日本データベース学会の皆様
(※重複して受け取られた方はご容赦ください)
東工大/理研の吉野と申します。
第15回対話システムシンポジウム(11月28日-29日開催)の発表募集をお送りします.
10月1日より発表申込を開始しました.
発表申込締め切りは10月10日,原稿締切は10月31日です.
どうぞ発表をご検討ください.
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人工知能学会
言語・音声理解と対話処理研究会(SLUD)第102回研究会を,「第15回対話システムシンポジウム」として,以下の要領で開催します.
日時:2024年11月28日-29日(木-金)
会場:国立国語研究所 講堂
〒190-8561 東京都立川市緑町10-2
https://www.ninjal.ac.jp/utility/access/
オンライン(Zoom)併用予定
参加費:無料
資料集:本研究会会員・賛助会員は郵送,非会員で希望される方には
電子データでの販売を予定
参加資格:特にありません.人工知能学会および本研究会非会員の方でも
参加・発表が可能です.
共催: 国立国語研究所共同研究プロジェクト
「多世代会話コーパスに基づく話し言葉の総合的研究」
https://www2.ninjal.ac.jp/conversation/
近年「対話型の生成AI」が多くの方に注目されるようになり,対話システムが身近なものになりつつあります.
人工知能学会
言語・音声理解と対話処理研究会では,対話システムに関する研究を一同に集めた「対話システムシンポジウム」を2010年から開催しており,今回で15回目となります.対話システムはテキストチャットシステムから対話ロボットまで様々な形態があり,またさまざまな要素技術を統合したシステムであるため,その発表は多様な分野に分散していました.これらが一堂に会する機会を設けることで,対話システムの研究者にとっては,今までの研究会の枠に捉われない議論ができ,また対話システム分野に参入したい研究者にとっては,現在国内で行われている対話システム研究の概観が掴める場としたいと考えています.
今年度は,慶應大学の杉浦孔明先生による招待講演,関連する国際会議の参加報告の他,以下の種別で一般発表を募集します.
【発表種別】
1. 一般(口頭)
2. 一般(ポスター)
3. 一般(口頭)+デモ
4. 一般(ポスター)+デモ
5. デモセッション
口頭発表またはポスター発表に申し込む方でデモを実施を希望される方は,3もしくは4を選んでください.
なお,若手による研究発表の奨励のため,若手(30歳未満(2024年4月1日時点))による優秀な発表には若手優秀賞を,独創性・将来性がみられる発表には若手萌芽賞を,それぞれ授与します.
また,今年は優秀な対話システムや有用なコーパスのデモ発表を行った発表を表彰する「デモ賞」を新たに設けます.「デモ」とはインタラクティブなデモだけでなく,動画を流す,パソコン画面でコーパスやアプリを紹介するなど,紙面のポスターだけでは紹介できない形式があれば,デモ発表とみなすこととします.申込時の発表種別で”デモ”を選択された方(種別3,4,5)がデモ賞の選考の対象となります.デモ賞については受賞の年齢制限はありませんので,ぜひ発表をご検討ください.
対話システムの研究者や,対話システムに興味がある方々が一堂に会する会となるよう企画しておりますので,ぜひ発表をご検討ください.
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[1] 募集内容(一般発表:口頭またはポスター)
発表申込期間・資料集原稿締切日・発表申込先・若手表彰
[2] 募集内容(発表種別:デモセッション)
発表申込期間・資料集原稿締切日・発表申込先
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[1] 募集内容(一般発表:口頭またはポスター)
発表申込締切日・資料集原稿締切日・発表申込先
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発表申込期間 : 2024年10月1日(火)- 10月10日(木)
発表申込締切日 : 2024年10月10日(木)
資料集原稿締切日: 2024年10月31日(木)
発表申込先:以下の申込みサイトからお申し込みいただきます.
https://www.ai-gakkai.or.jp/sig-system/sigusers/presenter_add/slud/slud102
【重要】口頭発表については,各発表に質疑含め25分を確保するため,発表数に上限を設けます.原則,発表申し込み順での受付となります.上限数に達した後のお申込みについては,ポスター発表をご選択いただくことになります.口頭発表を強くご希望されるかたは,お早めにお申し込みください.但し,申込者都合での申込み後のタイトル・著者の変更や取り下げはできませんのでご注意ください.
投稿原稿のページ数は,「一般(口頭)」および「一般(口頭)+デモ」については5〜6ページ,「一般(ポスター)」および「一般(ポスター)+デモ」については2〜6ページとします.
口頭発表およびポスター発表を行う方でデモの実施も希望される方は,申込みの発表形式選択時に,「+デモ」の発表種別(3もしくは4)を選択してください.
