DBSJの皆様
九州大学の牛尼 剛聡と申します。
本日、DEIM 2024の論文投稿申込受付を開始いたしました。
データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム (DEIM) は,データ工学と情報マネジメントに関する
幅広い研究テーマの討論・意見交換を目的として開催されてきた学術集会です。
今年3月に開催されたDEIM 2023では、オンラインで700名以上、オンサイトでも400名以上の参加者が集い
大変活発な議論と交流が行われておりました。
DEIM 2024でも前回と同様に、オンラインとオンサイトのそれぞれの特徴を活かして、
データ工学と情報マネジメントに関する最新の研究・技術について活発に議論をし、学生・教員・研究者・実務家の
皆様の交流の場を提供したいと考えております。
是非とも、皆様の最新の研究成果を DEIM 2024 にてご発表いただけましたら幸いです。
論文投稿申込締切は *** 12月18日(月)23:59(JST) *** です。
申込締切後の申込は認められませんのでご注意ください。
なお、投稿申込後、第一稿投稿締切 1月10日(木)までは、タイトル、著者、概要等の修正は可能です。
DEIM 2024は前回同様マルチトラック制を採用しております。
投稿時に、発表を希望するトラックを指定してください。
本年度のトラックは以下のとおりです。
Track 1: 自然言語処理・機械学習基礎
・トラックチェア:若林 啓(筑波大),小山田 昌史(NEC),中西 崇文(武蔵野大)
Track 2: ビッグデータ基盤技術・データセキュリティ・プライバシ
・トラックチェア:金政 泰彦(富士通),塩川 浩昭(筑波大),早水 悠登(東大)
Track 3: 情報検索・情報推薦・ソーシャルメディア
・トラックチェア:梅本 和俊(東大),清水 敏之(九大),王 元元(山口大)
Track 4: メディア処理・HCI・人間中心情報マネジメント
・トラックチェア:劉 健全(NEC),大島 裕明(兵県大),山本 祐輔(名市大)
Track 5: 高度なデータ利活用・ドメイン応用(医療情報,教育,地理情報等)
・トラックチェア:横山 昌平(都立大),北山 大輔(工学院大),若宮 翔子(奈良先端大)
詳しくは以下の募集要項をご参照ください。
募集要項:https://confit.atlas.jp/guide/event/deim2024/static/callforpaper
皆様のご投稿をお待ちしています!
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論文募集
DEIM 2024
第16回データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム
第22回 日本データベース学会年次大会
confit.atlas.jp/guide/event/deim2024/top
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■ 期日
2024年2月28日(水)~ 3月1日(金)(オンライン)
2024年3月 4日(月)〜 3月5日(火)(オンサイト)
(3月2日(土),3日(日)はイベントを実施しません)
■ 会場
オンライン会場:DEIM2024 オンライン会議ポータル(2月28日〜3月1日)
オンサイト会場:アクリエひめじ(3月4日〜5日)
himeji-ccc.jp
〒670-0836 兵庫県姫路市神屋町143−2
(JR姫路駅から徒歩約10分)
■ 実施形式
直列ハイブリッド形式
・一般発表をオンラインのみで実施し,その後アクリエ姫路に集まり
オンサイトでの研究交流を中心としたイベント(インタラクティブ発表・
チュートリアル・DBSJアワーなど)を実施します.
・チュートリアル及びDBSJアワー等ははオンライン配信も行う予定です.
■ 論文形式
・ロングペーパー:4ページ以上(目安:8ページ程度)
・ショートペーパー:2ページ以上(目安:4ページ程度)
DEIM2024論文の著作権は,著者あるいは著者の所属機関に帰属します.
■ スケジュール
論文投稿申込開始 2023年11月18日(金)
チュートリアル募集開始 〃
投稿・講演申込締切 2023年12月18日(月)
論文第1稿締切 2024年 1月10日(水)
プログラム公開 2024年 2月2日(金)
予稿集論文締切 2024年 2月16日(金)
DEIM2024開催 2024年 2月28日(水)~ 3月5日(火)
最終論文締切 2024年 3月21日(木)
■ 注意事項
・合宿形式ではありません.宿泊に関しては各自で宿泊施設の手配をお願いします.
