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KJDB 2025(12/12-14:伊勢):告知と参加希望者アンケート(11/11まで)
by Yoshiharu Ishikawa
日本データベース学会の皆様 いつもお世話になっております.名古屋大学の石川です. 毎年,日本と韓国で交互に開催しておりますKJDB 2025の開催予告をさせていただきます.今回は第20回になり,日本側の開催となります.概要は以下のとおりです. 会場は三重県伊勢市です.12月の半ばですが,この時期は伊勢エビ料理が旬で,また,松坂牛もあり,料理は楽しめると思います.また,伊勢神宮の門前町(おはらい町とおかげ横丁)はちょうど年の瀬の市が始まり,こちらも楽しめます. 参加者数の把握をしたいため,参加される方(参加するかもしれない方も含む)は以下のアンケートにご協力ください.締切は★11/11(火)★とさせていただきます. 【参加希望者アンケート】
https://forms.gle/kxuiDZFn2wzGgHgz5
=================================================================== 会議名:The 20th Korea-Japan Database Workshop (KJDB 2025) 日程:2025年12月12日(金)~14日(日)
ホームページ:https://kj-db.org/kjdb/kjdb2025/
開催地:三重県伊勢市 会場案:伊勢商工会議所 大ホール(https://www.ise-cci.or.jp/) 日程案: ・12月12日(金):レセプション * レセプション会場:伊勢 戸田屋料庵(http://www.ryoan.co.jp/) ・12月13日(土):会議(午前・午後),夕刻よりバンケット * バンケット会場:伊勢かぐらばリゾート 千の杜 ・12月14日(日):会議(午前),エクスカーション(午後) * エクスカーション:伊勢神宮ほか 参加登録:11月半ばオープン,11月末締切 * 登録+ホテル予約(担当:JTB) 運営組織: KJDB Steering Committee Chair: Masatoshi Yoshikawa (Osaka Seikei University, Japan) General Co-Chairs: Yoshiharu Ishikawa (Nagoya University, Japan) SangKeun Lee (Korea University, Korea) Program Co-Chairs: Makoto Onizuka (Osaka University, Japan) Chulyun Kim (Sookmyung Women's University, Korea) Organization Co-Chairs: Takahiro Komamizu (Nagoya University, Japan) Byoungwook Kim (Gangneung–Wonju National University, Korea) Web Chair * Kento Sugiura (Nagoya University, Japan) DBSJ Liaison * Kyoungsook Kim (National Institute of Advanced Industrial Science and Technology, Japan) 多数のご参加をお待ちしております. 石川 佳治 名古屋大学 / KJDB 2025共同実行委員長
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CFP : 情報処理学会論文誌データベース(TOD110)
by ohta@okayama-u.ac.jp