なお,口頭発表+デモを選択された方は,「口頭発表」および「デモセッション」の両方でご発表いただきます.ポスター発表+デモを選択された方は,ポスターセッションの中でデモをご発表いただきます.同じ内容で口頭発表とポスター発表両方を同時選択することはできません.
口頭発表は対面で行っていただき,オンラインでの中継を行う予定です.
オンラインでの発表はできませんのでご注意ください.
ポスター発表は対面でのみ実施します.オンラインでの中継はありません.
● 若手優秀賞/若手萌芽賞
発表種別1-4での発表のうち,30歳未満(2024年4月1日時点)の若手による発表を対象として,優秀な発表には若手優秀賞,独創性・将来性が高い発表には若手萌芽賞をそれぞれ授与します.
若手優秀賞および若手萌芽賞の対象者(30歳未満(2024年4月1日時点))の方は,申込み時に「若手優秀賞・若手萌芽賞の対象者」にチェックを入れてください.
シンポジウム実行委員による投票(共著者は除く)により,受賞発表を決定し表彰します.学生に限らず,企業の若手の方からの発表も対象となりますので,積極的にご発表ください.
若手萌芽賞に関しては,対話システムを作ってみたがまだ評価ができていない,このような対話システムを考えているが実現する方法で迷っている,といった段階での萌芽的な発表を歓迎します.この場合,ポスター発表を選択していただければ原稿は2ページでも構いません.
なお,これまでの対話システムシンポジウムにおいて若手を対象とした賞の受賞者は,若手優秀賞および若手萌芽賞の対象外となりますのでご注意ください.
● デモ賞
今年は優秀な対話システムや有用なコーパスのデモ発表を行った発表を表彰する「デモ賞」を新たに設けます.「デモ」とはインタラクティブなデモだけでなく,動画を流す,パソコン画面でコーパスやアプリを紹介するなど,紙面のポスターだけでは紹介できない形式があれば,デモ発表とみなすこととします.申込時の発表種別で”デモ”を選択された方(種別3,4,5)がデモ賞の選考の対象となります.デモ賞については受賞の年齢制限はなく,また,これまでに若手奨励賞や若手萌芽賞を受賞した方も受賞対象となります.ぜひ発表をご検討ください.
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[2] 募集内容(発表種別:デモセッション)
発表申込締切日・資料集原稿締切日・発表申込先
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発表申込締切日・資料集原稿締切日・発表申込先は,一般発表と同様です.
対話システムに関する取り組み(技術・製品・プロダクト・データ収集・実証実験)に関する発表を募集します.学術的な完成度・新規性にこだわらず,技術的な取り組みや製品などのご紹介を歓迎します.発表済みの内容でも構いません.
申込み時に,デモセッションをご選択ください.投稿原稿のページ数は,1〜2ページとします.発表申し込み時のタイトル・アブストラクトのみを記述した簡易な原稿でもかまいません.
発表方法はポスター発表に準じ,対面のみ・オンライン中継なし・デモ実施必須です.
セッション前に1,2分程度の発表紹介をしていただきます.発表紹介スライドは,会場のPCで表示するため,事前に提出いただきます.提出の方法は発表申込後にメールでお知らせします.
また,発表に必要なスペース,会場側で用意が必要な機材,機材持ち込みの方法などは後日事務局からアンケートをお送りいたします.
● デモ賞
優秀な対話システムのデモや,対話システム構築に有用なコーパスのデモなどを対象とし,一般の参加者からの投票で決定する予定です.受賞の年齢制限はありません。
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ご案内
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対話システムライブコンペティションは2025年3月の言語・音声理解と対話処理研究会にて実施を予定しています.詳細は下記をご参照ください.
https://sites.google.com/view/dslc7
■ 問い合わせ先
第15回対話システムシンポジウム実行委員会
dialog-system-sympo(a)googlegroups.com
委員長 徳久良子(愛工大/理研)
副委員長 吉野幸一郎(東工大/理研)
シンポジウム委員
稲葉通将(電通大)
井上昂治(京大)
岡田将吾(JAIST)
川端良子(国語研)
小林優佳(東芝)
杉山弘晃(NTT)
成松宏美(NTT)
馬場惇(サイバーエージェント)
東中竜一郎(名大)
藤江真也(千葉工大)
松山洋一(早稲田大)
山本賢太(阪大)
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Koichiro Yoshino, Ph.D. <koichiro.yoshino(a)riken.jp>
PI, Knowledge Acquisition & Dialogue Team, GRP, R-IH, RIKEN
Professor, Intelligent Robot Dialogue Laboratory, NAIST