・発表は,口頭発表(オンライン)+インタラクティブ(ポスター)発表(オンサイト)
のセットを基本とします.
・すべての発表は口頭発表を必須とし,インタラクティブ発表のみの投稿は受け付けません.
■ 論文投稿料
・論文投稿料は10,000円です.
・論文投稿料の支払い締め切りは2024/2/21(水) 23:59です.
・支払われた論文投稿料は理由の如何を問わず返金しません.
・参加には別途参加費が必要です.
■ 投稿申込
・投稿申込ページから申し込みください.
・DEIM2024ではマルチトラック形式を採用しております.
・複数のトラックがあり,希望するトラックを選択した上で論文投稿していただきます.
・各トラックのトピックを参照した上で投稿内容に適したトラックをお選びください(第3希望まで).
・ただし, プログラム委員会で論文の内容等を参照した結果,希望したトラックとは異なるトラックで発表する可能性もあります.
Track 1: 自然言語処理・機械学習基礎
Track 2: ビッグデータ基盤技術・データセキュリティ・プライバシ
Track 3: 情報検索・情報推薦・ソーシャルメディア
Track 4: メディア処理・HCI・人間中心情報マネジメント
Track 5: 高度なデータ利活用・ドメイン応用(医療情報,教育,地理情報等)
■ 賞及び論文誌等推薦
・発表された全ての論文が(最)優秀論文賞の選考対象,及びスポンサー企業による表彰の対象になり,日本データベース学会論文誌,データドリブンスタディーズ,情報処理学会山下記念研究賞等の推薦対象となります.
・全てのインタラクティブ発表は「(最)優秀インタラクティブ賞」の選考対象となります.
・学生による口頭発表は「学生プレゼンテーション賞」の選考対象となります.
■ 第一稿論文について
・締切までに投稿サイトにて第一稿論文をアップロードしてください.
・DEIM2024では閲読は行いません.DEIMフォーラムが学部生・大学院生が多く参加する国内会議であるという性質を鑑みて,実験が不十分である等「一部未完成な研究」の論文投稿も歓迎します.
・ただしこの第一稿論文の内容を各トラックのトラックチェアで閲覧した上でプログラムを作成し,座長およびコメンテータが閲覧した上でセッション中により深い議論ができるようセッション内容の設計を行います.
・そのため「文章が書きかけ」の論文ではなく「完成された」論文として以下のチェックリストを確認し,これらを守った論文を提出してください.
・なお,本フォーラムの趣旨から大きく逸脱している,または公序良俗に反する等,プログラム委員会が判断したものについては発表をお断りさせていただく可能性がございます.
◯ 第一稿論文チェックリスト
□ 論文のトピックは本フォーラムの趣旨から逸脱していない
□ 論文の体裁等で不備がない
□ ページ基準を満たしている
□ 明らかに書きかけ箇所はない
一部の章が章題だけで中身の文章が無い,または(予稿集論文には書きます)というようなメモ書きしか無いなど,論文の体裁をなしていないものは,
論文としての体裁を整えて提出するようにしてください
□ 研究倫理に則っている
■ 予稿集論文について
・締切までに投稿サイトにて予稿集論文をアップロードしてください.従来と異なり,論文の発表IDは実行委員会で論文中に付与しますので,著者が投稿原稿に明示的に記載する必要はありません.
■ 最終論文について
・本フォーラム終了後に,投稿サイトにて最終論文をアップロードしてください.
・最終論文が投稿されない場合には,予稿論文を最終論文として扱います.
・最終論文では,座長・コメンテータからのコメントや 会場での議論に基づいた論文の修正を勧めています.
・最終論文は正式な予稿集(電子版)として本サイトで公開されます. 発表のときにNO SHOWだった場合,もしくは予稿論文と最終論文のいずれかを提出しない場合は,
仮に論文投稿費をお支払い頂いていたとしても,論文発表の意思なしとみなし最終論文集への掲載は致しません.
■ 再公表論文について
・DEIMフォーラムでは,査読は行わず,原則的に投稿された全ての論文に発表の機会を与えています.
・即ち,他の学術集会や学術刊行物(論文審査を伴う国際会議や論文誌を含む)で既に発表された論文であっても,データ工学と情報マネジメント分野の発展に寄与するものについては,
DEIMフォーラムで再公表し,より有益で深い議論を行うことを認めています.
