しめるか自信がなかったりする人とかは, 社会人博士とか,数年間働いてから博士課程に戻るという選択肢もあるかなとは思 います. ◆神田 一言で答えると,修士で就活がしたくなかったというのが理由ですね.研究も好き だったし,大学っていう組織自体も好きだったので,博士が自分の中で多分一番性 に合っているんだろうなとも思っていました.ただ,やっぱり漠然とその先の進路 とかが具体的に見えない怖さがそこにはありました.特に僕は地方大学の出身で, 博士に進むって圧倒的にマイノリティなんですね.後押ししたのは,修士の時に一 本論文を論文誌に通していたことです.一本何か通しておくと余裕が持てるので, やっぱり修士の時に研究活動を頑張るのは大切だったなというのを改めて思いまし たね. ★西口 就職活動をしたくないとおっしゃってた神田さんが数年後,企業で活躍してるって いうのがちょっとイメージが出来て面白いですね. ====== ◎取り組んでいる研究業務中で達成感を感じたこととその理由を教えて下さい. ====== ♣欅 つい先日,ようやく設置審が認められて来年度から新学部ができるというのはすご い達成感があったんですけど,これは研究ではないですよね(笑).前職の経験だ と,技術的な課題を抱えているお客さんと仕事してるときに自分の知識や技術で課 題を解決できたり性能が改善したりとか,そういう手応えがあった時とかは一緒に 議論して仕事をさせてもらってよかったなっていうのをすごく思いました. ◆神田 一番良かったなって思うのは,自分が作った技術とかライブラリにコメントを貰っ たときですね.有名な研究者に「君の手法知ってるよ」とか,「君のライブラリ使 ってるよ」みたいなこと言われた時が一番嬉しかったですね.今はOSSを開発する ことが多いんですけど, GitHubでスターの数が100を超えたりする時も達成感を 感じますね. ★西口 やはり技術的な問題を解決するためのアイデアをいろいろ出して,実装して,製品 に組み込まれることですね.特に自分の手を離れる前のテストが通ったときに達成 感を感じました.もちろん,それに付随して論文を書いたり,学会発表したり,特 許を取得したり,そういった一つ一つも大事な仕事なので,終わるとホッとします. ◆神田 西口さんに質問なんですが,富士通さんぐらい大きい企業になると一個のプロダク トもかなり巨大なものになると思っていて,自分のアイディアをそのプロダクトに 組み込むまでに,想像しがたい苦労があるのかなっていう邪推するんですけど,プ ロダクトに組み込まれるまでで,一番越えなきゃいけない壁が特にあるとすれば何 でしょうか. ★西口 「一番の壁」なのかはわかりませんが…製品を作る時に意識しているのは,凝った ものをあえて入れないことですね.作り込みすぎてしまうと,そこがバグの温床に なってしまう可能性もありますし,テストの工数を増やすだけになってしまうかも しれない.本当に実装すべき機能は何か,どう実装すべきなのかはよく考えながら 取り組んでいます. ◆神田 今の意見は僕もものすごく共感出来ます.技術的に明るいところはかなり凝ったこ とをついしちゃうんですけど,やっぱ改めてほかの人に使ってもらうとすると簡潔 さとか,メンテ効率の方が価値があって,何かその妥当なところを探すのは確かに そうですね. ★西口 先ほどの神田さんの「OSSでの貢献について直接声をかけてもらえた」というご経 験がとても素晴らしいなと思って聞いていました.憧れの人とか,他の人からきち んと自分の功績が認められているんだって実感するのは,すごく嬉しいことですよ ね. ◆神田 そうですね.それについて思うのは,優秀な研究者の方って,その辺りでも上手い なと言うか,フランクにそういうこと言ってくれる人が多いなと思っていて.そこ は見習わなきゃいけないなって思っています. ====== ◎学生の頃と比較して自分が成長したと思うことを教えて下さい. ====== ♣欅 単に年をとって丸くなっただけなのかもしれないんですけど,学生や助教の頃はあ んまり真剣に研究に取り組んでない人のことを割とネガティブに捉えてた時もあり ました.今となっては学生が自分のやりたいことを見つけられて頑張りたいってい うのは,何であれ最大限応援するべきだと思う気持ちが割と出てきたというところ が,教員として成長したというか余裕が出てきたかなと思います. ◆神田 他人と議論する能力は,ちゃんとついたなあって思いますね.学生時代は結構,一 人で黙々と研究することが多かったんですが.いまの職場では異なる専門性とか背 景を持つ人たちの中で話すことも多くて,今まで自分が学生時代やってこなかった ことをしていると思うことが多いですね.もう一つ言うと,ドキュメンテーション の能力ですね.文書化して社内に残すことは大事だと感じる機会が多くて,その中 でドキュメンテーション能力はちょっと上がったのかなって思います. ★西口 ビジネス視点を持てるようになったのは大きな違いだと思います.世の中の技術動 向や他の会社が同じような技術分野でもどのようにアプローチされようとしている のか,異業界でもビジネスモデルはどうするつもりなんだろうとか,などを考える ことが多くなったなと思います.あとは,神田さんもおっしゃっていましたけども, バックグラウンドが多様な方と一緒に仕事をする中で.