DBSJの皆様:
井手@名大です.
お世話になっております.
2月15日(木)に,下記のように「宇宙地球環境の理解に向けての統計数理的ア
プローチ」と題した研究集会を名古屋大学にて開催致します.
また,オンラインでも参加できるように致します.
本研究集会は,データ同化に関するをはじめとする様々な統計数理手法や近年
進展著しい機械学習手法の応用研究について,情報交換や議論を行うことを目
指して,名古屋大学,統計数理研究所で交互に毎年開催しているものです.
統計数理的アプローチに基づく宇宙環境,電離圏・磁気圏環境,大気・海洋シ
ステムの解析・モデリング研究に関連するご講演を計画段階,試験段階の研究
も含めて広く歓迎致します.
参加をご希望の方は, "1月27日(土)" までに以下よりお申し込みください.
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScBVbS9eI83YRdCmRXjqe_Jiui_yxBzEkV…
なお,本研究会に関するお問い合わせは,workshop(a)daweb.ism.ac.jp 宛にお
願い致します.
多数の皆様のご参加をお待ちしております.
よろしくお願い致します.
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記
名古屋大学宇宙地球環境研究所 研究集会
「宇宙地球環境の理解に向けての統計数理的アプローチ」
共催: 名古屋大学 数理データ・科学教育研究センター
日程: 2024年2月15日(木)
場所: 名古屋大学宇宙地球環境研究所 および オンライン
世話人: 中野慎也(統計数理研究所),
三好由純(名古屋大学宇宙地球環境研究所),
井手一郎(名古屋大学数理・データ科学教育研究センター)
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研究集会の目的:
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我々が生活する地球環境は,大気や海洋といった異なる領域が互い
に影響しながら一つのシステムとして成り立っており,複雑かつダ
イナミックな変動を示す.地球環境変動の予測を行うには,この複
雑なプロセスを理解しながら進めることが必要である.また,人工
衛星が運用される宇宙環境も,磁気圏,電離圏という異なる領域の
相互作用が本質的に重要であり,宇宙環境変動の予測に複雑システ
ムとしての理解は必須となる.こうした地球環境,宇宙環境の理解
を進めるために,近年,衛星観測,地上観測などによるモニタリン
グ体制の整備が進んでいる.それに伴って,様々な観測から得られ
るデータを活用し,現状の把握や予測に活用するために,先端的な
統計手法,機械学習手法やデータ同化手法の活用へのニーズが高ま
っている.
このような現状を踏まえ,本研究集会では,統計数理的アプローチ
に基づく宇宙地球環境の包括的な解析,モデリング研究に関心を持
った研究者を一堂に集めて,宇宙地球環境の把握,予測のための統
合的解析・モデリング研究を促進することを目指す.
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研究集会の内容:
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統計数理的アプローチに基づいたデータ解析やモデリングに関心を
持つ海洋,大気,電離圏,磁気圏科学の研究者が集まり,以下のよ
うな議論を行って新たな研究のシーズを探る.
(1)統計的手法や機械学習的手法を大気・海洋システムをはじめと
する地球環境や宇宙環境の解析,モデリング研究に応用した具体的
な事例について議論し,現状とその問題点や課題を明らかにする.
(2)データ同化を含む新しい統計的手法,機械学習的手法やその応
用事例のレビューをし,情報交換を行う.
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■ 井手 一郎 ide(a)i.nagoya-u.ac.jp ■
■ 名古屋大学 大学院情報学研究科 知能システム学専攻 ■
■ /数理・データ科学教育研究センター 基盤教育部門 ■
■ 電話/ファクシミリ:(052)789-3313[直通] ■
■ 住所:〒464-8601 名古屋市千種区不老町1 IB電子情報館南棟457号室 ■
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