日本データベース学会の皆様 岡山大学の太田と申します。 情報処理学会のトランザクション「情報処理学会論文誌 データベース (TOD)」(TOD110)の 論文募集をご案内いたします。 情報処理学会論文誌 データベース(TOD)は情報処理学会データベースシステム研究会(DBS研)、 情報基礎とアクセス技術研究会(IFAT研)ならびに電子情報通信学会データ工学研究専門委員会 (DE研)による合同編集体制をとっており、それらの分野の研究論文を幅広く対象としています。 またご存知の通り、TOD72よりテクニカルノートが導入されております。 テクニカルノートでは、萌芽的なアイデア論文や研究進行途中での速報論文を期待しており、 関連研究との比較実験や定量評価は、一般論文より重視されません。 ■TOD110のスケジュール 募集開始 : 2025年12月 1日 アブストラクト登録 : 2025年12月10日 論文投稿 : 2025年12月20日 結果通知(一回目) : 2026年 2月16日 改訂論文投稿 : 2026年 3月18日 結果通知(二回目) : 2026年 4月14日 カメラレディ : 2026年 5月上旬 出版 : 2026年 7月中旬 ■対象とする分野 TOD は情報の本質や特徴、利用の効果といった基礎的な分野と、情報のデータ化や蓄積およびアクセス方法、 各種応用システムの構築といった処理技術に関する分野の論文を専門に扱う論文誌です。 上記分野に興味をお持ちの会員の皆様に対して、最新の研究論文やサーベイ論文をまとまった形でお届けします。 この論文誌は時代に即した新しい価値を創造し、研究会の活性化に資することを目的に、1999年2月の創刊以来、 研究会活動の一環として質の高い論文を集録して継続的に発行しています。特に、 ・データベース、情報検索、情報コンテンツに関する基礎、情報形成・処理・利用の方法を中心とする論文誌の実現 ・研究発表会などの研究会活動と連動し、研究会活動の活性化を目的とした、会員ニーズ/社会動向に機動的に 対応する論文誌の実現 ・サーベイ論文、事例・実践論文、作品・デザイン論文、テクニカルノートなどの掲載を通じた、論文誌としての新しい 価値の創出 を狙いとしています。 主なテーマは次のとおりです。 ●情報の表現、分類、利用 情報の生成・発見、表現・セマンティクス、分類・組織化、機械学習とデータマイニング、データプライバシと安全性、 偽情報、流通および利用の効果など。 ●モデリング・言語、アーキテクチャ データモデル、データベース設計、データベース言語、構造化文書、グラフデータ、データベースアーキテクチャなど。 ●情報システム技術 データベース管理システム、動画像検索、コンテンツ流通・管理、Webとデータベース統合、検索エンジン、 知識やデータ管理における人工知能技術など。 ●高度応用 地理情報システム、時空間データベース、電子図書館、クラウドソーシング、科学・医療データベース、 ビジネス情報管理、食とレシピ、ユーザインタフェース・可視化など。 【「テクニカルノート」について】 TODでは2016年度より論文種別「テクニカルノート」を新設しました。アブストラクト登録時に投稿形態として 「一般論文」もしくは「テクニカルノート」を選択することが可能です。「テクニカルノート」は、標準4ページ、条件付 き採録無しと、査読基準・方法・フォーマット等が従来の論文と異なっておりますのでご注意ください。 ■テクニカルノート査読基準■ 研究論文、事例・実践論文、作品・デザイン論文は、テクニカルノート(標準ページ数は4ページ)として投稿する ことができます。テクニカルノートでは「条件付き採録」はなく、一度で採否が決まります(ただし軽微な修正で 採録が可能な場合、照会後に判定を行うことがあります)。萌芽的なアイデア論文や研究進行途中での 速報論文を期待しており、関連研究との比較実験や定量評価は、一般論文より重視されません。 詳しくは,以下のURLをご参照下さい. 情報処理学会論文誌データベース
https://ipsj-tod.org/
多数のご投稿をお待ち申し上げております。 太田 学(TOD副編集委員長)
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DBSJ Newsletter Vol.18, No.6: 若手研究者対談企画号
by Takahiro Komamizu
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃ 日本データベース学会 Newsletter ┃ 2025年11月号 ( Vol. 18, No. 6 ) ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 本号では,若手研究者の方々の対談記事を企画しました. 産学両面で参加をお願いし,神戸大学,NEC,NTT,京都大学の方々に参 加いただき,多様な意見を交換する対談になりました. 特に,研究者を志す若い学生の方のご参考になればと思います. 