自分の発言や資料が意図し た通りに伝わるのかといった,コミュニケーションをより一層気にするようになっ たことも成長したことかもしれません. ====== ◎今後に取り組みたいことを教えて下さい(キャリアパス,研究テーマ,気になる 技術など). ====== ♣欅 現在の職場になって,まだ同僚たちと研究の話を全然したことが無くて,お互いど ういう分野の人かっていうのをぎりぎり知ってるぐらいの状況なので,もうちょっ とお互いを知って,共同研究ができると面白そうだなと思っています.共通項を何 とか見つけ出して予算を取りに行ったりとか,ちょっとしたプロジェクトを一緒に やるとか,今後して行きたいところですね. ◆神田 キャリアパスについては企業かアカデミアかみたいなことはちゃんと考えてなくて. 面白そうなところに,その時々に行くんだろうなって思ってます.今後取り組みた いこととしては,実は素晴らしい技術なのに使いにくい技術とかをちゃんと使える 形にしていったり,問題設定を一般化したり,そういう整備をしたいって思います ね.OSS開発については,巨大なプロジェクトよりはニッチなところを作り込んで いくのに興味があります. ★西口 技術的にも優れているし,世の中のニーズにもマッチしていて,ビジネスとしても 成功する…そんなプロジェクトに取り組んでみたいなと思っています.これまでの キャリアを振り返ると自分の知らない分野にいろいろ挑戦できて面白いんですけれ ど,カバーできる領域が増えつつも,専門性が深めにくいこともあるので,そのあ たりが今の自分の課題かなと思っています. ★西口 神田さんの技術やOSSの整備というお話に関連して,最近のトップカンファレンス だと,実験コードや実験環境をDockerでそのまま提出することで再現性を担保し ようとする流れがありますが,全部そのようにして行くべきだと思われますか? ◆神田 そうですね.特にAI系については再現性が怪しい部分がイシューとして上がってき てますね.全部が全部そうする必要はないと思うんですけど再現性が担保できる形 を推奨する動きは学術的にはいい方向なのかなって思いますね.他人が動かせない ソースコードを提出されても,やっぱり価値がないし,その研究結果が間違ってる かもしれないので,それを防ぐためにも僕はポジティブな動きだと思っています. ◆神田 欅さんに質問なんですけど,学生さんが博士課程に行こうかな,行きたいなとか迷 っているときに全員で博士行っていいよっていうわけでも実のところ無いと思うん ですよね.やっぱりそれなりにリスクがあると思います.どういう人は博士に向い ているっていう基準をもっていれば,ぜひお聞かせていただきたいです. ♣欅 博士に行ってもいいと思える条件はメンタルの強さというか,うまくいかない時に も,弱り過ぎない最低限の心のバリアを持ってるかどうかだと思います.一番悪い のは,何もできなくなって何ヶ月間も自分の中だけに閉じ込っちゃうことですね. そういう学生は働きながら,ちょっとずつでも研究する方が良いんだろうなと思っ てます.よっぽど能力が足りてなさそうなら進学を止める事もあるのかもしれない んですけど,研究に対する姿勢っていうのが博士課程の向き不向きに一番大事だと は思うので,自分の見える範囲でその学生に研究者の適性があるかないかがなんと なくわかれば,博士課程進学もどう?っていうのを勧めてみるかもしれないかなと いうところですね. ====== 後日談:今回の対談企画に参加した感想を聞かせてください. ====== ♣欅 対談経験がほとんどなかったのでその場で言葉にするのがとても難しかったですが, 神田さんや西口さんの思慮深い考えにはとても感銘を受けましたし,とても楽しか ったです.そして何よりも素敵な企画にお声がけ頂き駒水先生ありがとうございま した&お疲れ様でした! ◆神田 参加者の1人として純粋に楽しかったです.大学の先生や大企業とスタートアップ の研究者が集まって,ここまでガッツリと話せる機会は滅多に無いのでとても有意 義でした.DBSJ Newsletterでの対談企画は初の試みとのことでしたが,内容が文 書として残るのは有益だと思いますし,私も他の方の対談内容を読んでみたいので, 大変だとは存じますが2回目,3回目を心待ちにしています. ★西口 普段の業務ではかかわることができない皆様とお話することができてとても刺激的 でした.自分自身を振り返って今後のキャリアパスを改めて考えるきっかけになり ました. ================================================================= -- Takahiro Komamizu Ph.D. in Engineering Nagoya University E-mail: taka-coma(a)acm.org
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教員公募:岐阜大学(特任准教授または特任助教・任期付)
by Yu Suzuki
日本データベース学会の皆様, 岐阜大学の鈴木です. 岐阜大学では,岐阜県内各大学と連携して,PBL科目やリカレント教育 などを行う特任准教授もしくは特任助教を1名公募しています. データサイエンス教育も含まれますので,データサイエンスに関する教育 を行って頂ける方はぜひご応募をご検討ください.ご興味をお持ちいただ けそうな方にはご案内いただけますと助かります. 採用時に修士以上の学位をお持ちであればご応募いただけます.ただし, 教育歴,講義担当歴などが1年以上必要です. 募集期間は2022年11月30日までとなっております. 採用時期は2023年2月1日からですが,ご相談に応じて変更可能です. 詳細については以下のURLをご覧いただけたらと思います.