・なお,論文をDEIMフォーラムで再公表する際には,原論文を引用する,他者の著作権を侵害しないようにするといった適切な措置を取るようにお願いいたします.
■ トラック概要とキーワード一覧
【Track 1: 自然言語処理・機械学習基礎】
◎トラックチェア:若林 啓(筑波大),小山田 昌史(NEC),中西 崇文(武蔵野大)
◎概要:
本トラックでは,テキストデータを分析・活用・生成する技術および機械学習の汎用的な理論・技術に関連した論文を広く募集します.また,近年注目されるLLM,XAI(Explainable
AI), Interpretable MLに関する論文についても広く募集いたします.ACL, EMNLP, NeurIPS,
ICMLに投稿されるような分野の研究の投稿を想定しています.
◎キーワード:
LLM, テキスト分類,テキストマイニング,XAI, Interpretable ML,
情報抽出,機械翻訳,質問応答,対話システム,文書要約,言語モデル,統語解析,意味解析,自然言語処理応用,汎用機械学習技術,学習理論
◎関連する国際会議:
ACL, EMNLP, NeurIPS, ICML
【Track 2: ビッグデータ基盤技術・データセキュリティ・プライバシ】
トラックチェア:金政 泰彦(富士通),塩川 浩昭(筑波大),早水 悠登(東大)
◎概要:
ビッグデータの効率的な管理・処理およびデータセキュリティ・プライバシー保持に向けたシステム,アルゴリズム,理論およびその関連分野に関する研究発表を広く募集します.具体的には,以下のカテゴリに該当するトピックを歓迎しますが,必ずしもこれに限るものではありません.
◎キーワード:
データベース:問合せ処理,問合せ言語, ストレージ管理, 問合せ最適化, インメモリデータ管理, チューニング・性能管理, データレイク・Schema on Read,
トランザクション処理, 障害回復, データベース技術, クラウド基盤, NoSQLデータベース, グラフデータベース, データ統合技術
アルゴリズム:ストリームデータ処理, グラフデータ処理, 半構造データ処理, 空間・時空間・時系列データ処理, 確率的データ処理, データ構造・索引,
先進ハードウェア活用・GPU, 並列・分散処理, リアルタイム処理・リアクティブ処理, 知識グラフ・オントロジ処理
セキュリティ・プライバシ:準同型暗号, プライバシ, 機械学習とプライバシ
◎関連する国際会議:
SIGMOD,VLDB,ICDE,KDD,NSDI,OSDI,ASPLOS,EDBT,CIKM,FAST 等
【Track 3: 情報検索・情報推薦・ソーシャルメディア】
◎トラックチェア:梅本 和俊(東大),清水 敏之(九大),王元元(山口大)
◎概要:
本トラックでは,ユーザの求める情報を適切な形で届ける情報検索・推薦システム,およびユーザによる情報の発信・交換・拡散の場を提供するソーシャルメディアを主に取り扱います.これらの情報アクセスシステムにおけるアルゴリズム,インタラクションをはじめ,情報探索行動とコミュニケーションに関連した論文を広く募集します.
◎キーワード:
検索モデル(ランキング学習,言語モデル,多様化)
推薦モデル(協調フィルタリング,行列分解,内容ベース推薦,知識ベース推薦,ハイブリッド型推薦)
推薦タスク(セッションベース推薦,シーケンシャル推薦,クロスドメイン推薦,POI推薦,グループ推薦)
検索クエリ(意図理解,クエリ推薦,クエリ補完,音声クエリ)
効率性・スケーラビリティ
ユーザモデル・行動分析
インタフェース・インタラクション
コンテキストアウェアネス・パーソナライゼーション
評価・データセット
Beyond Accuracy(新規性,多様性,意外性,セレンディピティ,信憑性)
ソーシャルメディア(SNS,マイクロブログ,レビュー,ニュース,コミュニティ)
対話型検索・推薦システム
プライバシ・説明可能性・公平性・バイアス
図書館情報
情報組織化
情報探索行動
◎関連する国際会議:
SIGIR, RecSys, WSDM, JCDL, CHIIR, ECIR, ICADL, UMAP, KDD, TheWebConf, ICWSM, WebSci, CIKM,
WI, HT
【Track 4: メディア処理・HCI・人間中心情報マネジメント】
◎トラックチェア:劉 健全(NEC),大島 裕明(兵県大),山本 祐輔(名市大)
◎概要:
本トラックでは,画像・映像・音声などのメディアデータを対象とした処理技術や,パターン認識・コンピュータービジョン関連の認識技術,ユーザインターフェース・可視化・インタラクションに関する技術,ヒューマンコンピュテーション技術,およびこれらの技術を応用したシステム・ソリューションに関する研究トピックを幅広く取り扱い,メディアデータ処理や人間中心情報マネジメントを主に議論する場を提供します.