本号ならびにDBSJ Newsletterに対するご意見あるいは次号以降に期待する 内容についてご意見がございましたらnews-com [at] dbsj.orgまで お寄せください. DBSJ Newsletter 編集委員会 (担当編集委員 駒水 孝裕) =============================================================== ====== 対談企画について 駒水 孝裕(名古屋大学) ====== 本企画も4回目となりました.当初の想定以上に多様な方々に参加いただ き,若手研究者同士の交流というだけでなく,異分野・異業種の交流機 会になってきました.多様な視点を持つ方々を対談という形で起こすこ とで,よりそれぞれの考え方の違いを感じ取れる記事になったと思います ので,ぜひご一読いただけると幸いです. 今回の対談には,以下の4名にご参加いただきました. ♤ 三林 亮太(神戸大学) ♢ 枌 尚弥(NEC) ♧ 赤木 康紀(NTT) ♡ 廣中 詩織(京都大学) 対談では,以下の質問を設定しました. 1. 氏名と所属と現在行っている研究を教えて下さい 2. 現在の職場で研究を行おうと志したきっかけや理由を教えて下さい. 3. 学生時代の研究と大学や企業の研究でギャップを感じたこととその 理由を教えてください. 4. 取り組んでいる研究業務中で達成感を感じたこととその理由を教えて 下さい. 5. 学生の頃と比較して自分が成長したと思うことを教えて下さい. 6. 今後に取り組みたいことを教えて下さい(キャリアパス,研究テーマ, 気になる技術など). 7. 途中話題:アカデミアと企業の給料の上がり方 8. 後日談:今回の対談企画に参加した感想を聞かせてください. 以下対談の内容になります.お楽しみください. ====== ◎氏名と所属と現在行っている研究を教えて下さい ====== ♤ 三林 三林 亮太といいます.神戸大学の国際文化学研究科で,助教しています. 今は日本語のLLMの性能評価に興味があって,その評価データをどうやっ て作るかというのを研究しています. ♢ 枌 枌 尚弥と申します.NECのビジュアルインテリジェンス研究所で研究員 をしています.私は視覚言語モデルを使って文章で画像を検索する手法に 関する研究をしています.また,画像検索を災害が起きた時の被災状況 把握へ適用する研究をしています. ♧ 赤木 名前は赤木 康紀と申します.NTT株式会社の人間情報研究所に所属して おります.自分は数理モデリングとか数理最適化が専門なんですけれど も,今やってるのは人間の行動を数理モデル化し数理最適化を用いるこ とで,介入を最適化することをやっています.特に,人間の持つバイア スに注目していて,最近は現在バイアスっていう,人間は直近のものを 過大評価して,先延ばしちゃうっていうバイアスがあるんですけど,そ ういうものを数理モデル化して,それに対して介入して,影響を軽減す るようなことを研究しています. ♡ 廣中 廣中 詩織です.今は京都大学の学術情報メディアセンターにある研究室 で助教をしています.研究はソーシャルメディアの分析やソーシャルネッ トワークの分析などをしています.最近いろいろなことにも手を出してい るのですが,ネットワーク系や計算社会科学に関するようなことをして います. ♤ 三林 具体的にどんなことに手を出してるのですか? ♡ 廣中 いろいろなことをやっている幅の広い研究室なので,最近だとブロック チェーンとかハイパーグラフとか.最近,陰謀論とかの分析にも手を出 して,本当に幅が広いなあという感じです. ♤ 三林 僕も前の所属研究室ではプラズマの予測をやったり,書道の文字を生成 するのを一緒にやったりした経験があります.周りにいろんな人がいる と幅の広い知識がついて,楽しくはありました.なんかそんなことがそ ちらの研究室でも起きているのかなと勝手に思っています. ♡ 廣中 楽しくはありますね.追いつくのが大変であったりはしますけど. ☆ 駒水(司会) 赤木さんの現在バイアスってどうモデル化するんですか? ♧ 赤木 いろいろなモデル化の仕方があるんですけど,時間割引関数という,今 から何時間後の価値はどれぐらい割り引きます,という関数を使ってモ デル化します.この関数をいろいろいじると,人間の行動に関する色々 な性質を調べることができます. ♢ 枌 個人の特性とかも考慮しないといけい気がするんですけど,そういうの もできるんですか? ♧ 赤木 はい,できます.モデルにパラメーターがいくつかあるので,うまく調 整してそれぞれの個人に合わせることになります.