https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?fn=3&id=D122101980&ln_jor=0
どうぞよろしくお願いいたします. --- Yu Suzuki <ysuzuki(a)gifu-u.ac.jp> Associate Professor Department of Electrical, Electronic, and Computer Engineering, Faculty of Engineering, Gifu University 1-1 Yanagido, Gifu 501-1193, Japan URL:
http://www.db.info.gifu-u.ac.jp/
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参加募集:ARG 第18回Webインテリジェンスとインタラクション研究会
by Kenta Oku
日本データベース学会の皆様 龍谷大学の奥と申します。 第18回Webインテリジェンスとインタラクション研究会を以下の要領で開催いたします。 ================================================================== ARG 第18回Webインテリジェンスとインタラクション研究会 (ARG WI2研究会) 参加募集のご案内 委員長 大塚 真吾 参加登録ページ:
https://18wi2.peatix.com
2022年11月25日(金),26日(土) @高知工科大学(永国寺キャンパス) ================================================================== 第18回Webインテリジェンスとインタラクション研究会を来たる 2022年11月25日(金),26日(土)に開催いたします. 開催形式はハイブリッドを想定しておりますが,コロナウィルスの感染状況を見てオンライン のみに切り替えることも想定しています. 一般発表による口頭発表は,ロング発表・ショート発表合わせて16件の発表がございます. また,スポンサー企業の株式会社LIFULL様より技術報告セッションもございます. さらに,開催地の高知工科大学 草川孝夫 先生による招待講演もございます. これまでの研究会と同様,発表された講演は当研究会の専門委員がすべて聴講し, 特に優秀な研究を表彰させていただきます. 今回は現地参加/Zoomによるオンライン参加の両方の参加形態が可能です. 予稿集は,PDFで配布いたします. Zoomや予稿集のアクセス情報へのリンクは、Peatixのイベント参加登録後の イベントページに記載しております.本メール末尾にありますPeatixのURLより ご登録いただき, 参加登録時に送られるメールから本研究会のイベントページにアクセスしご確認 ください. 当日お会いできることを心から楽しみにしております。 ───── 日時・会場 ───── 日時:2022年11月25日(金),26日(土) 11月25日(金)11:00 Zoom開始予定 11月26日(土)15:00 Zoom終了予定 会場 :高知工科大学(永国寺キャンパス) ※香美キャンパスではなく「永国寺キャンパス」です!間違いのないように注意してください. ──── ◇参加費 ──── 発表者には参加費をお支払いいただきます. ※スポンサー様のご支援により,学生(聴講者)は参加費を無料といたします. <参加費> 一般 2,000円 学生(発表者) 1,000円 学生(聴講者) 無料 ※ 参加者は全員,事前登録が必要となります. ※ 現地参加とオンライン参加は同じ料金です. --- 【参加される皆さまへ】※必ずお読みください ・参加者は全員,事前登録が必要となります.原則Peatixでのお申込みをお願いします. ・無料枠でもPeatixからお申込みが必要です. ・Zoomや予稿集のアクセス情報は,参加登録時にPeatixから送られる メールからアクセスできるイベントページに記載されています. 予稿集についていは,会議が近づいてきましたら閲覧可能になる予定です. --- ───────── ◇プログラム ───────── ☆:学生奨励賞対象 発表時間:ロング 30分,ショート 18分 ■11月25日(金) 11:00-11:10 オープニング 11:10-12:30 セッション1:QA・データ構造 (ロング発表) 1. 