◎キーワード:
(1) 画像認識,映像解析,音声・音楽,信号処理,マルチメディア,行動解析,レシピ・料理,パターン認識
(2) UI・UX、ユーザ理解,ユーザ支援,情報可視化,インタラクティブシステム,XR (VR/AR/MR),アクセシビリティ
(3) ヒューマンコンピュテーション,クラウドソーシング,Human-in-the-loop
◎関連する国際会議:
MM, MM Asia, ICMR, ICME, SIGGRAPH, EuroGraph, SIGGRAPH Asia, CVPR, ICCV, ECCV, ICIP,
ICASSP, UIST, VIS, CHI, IUI, CSCW, HCOMP
【Track 5: 高度なデータ利活用・ドメイン応用(医療情報,教育,地理情報等)】
◎トラックチェア:横山 昌平(都立大),北山 大輔(工学院大),若宮 翔子(奈良先端大)
◎概要:
データ工学のアプローチでさまざまなドメインの問題を解決し,社会に応用するための技術について扱います.
◎キーワード:
医療・ヘルスケア , 新型コロナウィルス
観光, 地理データ活用, 不動産, スマートファクトリー, 農業/漁業
IoT, モビリティ, スマートシティー, デジタルツイン
SDGs, 災害・防災, 地球環境, 資源・エネルギー
ソーシャルメディア, ニュース・マスコミ, 政治, 法律
教育:e-Learning, EdTech, 知識工学・学習支援
行動データ, 科学データ, スポーツデータ活用
音楽, 食とレシピ, 漫画・コミック, 漫才, ゲーム・娯楽
◎関連する国際会議:
SAC, UBICOMP, SIGSPATIAL, W2GIS, MedInfo, LREC, TheWebConf, ICWSM, JCDL, ICADL, CHI, IUI,
CSCW, IFIP-ICEC, ICCE, MM
■ 実行委員
フォーラム委員長 豊田 正史(東京大学)
実行委員長 渡辺 知恵美(筑波技術大学)
副実行委員長 鈴木 優(岐阜大学)
プログラム委員長 牛尼 剛聡(九州大学)
プログラム副委員長 河合 由起子(京都産業大学)
プログラム副委員長 加藤 誠(筑波大学)
トラックチェア
・Track 1 若林 啓(筑波大学)
小山田 昌史(NEC)
中西 崇文(武蔵野大学)
・Track 2 金政 泰彦(富士通)
塩川 浩昭(筑波大学)
早水 悠登(東京大学)
・Track 3 梅本 和俊(東京大学)
清水 敏之(九州大学)
王 元元(山口大学)
・Track 4 劉 健全(NEC)
大島 裕明(兵庫県立大学)
山本 祐輔(名古屋市立大学)
・Track 5 横山 昌平(東京都立大学)
北山 大輔(工学院大学)
若宮 翔子(奈良先端科学技術大学院大学)
プログラム委員 戸田 浩之(横浜市立大学)
ローカル共同委員長 Le Hieu Hanh(お茶の水女子大学)
ローカル共同委員長 Bou Savong(筑波大学)
産学連携委員長 西村 拓哉(NTTデータ)
幹事(Web・出版担当) 加藤 千裕(富士通)
幹事(ハラスメント対策担当) 橋本 隆子(千葉工業大学)
幹事(DBSJリエゾン) 灘本 明代(甲南大学)
■ 主催
日本データベース学会
電子情報通信学会 データ工学研究専門委員会
情報処理学会 データベースシステム研究会
===
牛尼剛聡 / Taketoshi Ushiama
ushiama(a)design.kyushu-u.ac.jp