データからその人の 持つパラメータを推定するのも重要ですし,推定できたときにどのよう に介入したらいいかを調べるのも重要です. ♢ 枌 個人のパラメーターの推定ってすごく難しそうな気がします. ♧ 赤木 はい,そうだと思います.いろいろやり方は提案されていて,実際の人 間の行動から推定する方法とか,アンケートとか,色々あるんですけど ,実際結構ブレがあったりして.推定結果が本当に正しいかを検証する のも割と難しくて,決定打はないという状況だと思います.だから研究 しないといけない,という話でもありますが. ====== ◎現在の職場で研究を行おうと志したきっかけや理由を教えて下さい. ====== ♡ 廣中 次の職場を探していた時にマッチしそうな募集があることを教えてもら って応募してここに来たという感じですね.もともと小規模な研究室の 出身だったので,ある程度マッチすればどこでも楽しんでいけるかなと 思ってやってきたという感じですね. ♧ 赤木 僕は修士の時,博士に行けるほど真面目に研究をしてなかったんですけ ど,研究職をやりたいなっていう考えがあって.それで企業の研究所に 行こうと思って企業研究所受けて今NTTにいます.もともとNTTに入った 時はもっと基礎的な研究所に行きたくて,そこに志望を出したんですけ ど,配属が応用よりの研究所になったので,配属は完全な思い通りじゃ なかったっていう感じで.思っていたのとギャップもあったんですけど ,やっているうちに悪くないやと思って,気づいたら十年いるっていう. ♡ 廣中 十年いるって事はまあそれなりにその職場が気に入ったっていう感じな んですね. ♧ 赤木 そうですね.だいぶ気に入ってます.でも最初の方は違和感あったんで .やめることもなくはないなと思っていたんですけど,周りの人がいい 人だったり,上司が頼れる人だったとか,研究が進んでくると楽しくな ってくるとか,そういうのがあって,だんだん悪くないなと思って. ♢ 枌 私は博士課程の時から画像認識の研究していて,引き続き似たような研 究したいなと思ったので,それをベースに探してました.NECは画像認識 に関する研究をいろいろやっていて研究のレベルも高いと思ったので,N ECを選びました.学会で知り合った方から色々話しを聞いたのがきっか けになったかなと思ってます. ♤ 三林 神戸大学に行こうと思ったきっかけは,DBJapanでメールが流れてきて, これはマッチするかもしれないっていうので受けたっていうのがきっか けです.アカデミアに行った理由としては,生活スタイルが博士課程と 変わらんだろうと思っていたからです.今は学費を払いながら忙しい思 いをしているけどアカデミアに行けば,お金をもらいながら今の生活が 続くので,シームレスに働いてないかのように今後も過ごせるかなと思 ったので,アカデミアに行ったっていうのが理由ですね.今働きはじめ て半年ぐらいですけど,確かに働いている感覚はなくって,なんか毎月 十何日にお金が入ってくるなぁという認識でいます.当時思い描いてい た作戦は成功した気がします. ☆ 駒水(司会) (全員に)今の職場に応募する時に,どういう感じで就活をしたのかを 簡単に教えてもらえますか? ♡ 廣中 順番に出して通ったところに行こうかなみたいな感じでやっていました .一個目ではないんですけど,そんなにたくさん大量に出したわけでも なく,意外と早い段階でマッチしてラッキーという感じではありました .運によるところが大きいとは思います. ♧ 赤木 僕は研究所5,6個受けたっていう感じだったと思います.その中でいく つか内定をもらって,いろいろ考えたんですけど,社員さんとかと話し た時とか,環境とかを考えて一番良さそうだなと思ったので,NTTにしま したね. ♢ 枌 確か2,3社ぐらい受けようとしていました.似た分野の会社を受けよう としていたんですけど,NECが早く決まったので,最終的にがっつり就活 やったのは1社で終わったかなと思います.決まらなかったら,もう2, 3社できるぐらいの準備はしてたんですけど,運よく早く決まったので割 と少なかったかなという感じです. ♤ 三林 企業1件と大学2件のトータル3件受けました.企業はよくあるスカウトみ たいなのが来てて,それを受けたのですが序盤で落ちちゃって,企業っ てかなり難しいんだなという印象でした.そこから割とポケーっとして いて,DBJapanから流れてくる求人を受けて,受かった今の大学に決めた っていう感じですね. よく博士の後輩とかに就活っていつやるんですか?とか言われるんです けど,別にいつとかないし,何社受ければいいかって言われても今でも よくわからなくて答えに困ります. ♧ 赤木 アカデミアの話が気になるんですけど,公募ってたくさんあるイメージ があって.