受験者の回答シミュレーションによる設問文の文意を考慮した良問推定 江原遥(東京学芸大学) 2. 表検出を含むエンドツーエンド表構造解析手法の評価☆ 青柳 拓志(岡山大学), 金澤 輝一(国立情報学研究所), 高須 淳宏(国立情報学研究所), 上野 史(岡山大学), 太田 学(岡山大学) (ショート発表) 3. ゲーミフィケーションに基づくQAデータセット拡充手法の提案: QA Lab-PoliInfo-4 Answer Verificationタスクに向けて 渋木 英潔(株式会社BESNA研究所), 内田 ゆず(北海学園大学), 小川 泰弘(名古屋大学), 門脇 一真(株式会社日本総合研究所), 木村 泰知(小樽商科大学) 12:30-14:40 昼休み ※13:00-14:30は教室が利用できません 14:40-15:10 技術報告セッション - 株式会社LIFULL 15:30-17:20 セッション2: 情報推薦(1) (ロング発表) 4. ニュースサービスにおける多様な記事の閲覧を促す推薦手法の提案☆ 菅沼 修祐(東京大学), 飯塚 洸二郎(株式会社 Gunosy), 関 喜史(株式会社 Gunosy), 森田 一(株式会社 Gunosy), 鳥海 不二夫(東京大学) (ショート発表) 5. 個人売買プラットフォームにおける決定木を用いた中古品の価値分類☆ 伊集院 大将(電気通信大学), 山田 哲男(電気通信大学) 6. 映画推薦におけるポスター画像の特徴と嗜好予測の正確性に関する分析☆ 井上 碧惟(龍谷大学), 奥 健太(龍谷大学) 7. Web情報探索における視線情報を活用した情報推薦システムの開発☆ 森 大河(東海大学), 山田 光穗(東海大学), 石井 英里子(鹿児島県立短期大学), 星野 祐子(東海大学) 8. 非観光行動の影響を考慮したPOI推薦システムの一評価法☆ 梛木 佑真(電気通信大学), 岡本 一志(電気通信大学) ■11月26日(土) 9:00-10:40 セッション3: CGM/SNS分析・応用 (ロング発表) 9. 引用関係とTwitter言及による関係をもとにした論文ネットワークの近傍論文の比較☆ 豊島 秀典(豊橋技術科学大学), 廣中 詩織(豊橋技術科学大学), 吉田 光男(筑波大学), 梅村 恭司(豊橋技術科学大学) 10. Wikipedia編集者情報を用いた協調フィルタリングによるエンティティ類似度推定☆ 竹内 皓紀(群馬大学), 林 克彦(北海道大学) (ショート発表) 11. レビュワーの印象を利用した店舗評価アルゴリズムにおける賄賂操作の影響分析☆ 乙黒 拓哉(電気通信大学), 岡本 一志(電気通信大学), 柴田 淳司(産業技術大学院大学) 12. 沈黙の螺旋がもたらす社会の分極化☆ 二之宮 大聖(東京大学), 鳥海 不二夫(東京大学), 山本 仁志(立正大学) 10:50-11:50 招待講演 高知工科大学 草川 孝夫 准教授 11:50-13:00 昼休み 13:00-14:50 セッション4: 情報推薦(2)・情報抽出 (ロング発表) 13. 音楽知識共有プラットフォーム上のユーザ投稿からの表記特徴を手がかりとした詩的な言い換え表現の抽出☆ 竹元 亨舟(関西大学), 山西 良典(関西大学), 西原 陽子(立命館大学) 14. ジャンル特化型SNSにおける連結タグを用いた推薦手法の提案☆ 中山 義裕(東京大学), 稲葉 真理(東京大学) 15. 観点マッチングによる認知度に依存しない観光スポット推薦☆ 野本 輝(岡山大学), 太田 学(岡山大学) (ショート発表) 16. 将棋解説文の構成要素の定義と判別☆ 佐々木 謙人(筑波大学), 関 洋平(筑波大学) 14:50-15:00 表彰式・クロージング ───────── ◇参加登録ページ ───────── 下記の参加登録ページよりご登録下さい. 当研究会は,研究会からの案内をお送りするメーリングリストを開設しております. 登録ご希望の方は,併せてお申し込みください.
https://18wi2.peatix.com
──── ◇問合先 ──── 榊 剛史(株式会社ホットリンク) E-mail: t.sakaki(a)hottolink.co.jp ※発表題目や発表要旨など,プロシーディングスに掲載する情報は,原稿提出の 締切日まで差し替えを認めます.
