※重複してお受け取りの際はご容赦ください.
関連研究者の皆様,
名古屋大学の東中です.
エントリ〆切が近づいてきましたので
再度第6回対話システムライブコンペティションのご案内をいたします.
https://sites.google.com/view/dslc6
対話システムライブコンペティションとは,オーディエンスの前で実際に対話システムを動作させ,評価を行うイベントです.これまでに5回実施してきており,いずれも好評を博してきました.今回は6回目の開催となります.
これまでは任意の話題について(すなわち,オープンドメインで)ユーザと雑談を行う能力を競うオープントラックと所定のシチュエーションの中で状況にあった人らしい対話を行う能力を競うシチュエーショントラックを実施していました.しかし,昨今の大規模言語モデルの進展に鑑み,任意のトピックで雑談をするオープントラックは一定の役割を果たしたと考え,今年度はシチュエーショントラックのみを実施します.
前回同様,マルチモーダル対話システムを対象とします.マルチモーダル対話システムを実装するためのソフトウェアは主催者側で用意しました.開発者は対話のロジックに注力できます.高度な対話実現のため,ChatGPTをはじめとする大規模言語モデルの活用を推奨します.
ライブコンペ6のシチュエーションや評価手順,マルチモーダル対話に用いるソフトウェアなどの詳細は以下のホームページをご確認ください.エントリも同サイトから行うことができます.
https://sites.google.com/view/dslc6
スケジュールは以下の通りです.発表申し込み,予稿集〆切については,対話システムシンポジウム本体のものとは異なる場合があります.最新情報は,適宜ホームページを確認ください.
2023/9/4 エントリ〆切(ホームページからエントリください)
2023/10/2 予選開始(この時点まで開発可能です.)
2023/10/17 結果通知
2023/10/下旬 発表申し込み
2023/11/中旬 予稿提出〆切
2023/12/13,14 ライブイベント(第14回対話システムシンポジウムにおいて実施します)
システムはオーガナイザの負担により評価しますので,システムのアピール以外にも,システムを評価したり,国内の対話システムの中での位置づけを知るという目的にもご利用いただけます.予選を勝ち残ったチームに限り組織名を公表いたしますので,企業の方も安心してご参加いただけます.
6/24 に利用するソフトウェアの紹介などを行うキックオフを実施しました.
https://sites.google.com/view/dslc6/%E3%82%AD%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%AA%E3…
にてその際の動画が閲覧できます.エントリを行う際の参考にしてください.
その他,ご質問・ご不明な点がございましたら,オーガナイザまでご連絡ください.
dialog-system-live-competition-ml[at]googlegroups.com
以上です.よろしくお願いいたします.
対話システムライブコンペティションオーガナイザ
稲葉通将(電通大)
宇佐美まゆみ(国語研)
小室允人(アイアール・アルト)
斉志揚(電通大)
境くりま(ATR)
佐々木裕多(東工大)
佐藤志貴(東北大)
高橋哲朗(富士通)
西川寛之(明海大)
東中竜一郎(名大)
船越孝太郎(東工大)
船山智(ATR)
牧野遼作(早稲田大)
港隆史(ATR/理研)
守屋彰二(東北大)