日本データベース学会の皆様、
東京大学の 鈴村豊太郎と申します。
MLをお借りして標記公募についてご案内差し上げます。書類提出締切は,2023年8月31日です。奮ってご応募ください。詳細は下記JREC-INサイトをご覧ください(応募も下記サイトからお願いいたします)。複数受信された場合は何卒ご容赦のほどをお願いいたします。
https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?fn=3&id=D123051111&ln_j…
[募集する人材]
以下のいずれかまたは複数の分野で見識・実績のある研究者。
1. 情報通信技術の基盤的分野。特に、先端的なデータ基盤に関連する分野(仮想化、セキュリティ、プライバシー保護、省電力・高性能な計算・通信、など)。
2. データ科学・計算科学の基盤的技術分野。機械学習、シミュレーションと機械学習の融合、大規模データ処理などにおける先端的な計算手法やその高性能実装。
3.
データ、情報科学技術を利活用した学際的分野。幅広い分野から募集しますが特に、当該分野での先進的なデータプラットフォーム構築や、データを活用した社会的課題の解決に関連する分野を歓迎します(社会の脱炭素化の推進、教育におけるデータ活用など。ただしこれに限定するものではありません)。
当センターは多様な分野、バックグラウンドを持つ人材が集まる場となること、当センターひいては情報学分野で活躍する女性研究者を増やすこと、将来関連分野の研究者となる女性若手人材育成へ貢献することを目指しています。この度の募集でも女性研究者の応募を歓迎し、積極的に採用します。東京大学には女性研究者支援や育児支援の制度があり、2022年8月にはダイバーシティ&インクルージョン(D&I)宣言を制定しています。
●男女共同参画室
https://www.u-tokyo.ac.jp/kyodo-sankaku/ja/index.html
●女性研究者支援
https://www.u-tokyo.ac.jp/kyodo-sankaku/ja/activities/index.html
●育児支援
https://www.u-tokyo.ac.jp/kyodo-sankaku/ja/activities/wlb.html
●D&I宣言
https://www.u-tokyo.ac.jp/kyodo-sankaku/ja/news/news2022_08.html
[担当業務]
東京大学情報基盤センターでは、2010年度より、8大学(東京大学の他に、北海道大学、東北大学、東京工業大学、名古屋大学、京都大学、大阪大学、九州大学)のセンター群から構成される学際大規模情報基盤共同利用・共同研究拠点ネットワーク(
https://jhpcn-kyoten.itc.u-tokyo.ac.jp/ja/参照)の中核機関として、公募型共同研究を中心とした活動を行って来ま…
https://jhpcn-kyoten.itc.u-tokyo.ac.jp/ja/adoption を参照)。
2022年度からは、共同研究の募集分野として、データ科学・データ利活用分野を新設し、データ科学を共通手法とした分野、データ利活用による学術または社会へのインパクトが大きい分野との共同研究を重視しています。また、データ利活用に重点を置いた、柔軟性の高い情報基盤mdx(
https://mdx.jp/ 参照)を導入・運用し、共同研究に提供しています。
着任された方には自らの専門分野の研究を推進していただくとともに、専門分野や周辺分野の見識を活かして、共同研究へ貢献していただきます。また、この共同利用・共同研究拠点の活動が我が国の研究力強化・学術による社会貢献につながるよう、チームワークを求めます。具体的には、以下のものがありますが、主として担当していただく役割は専門分野、経験、双方の希望を勘案して相談の上、決定します。
(a)総括拠点長と共同研究課題審査委員長を補佐し、事務組織とも連携して、共同研究の公募と審査、共同利用・共同研究拠点の広報と評価などのとりまとめを行う。
(b)拠点の、より良い共同研究のあり方の検討と、改革の実施に参加する。募集分野、共同研究者のマッチング方式、課題審査・評価の基準や方法、コミュニティ形成の方法などを見直し、改革を主導(ベテラン人材の場合)またはそれに貢献する(若手人材の場合)。