http://www.sigwi2.org/
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教員公募:筑波大学(助教・任期付)
by Toshiyuki AMAGASA
日本データベース学会のみなさま 筑波大学の天笠と申します.お世話になっております. 筑波大学計算科学研究センターでは,CREST S5基盤ソフト領域「検 証可能なデータエコシステム」の研究に参画してくださる助教を公 募いたします. ご関心のある方は是非応募をご検討ください.また,興味を持って いただけそうな方がおられましたらご案内いただけますと幸いです. よろしくお願いいたします. 天笠俊之 筑波大学・計算科学研究センター(計算情報学研究部門) 教員公募 1. 募集人員 助教(任期付) 1名 2. 専門分野 データベース,データ工学およびビッグデータ基盤技術 3. 職務内容 筑波大学計算科学研究センター*1 計算情報学研究部門データ基盤分野で は,JST CREST「S5基盤ソフト」領域採択課題「検証可能なデータエコシステ ム」を推進中です.本プロジェクトでは,Society5.0のための基盤ソフトウェ ア技術として,データに付随する信頼度やリネージュ(来歴)をサポートし, 任意のデータを検証可能なデータエコシステムの研究開発を,国内5大学の6研 究グループで連携して行います. 本公募では,ビッグデータ・データマイニングを含むデータベース・データ 工学の研究領域を専門とし,本プロジェクトにおいて,信頼度やリネージュを 含むメタデータの管理・運用のための技術開発および実証実験に積極的に取り 組んでいただける方を求めます. *1 計算科学研究センター
http://www.ccs.tsukuba.ac.jp
4. 着任時期 決定後できるだけ早い時期(応相談) 5. 任期 年度更新,最長2028年3月31日まで 6. 応募資格 博士の学位を有し(着任時期までに取得見込みも可),専門分野において優れ た研究業績をお持ちで,上記職務に熱意を持って取り組んでいただける方. 7. 待遇 年俸制(給与等雇用条件は本学の規定による).候補者の職務経験等を加味 し,本学規程に基づいて号俸を決定します. 8. 提出書類: 以下の (1)-(6) を電子メールの添付ファイルで提出して下さい. (1) 履歴書(写真貼付,連絡先と電子メールアドレスを明記) (2) 研究業績一覧(査読付き学術雑誌論文,査読付き国際会議論文,著書, その他の研究発表,特許,受賞,外部資金獲得実績等に分類したリスト.論 文等の共著者名はすべて記入.なお主要論文(5編以内,(6)参照)について は,インパクトファクタ,引用数,採択率等の情報をできるだけ記載すること.) (3) これまでの研究実績の概要(1,500字程度) (4) 着任後の研究計画と自己アピール(1,500字程度) (5) 意見を求めうる方2名の氏名・所属・連絡先 (6) 主要論文別刷(5編以内,うち4編以上は最近5年以内のもの) (7) 特定類型自己申告書 本学所定様式
https://www.ccs.tsukuba.ac.jp/reqdocuments/
(8) EU―般データ保護規則(GDPR)に基づく個人データの取扱い及び域外移転 に関する同意書(※欧州経済領域の構成国及び英国在住者のみ) 本学所定様式
https://www.ccs.tsukuba.ac.jp/reqdocuments/
9. 選考方法 提出書類に基づいた書面選考を実施し、通過者は日本語または英語でオンライ ン面接を行います。 10. 応募締切 2022年12月5日(月)必着 11. 照会先 筑波大学 計算科学研究センター計算情報学研究部門 教授 天笠俊之 Tel: 029-853-6497 / E-mail: amagasa _AT_ cs.tsukuba.ac.jp (_AT_ を @ に置き換えてください.) 12. 応募書類送付先 提出書類の (1)-(5), (7)-(8) を一つのPDFファイルにまとめパスワードをかけ, (6) の各論文のPDFファイルとともに電子メールの添付ファイルとして, koubo-dcidb _AT_ ccs.tsukuba.ac.jp (_AT_ を @ に置き換えてください.) までお送りください.PDFファイルのパスワードは,「11. 照会先」まで にお送りください. ・メールの件名は,「データ基盤分野応募書類」としてください. ・ファイルサイズの合計が10MBを超える場合は,事前に照会先までご相談ください. ・メール送信後,二日以内に受領確認のメールが届かない場合は照会先までご 連絡ください. 13. その他 (1) 応募書類に含まれる個人情報は,本人事選考のみに使用し,他の目的には 一切使用しません.選考終了後はすべての個人情報を適切に破棄します. (2) 計算科学研究センターは,文部科学省共同利用・共同研究拠点に認定され ており,計算機共同利用を含む学際計算科学を推進しています.筑波大学で は男女雇用機会均等法を遵守した人事選考を行っています. (3) 本学では、「外国為替及び外国貿易法」に基づき、「国立大学法人筑波大 学安全保障輸出管理規則」を定め、外国人、外国の大学・企業・政府機関等 出身者又は特定類型該当者の雇用に際し厳格な審査を実施しています。 以上.
