日本データベース学会の皆様
愛媛大学DS研究セミナーの案内をお送りいたします。
よろしくお願いいたします。
石川勲
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第21回愛媛大学DS研究セミナー(11/18開催)
愛媛大学データサイエンスセンター(CDSE)
愛媛大学データサイエンスセンター(CDSE)は、AI・統計解析・機械学習等の広義でのデータサイエンスと接点のある研究者、実務家、教育者を学内外から招聘し、講演していただく愛媛大学データサイエンス研究セミナー(愛媛大学DS研究セミナー)を開催していきます。
この度、下記の要領で第21回愛媛大学DS研究セミナーを開催いたします。参加を希望する方は下記にあります登録フォームよりお申し込みください。皆様のご参加をお待ち申し上げます。
【日 時】 2022年11月18日(金)16:30~18:00
【開催場所】オンライン開催(Zoom(先着300名)、Youtube同時配信)
【講演者】山崎 隼汰 氏(東京大学・助教)
【題 目】 量子コンピュータと量子機械学習の今と展望
【概 要】
量子力学は、原子・弱い光・超伝導物質などのミクロな物理系で起こる自然現象を記述できる普遍的な物理法則です。量子力学で記述される物理系を自在に操作して量子力学に現れる特有の性質をうまく活用できるデバイスがあると、ある種の計算問題を従来の(古典的な)コンピュータよりも大幅に高速に解ける場合があります。このように量子力学特有の性質を活用することで古典コンピュータでは難しい情報処理を行えるデバイスを、量子コンピュータと呼びます。近年の量子技術の発展により、実際に量子力学に特有な性質が現れる物理系を高い精度で操作できるデバイスの開発が進んでいます。こうした中で特に、機械学習に関わる計算問題に対して量子コンピュータの高い計算能力をどう活用できるか解明しようする「量子機械学習」の研究分野が注目を集めています。
こうした研究は、機械学習を通じた情報化社会の将来的な発展のために量子技術をどう活かせるかを明確化するために重要です。
本講演では、量子コンピュータの仕組みや近年の開発状況について解説し、また高速で適用範囲の広い量子機械学習のために量子コンピュータをどのように活用できると考えられるかについて、講演者自身の最近の理論研究による進展もご紹介しながらお話しします。
【参加登録】事前申込制としています。
参加を希望する方は下記URLよりお申し込みください。
【登録締切】2022年11月16日(水)12:00
※定員先着300名となっております。
同時にYouTube配信も行っております。
締め切り後に、先着300名様にはZoom参加用URLとYouTubeのURLを、301名様以降にはYouTubeのURLをメールでお送りします。メールが届かない場合は下記問い合わせ先までご連絡ください。
参加登録
https://forms.gle/p7P3bPr5wyeCzNMA8
ご登録いただいた内容は、このセミナーに係る諸連絡のみに使用し、本人の同意なしに第三者に開示・提供、使用はいたしません。
問い合わせ先:
CDSE事務(石川由美・越智愛) cdse(a)stu.ehime-u.ac.jp
愛媛大学データサイエンスセンターHP
https://www.cdse.ehime-u.ac.jp/
第21回愛媛大学DS研究セミナー案内
https://www.cdse.ehime-u.ac.jp/DS_Seminar/DS_Seminar21_20221118.pdf
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Isao Ishikawa
Center for Data Science, Ehime University
ishikawa.isao.zx(a)ehime-u.ac.jp