(c)データ科学のための情報基盤(mdx及び、今後導入するシステム)の設計と運用、NII Research Data
Cloud、スーパーコンピュータとの連携などを主導(ベテラン人材の場合)または貢献する(若手人材の場合)。
[勤務地住所等]
東京大学情報基盤センター(柏地区)(千葉県柏市柏の葉6-2-3)
[募集人員(職名・採用人数等)]
教授(常勤)、准教授(常勤)、講師(常勤)、助教(常勤)
合計4名
[勤務形態]
常勤(任期あり)
契約期間:2024年1月1日以降なるべく早い時期から。助教は任期5年で、1回に限り3年までの再任の可能性があります。講師以上については、選考時の結果により以下のいずれかになります。
(1)任期無し(無期雇用)。 (2)任期5年で、審査により「任期なし」への移行の可能性あり:
5年間の任期のうち最初の3年間をテニュアトラック期間とします。テニュアトラック期間終了時点で本人からの申請により審査を行い、審査で認められれば任期なしに移行します。
(3)任期5年,再任不可。
[応募資格]
応募資格ならびに応募に当たっての注意。
•博士の学位(着任時見込みも含む)を有すること
•外為法の定めにより、外国法人、外国政府等と個人として契約している場合や、外国政府等から金銭その他の重大な利益を得ている場合、国内の一部の技術の提供が制限されます。このような場合、当該契約・利益については、職務に必要な技術の提供に支障のない範囲に留める必要があります。そのため応募にあたって外国法人、外国政府等との契約がある場合やそれらから金銭を受け取っている場合はそれについてお知らせください(応募書類に含めてください。書式自由)。
[待遇]
試用期間:有り(採用日から6ヶ月)
勤務形態:専門業務型裁量労働制により、1日7時間45分勤務したものとみなされる。
休日:土・日、祝日、年末年始(12月29日~1月3日)
休暇:年次有給休暇、特別休暇等
賃金等:
・学歴・職務経験等を考慮して決定、昇給制度あり
・諸手当 賞与(年2回)、通勤手当(原則55,000円まで)の他、本学の定めるところによる
加入保険:文部科学省共済組合、雇用保険に加入
就業場所における受動喫煙防止のための取組事項:敷地内禁煙(屋外に喫煙場所あり)
[募集期間]
2023年05月19日 ~ 2023年08月31日 必着
[応募方法]
JREC-IN Portalからの電子申請でのみ受け付けております。
※JREC-INでは応募者の添付できる書類は1ファイルのみとなっているため、全ての応募書類を圧縮して1つのZIPファイルにしていただくか、まとめて1つのPDFにし、応募して下さい。
[提出書類]
•履歴書(https://www.u-tokyo.ac.jp/per01/r01_j.htmlの東京大学統一履歴書フォーマットを用いること)。
•研究実績概要A4版2ページ程度(「研究業績リスト」に記載された成果を引用して記述すること)。
•研究業績リストと、最大3編の主要論文。
•今後の研究計画A4版2ページ程度。
•本センターに応募する理由と業務・研究に関する抱負A4版1ページ程度(8~9に記載されている内容を踏まえて記述すること)。
•応募者について意見を求めることができる方2名の氏名、役職、連絡先。
•(必要ならば)応募資格に記した、外国法人、外国政府等との契約や金銭授受に関する情報。
•希望する職名(教授、准教授、講師、助教)。
[その他]
•選考にあたり面接を行うことがあります。(対面かオンラインのいずれかで応相談)
•対面面接時の交通費は支給されませんのでご了承願います。
•応募書類をこの目的以外で利用することはありません。
[問合せ先]
〒277-0882 千葉県柏市柏の葉6-2-3東京大学柏Ⅱキャンパス情報基盤センター
東京大学情報システム部情報戦略課総務チーム
電話: 04-7133-4658
電子メール: soumu-boshu[at]itc.u-tokyo.ac.jp
※[at]を@に変更してください。
※必ず、JREC-INから応募願います。上記のアドレスへのメール送付による直接応募は受け付けていません。