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NTCIR-17 UFO および QA Lab-PoliInfo-4 第1回オンライン説明会(11/12 14:00-16:00)
by Yasutomo Kimura
日本データーベース学会の皆様 小樽商科大学の木村と申します。 NTCIR-17 UFO および QA Lab-PoliInfo-4 第1回オンライン説明会のお知らせです。 UFO (Understanding of non-Financial Objects in Financial Reports) は、 表形式のデータや文書から構造化情報を抽出する技術を開発することを目的としたタスクです。 UFO タスクには、有価証券報告書を対象として、表の抽出、および、表とテキストの連結を行う2つのサブタスクがあります。 タスクの説明や興味関心を持たれている皆様との意見交換などを目的として、第1回オンライン説明会を下記の日時で開催いたします。 この会は、タスク参加を前提としたものではありませんので、参加されるか迷っている方、どんなタスクか単純に知りたい方、どうぞお気軽にご参加ください。 また同時に、NTCIR-17 QA Lab-PoliInfo-4 の説明会も開催しますので、そちらに興味のある方もご参加下さい。 <<オンライン説明会>> 開催日時 2022年11月12日(土) 14:00-16:00 (開場:13:50-) 開催方法 Zoom を用いたオンラインによる説明会 参加申込
https://forms.gle/DAEuGGeTcFo2thMJ9
(申込締切:11月11日正午) ※11月11日午後に、参加申込フォームに記述したメールアドレス宛に Zoom の招待メールを送ります。 <<プログラム>> 14:00-15:00 PoliInfo-4 に関する説明 15:00-16:00 UFO に関する説明 なお、皆様との簡単な意見交換や懇親を目的として、当日は13時50分から開場しております。お時間に余裕があればぜひご参加ください。 <<NTCIR-17 QA Lab-PoliInfo-4>> NTCIR-17 QA Lab-PoliInfo-4 (
https://sites.google.com/view/poliinfo4/
) では、政治情報のひとつである議会会議録を対象として、自然言語処理のアプローチにより、政治課題を解決する上で適切な情報を提示することを目的とした4つのサブタスクを設計しました。 1. Question Answering-2 (QA2) 2. Answer Verification (AV) 3. Stance Classification-2 (SC2) 4. Minutes-to-Budget Linking (MBLink) <<NTCIR-17 UFO>> NTCIR-17 UFO (Understanding of non-Financial Objects in Financial Reports) (
https://sites.google.com/view/ntcir17-ufo
) では、有価証券報告書を対象として、表の抽出、および、表とテキストの連結を行うことを目的とした2つのサブタスクを設計しました。 1. Table Data Extraction (TDE) 2. Text-to-Table Relationship Extraction (TTRE) 皆様のご参加をお待ちしております。 <<今後のスケジュール>> 2022年 11月12日 NTCIR-17 UFO および QA Lab-PoliInfo-4 第1回 オンライン説明会 2023年 1月 データセット配布開始 2023年 3月 第2回説明会 2023年 1月-6月 予備テスト (Dry Run) 2023年 6月30日 タスク参加登録締め切り 2023年 7月 1-15日 本テスト (Formal Run) 2023年 7月18-29日 人手評価 (Human Evaluation) 2023年 8月 1日 評価結果の参加者への返送 2023年 8月 1日 タスク概要論文一部公開 2023年 9月 1日 タスク参加者論文(ドラフト) 提出締切 2023年 11月 1日 タスク参加者論文・タスク概要論文 提出最終締切 2023年 12月11-15日 NTCIR-17 カンファレンス (NII, 東京) NTCIR-17 UFO Organizers: 乙武北斗(福岡大学) 加藤 誠(筑波大学) 門脇一真(株式会社日本総合研究所) 木村泰知(小樽商科大学) 近藤隆史(京都産業大学)
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Reminder【参加募集】10月24日(月)開催 (無料)第1回DBSJセミナー「情報系研究者のための医学系研究における倫理や法的課題について」
by Shingo Otsuka
日本データベース学会の皆様 神奈川工科大学の大塚です。 パネルディスカッションの内容に誤りがございました。 正しくは、 【医療・ヘルスケアデータを扱う情報系研究の活性化に向けた倫理や法的課題と展望について議論いたします。】 です。 みなさまのご参加をお待ちしています! --------------------------------------------------------------------------- 2022年度第1回DBSJセミナーを【2022年10月24日(月)午後】に開催いたします。(オンライン開催) 【来週月曜日の開催となります。ご参加お待ちしています!】 今回のテーマは「情報系研究者のための医学系研究における倫理や法的課題について」です。 今年度の第1回目のセミナーでは、医学系の研究を行う際の手続きや注意点に関連した内容となります。 ビッグデータ処理技術やAI技術の発展に伴って、データ指向の研究が様々な分野に広がっています。医学系の分野においても データ指向型の研究開発が進められていますが、医学系の研究においては様々なガイドラインや倫理審査などを経なければな りません。そこで、本セミナーでは情報学分野の研究者が医学系研究を行うにあたり、注意すべきポイントや処理について法的 な課題のみならず学術研究や企業でのシステム開発における講演いただくと共に、実践的な課題と対応などについてパネルにて 議論を行います。 -- 講演詳細はこちら
