日本データベース学会の皆様
愛媛大学DS研究セミナーの案内をお送りいたします。
よろしくお願いいたします。
石川勲
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第29回愛媛大学DS研究セミナー(11/12開催)
愛媛大学データサイエンスセンター(CDSE)
愛媛大学データサイエンスセンター(CDSE)は、AI・統計解析・機械学習等の広義でのデータサイエンスと接点のある研究者、実務家、教育者を学内外から招聘し、講演していただく愛媛大学データサイエンス研究セミナー(愛媛大学DS研究セミナー)を開催していきます。
この度、下記の要領で第29回愛媛大学DS研究セミナーを開催いたします。
今回は、JST CREST 2024年度採択課題「1細胞データ科学を介した融合数理の
革新」(代表:井元佑介)の共催となっております。
参加を希望する方は下記にあります登録フォームよりお申し込みください。皆様の
ご参加をお待ち申し上げます。
【日 時】2024年11月12日(火) 16:30~18:00
【開催場所】オンライン開催(Zoom(先着300名)・YouTube同時配信)
【講演者】井元 佑介 氏(京都大学 特定准教授)
【題 目】生命科学と次元の呪いと位相的データ解析
【概 要】
ことわざ「塵も積もれば山となる」は、近年のビッグデータ解析に対する警鐘である。データを計測する際、必然的にノイズ(真実との誤差)が発生する。このノイズは塵のように僅かであっても、ビッグデータ、特に特徴量の多い高次元データの解析において蓄積されることで、データが本来持つ構造を捉えられない「次元の呪い」と呼ばれる統計的問題が生じる。生命科学においては、数万から数十億の特徴量を持つ1細胞ゲノム・エピゲノムデータのような超高次元データが世界中で収集・解析されており、この次元の呪いの問題が顕著である。本講演では、京都大学ヒト生物学高等研究拠点で開発された1細胞ゲノム・エピゲノムデータのノイズ削減手法「RECODE」について、その理論的背景から応用例までを紹介する。さらに、次元の呪いが位相的データ解析に与える影響と、その解決策についても論じる。
【参加登録】事前申込制としています。
参加を希望する方は下記URLよりお申し込みください。
【登録締切】2024年11月8日(金) 12:00
※定員先着300名となっております。
同時にYouTube配信も行っております。
締め切り後に、先着300名様にはZoom参加用URLとYouTubeのURLを、301名様以降にはYouTubeのURLをメールでお送りします。メールが届かない場合は下記問い合わせ先までご連絡ください。
参加登録
https://forms.gle/74pFUMmRckeLaWPX7
ご登録いただいた内容は、このセミナーに係る諸連絡のみに使用し、本人の同意なしに第三者に開示・提供、使用はいたしません。
問い合わせ先:
CDSE事務(石川由美・越智愛) cdse(a)stu.ehime-u.ac.jp
愛媛大学データサイエンスセンターHP
https://www.cdse.ehime-u.ac.jp/
第29回愛媛大学DS研究セミナー案内
https://www.cdse.ehime-u.ac.jp/DS_Seminar/DS_Seminar29_20241112.pdf