https://dbsj.org/events/event_info/dbsj_seminar_2022_1/
-- 参加費:無料
参加申込先:https://dbsjseminar.connpass.com/event/262240/
■プログラム(13:00~) 13:00 - 13:05 (5分) 開会挨拶 (木俵 豊 特命副会長) 13:05 – 14:05 (60分) 【講演1】:「学術研究」「生命科学・医学系研究」「観察研究」の趣旨を踏まえた個人情報保護法上のスキーム構築 ひかり総合法律事務所 パートナー弁護士 板倉 陽一郎 氏 概要: 個人情報保護法の2020年・2021年改正及びその後の関連規範の改正により,①国立大学法人等の規律移行法人における個人情報の取扱いは 民間事業者と概ね同様となり,②学術研究に関する例外が精緻化された。これに伴い,学術研究に関しても原則として個人情報保護法が適 用されることとなり,個人情報保護法と医学系倫理指針が重畳的に適用される場面が増加している。また,公衆衛生例外に関する解釈の変 更ないし明文化により,一定の観察研究については学術研究例外ではなく公衆衛生例外での取り扱いが許される場面が想定されるようにな った。これらの適用場面は複雑に入り組んでおり,特に,突如,民間事業者の規定への対応を迫られた規律移行法人にとってはスキーム構 築は至難である。本講演では,「学術研究」「生命科学・医学系研究」「観察研究」という各概念の趣旨を踏まえた個人情報保護法上のス キーム構築についての取っ掛かりを呈示する。 休憩 5分 14:10 – 14:55 (45分) 【講演2】:パーソナルデータ利活用のための研究開発から社会実装までの倫理的・法的・社会的課題(ELSI)への取り組み 大阪大学 社会技術共創研究センター(ELSIセンター)センター長 岸本 充生 氏 概要: AIの社会実装など、パーソナルデータを収集・分析・利用する際、研究開始前から社会実装後まで、そのライフサイクル全体において、 倫理的・法的・社会的課題(ELSI)を早期に見出し、事前に対応するための様々な取り組みについて、ELSIセンターにおける概念的な 整理から、企業との共同研究での具体的な活動まで幅広く紹介する。 14:55 – 15:40 (45分) 【講演3】:医療AIの研究開発に向けた医学系データの取扱いについて-内視鏡画像解析AIを事例として- NEC デジタルヘルスケア事業開発統括部 上席ヘルスケア技術主幹 上條 憲一 氏 概要: デジタルヘルスケアにおいて、AIを用いることにより健康維持や診断支援などに向けて、新たな価値をユーザや医師に提供できるように なってきた。我々は、大腸内視鏡検査における病変見逃しを抑制するための画像診断支援AIなどの研究開発を医療機関と共同で行っている。 このような医学系データを用いた医療AIの研究開発では大量のデータやアノテーション(ラベル)が必要となるが、関連する法律やガイド ライン、指針等を遵守した上でこれらのデータを収集し利用しなければならない。内視鏡画像解析AIを事例として医学系データの取扱いや 利用手続きについて解説し、このようなデータを扱う上での課題について述べる。 休憩 10分 15:50 – 16:50 (60分) 【パネルディスカッション】 モデレータ:東京工業大学 横田 治夫 会長 パネリスト:ご講演者の皆様 講演をふまえて、医療・ヘルスケアデータを扱う情報系研究の活性化に向けた倫理や法的課題と展望について議論する。 16:50 - 16:55 (5分) 閉会挨拶 (横田 治夫 会長) 皆様のご参加を心よりお待ちしております!
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【10/27】学生・若手研究者のためのBERTワークショップ2(固有表現抽出タスク、2日目)のご案内
by Hideyuki Shibuki
NLPの評価型タスクに興味ある皆様: (複数のMLにお送りしております.重複して受け取られた際にはどうかご容赦ください) [Apologize for multiple copies] =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= 学生・若手研究者のためのBERTワークショップ2(固有表現抽出タスク2回目)のご案内 ~BERTを使って固有表現抽出を体験!~ =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= 1回目のワークショップでは、BERTを使った固有表現抽出システムをとりあえず動かせるまで行いました。多くの参加者と、活発なslackでの質疑、リーダーボードへの提出など大変ありがとうございました。その後、多くの方が各自でプログラムを動かし、体験してていただけたものと思います。2回目のワークショップでは、固有表現抽出と同等のタスクである属性値抽出システムについて紹介、説明させていただき、システムの改善のアイデアをお話したいと思います。また、皆様の体験を元にした議論の時間も設けます。最後に、関連したプロジェクトである「森羅プロジェクト」について少しまとまった説明をさせていただきます。 1回目に参加したか、ビデオを見て、プログラムを動かして頂いていることが、今回の参加の前提となります。(ビデオやその他の詳細はホームページをご覧ください。
http://shinra-project.info/shinra2022/bert_workshop2_shinra2022/
) また、今後ワークショップを通して集まったコミュニティの活性化を図るため定期的に交流会を開きたいと考えており、その第1回交流会を今回のワークショップと合同で開催いたします。前回のワークショップの内容であるテキスト分類と今回の属性抽出にそれぞれ関連した2件の発表を予定しています。こちらもぜひ活発な議論をお願いいたします。 自然言語処理技術に対する期待と需要が高まる中、質の高い研究開発を行える人材の育成が望まれています。2018年にBERTが登場して以降、XLNet、ALBERT、RoBERTaといったBERTをベースとしたモデルが次々と登場しており、今後の自然言語処理において必須といえる状況となっています。こうした状況を踏まえ、「学生・若手研究者のためのBERTワークショップ」を8月4日(木)と8月10日(水)に開催しました。前回はテキスト分類タスクを対象としましたが、今回は参加者からの要望が多かった固有表現抽出タスクを対象に行います。 前回と同じく、ご自身のPCでGoogle Colaboratoryを利用してBERTを体験していただくことを想定しています。前回のワークショップに参加している必要はありませんが、前回の内容を踏まえた上での説明になりますので、前回の動画やスライド(
http://shinra-project.info/shinra2022/bert_workshop2_shinra2022/
で公開しています)をご覧いただいた上での参加が望ましいです。 学生や若手研究者をメインターゲットとしていますが、それ以外の方も歓迎しています。現在、ご自身で自由な時間に行う体験期間中でSlackなどを通して随時サポートを行っています。 <<< 特に学生の皆さんへ >>> 本ワークショップでは、運営が教材としてお渡しするコードで実際にBERTを動かし、そのコードを元に色々と独自の工夫をすることで改善していくという(単に講義を聞くという座学的なものから一歩踏み出した)研究や開発の基本的な部分も体験してもらいたいと考えています。そのために、皆さんが行った工夫がどのくらい改善につながったかがすぐにわかるようリーダーボードを用意しています。リーダーボードに結果を投稿すると、皆さんが頑張った結果がスコアという形で即座に反映されます。リーダーボードで優秀な結果を出した方やユニークなアプローチで取り組んだ方は、理研AIPの学生アルバイトとしてプロジェクトに参加していただくチャンスもあります。我こそは!と思う学生の皆さん、この機会にどんどんチャレンジしてください。 本ワークショップを通して、最新の自然言語処理技術に対する理解を深めてもらいたいと考えています。また、学生や研究者間の意見交換の場としても活用して頂ければと思います。 <日時> 10月27日(木) 14:00-16:00 <参加方法> 形式:オンライン(Zoom) ※当日はミーティングを録画し、後日Web公開する予定です。 <参加申し込み>
https://c5dc59ed978213830355fc8978.doorkeeper.jp/events/145315
※1日目:9月30日(金)に申し込まれた方も再度申し込みをお願いいたします。 <プログラム> 2日目:10月27日(木) 14:00-16:00 14:00-14:05 オープニング 14:05-14:35 属性値抽出 14:35-15:35 体験報告&第1回交流会 15:35-16:00 森羅プロジェクト紹介&クロージング <体験教材> 今回の体験教材として、拡張固有表現を元に作成した8種類のカテゴリーが付与された「Wikipediaを用いた日本語の固有表現抽出データセット」(ストックマーク株式会社)を用います。拡張固有表現は、Wikipedia構造化プロジェクトである森羅プロジェクトでも用いられています。 <ホームページ>
http://shinra-project.info/shinra2022/bert_workshop2_shinra2022/
森羅2022実行委員会 理研AIP 言語情報アクセス技術チーム
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教員公募(3件):島根大学(セキュリティ分野/データサイエンス分野/外国人限定:いずれも准教授または助教)
by KANZAKI Akimitsu
日本データベース学会の皆様 島根大学の神崎です。 本学において以下3件の公募を行っております。 関連する分野の方がおられましたら、ぜひ応募をご検討ください。お心当たりの方 にも情報を共有いただけますと幸いです。 よろしくお願いいたします。 ---------------------------------------------------------------- 募集人員:准教授または助教 計3名 所属:島根大学学術研究院理工学系 担当:総合理工学部知能情報デザイン学科、自然科学研究科 所在地:島根県松江市西川津町1060 勤務形態:常勤 任期なし 応募締切:2022年12月23日(必着) それぞれの詳細は以下をご覧ください。 【セキュリティ分野】1名
https://www.shimane-u.ac.jp/introduction/recruit/recruit_prof/04_recruit_ri…
採用予定時期:2023年2月1日以降のできるだけ早い時期 【データサイエンス分野】1名
https://www.shimane-u.ac.jp/introduction/recruit/recruit_prof/04_recruit_ri…
採用予定時期:2023年4月1日 【外国人限定】1名
https://www.shimane-u.ac.jp/introduction/recruit/recruit_prof/04_recruit_ri…
採用予定時期:2023年4月1日 ---------------------------------------------------------------- -- 神崎 映光 (KANZAKI Akimitsu) 島根大学学術研究院理工学系
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