その中から自分に合うのを選ぶと思うんですけど,それって 結構難しいような気もしています.自分に合うって言っても多分濃淡が あって,合いそうなやつだけど,逃したらまたいいの出てくるかわかん ないみたいな,そういうのって結構あると思うんですけど,その辺って どういうふうに設定してるのかって気になります. ♤ 三林 JREC-INの文面からこの辺までならストライクゾーンなんだろうなみたい なことを勝手に想像して向こうが求めてそうな人材であれば行く感じで すね.それが合わなかったら当然落としてくれるのでこっちからめちゃ めちゃ頑張るみたいなことはない気がします.空気読みゲーな感じがし ます. ♡ 廣中 空気読みと情報調査能力かな.その公募の情報を他の人に聞いたりとか はありますね.JREC-INの公募の見方は,最後のコンタクトポイントは誰 かっていうのが重要だったりするんですが,私の今のところの公募は見 てもわからなくて,わからないまま面接を受けたんですけど.メーリン グリストとかへ流した人を見ればわかったらしいです.そういうところ に気づけるかどうかも,情報収集能力かなみたいな. ====== ◎学生時代の研究と大学や企業の研究でギャップを感じたこととその理由 を教えてください. ====== ♢ 枌 研究自体は結構一緒だなと思ったんですけど,研究の説明というか,ど う会社に役立つのかの説明はかなり求められます.学生の時はあまり考 えなかったことだと思います.また,ちょっと研究じゃないかもしれな いんですけど,幅広い研究が見えて面白いです.別の研究所の話とかも 見えて,信号処理とか通信やってる人とか,研究じゃないんですけど, こんなデザインのやり方いいですよ,みたいな.いろいろな話が見える ので,そういうのは企業ならではなのかなと思い,ギャップもあるけど 面白いなと思った点でした. ♧ 赤木 企業と大学っていう話では,枌さんの話と似てるんですけど,会社のど れぐらい利益なのかがシビアに説明を求められる気がするので,自分が やりたい研究をすぐにできるというわけではないというところが,正直 ある気がします.逆に,うまく説明すれば何とかなるので,バランスを 取るのが必要で,慣れてきたら意外と自由度はあることに気づいてくる ようなところがあると思います.あとは,共同研究的なことがしづらい .会社の中だったらできるんですけど,大学の人とかとやろうと思った ら,共同研究にしなくちゃいけなくて.会社で話を通さなくちゃいけな くて,アカデミアの人はもっと気軽にやってるイメージがあるんで,そ こはかなり違うかなと思います. 僕はもともと東大の数理情報専攻ってとこで,理論的なことをやってい て,企業に来たら工学寄りになりました.理学ってきっちりしないとい けないって考え方があるんですけど,工学は動けばいいという考え方も あって,なんかいい加減なことばっかり言ってるなっていう気も最初は したんですけど,でも慣れてくると両方を見れて面白くなってきたって いうのはある気がします. ♤ 三林 一番思ったのは常にお金がついて回っている気がしていて,学生の時っ てただ面白いことをずっとやれた時間だったんですけど,教員になると お金を取ってこないといけないので,お金を取る理由がテーマ考えると きにちらついてくる感じになっています.自分の中では面白いんだけど ,社会貢献みたいなところは担保されるかなって感じで,1個考える部分 が増えた感じがしますね.それが学生時代と大学の研究で変わった部分 かなっていう気がしています. ♡ 廣中 研究の内容は自由度があるかなっていう感じはあります.大学で働き始 めて,変わったのはお金を取ってくる必要があるっていうのと,学生と 一緒にやるっていうところかなって思います.お金を取るためにはなん でこの研究が重要なのかのアピールを考えないといけないので,お金を 取って来れるような位置づけのことをしないといけないなとは思ったり はします.もう1個の違いは,学生と一緒にやるっていう方ですけど,一 緒にやっていくのが面白いし,難しいところでもあるみたいな感じです .最初から一緒にやるスキルがこちらにあるわけでもないので,一緒に やって成長していく感じでやっているところが自分が学生だった時とは 違うかなっていう感じです. ♧ 赤木 お金の話が出てたと思うんですけど,企業は持っているサービスがあっ て,それにこういう形でサービスに紐づくとか,もしくは新しいサービ スを作れるからこの研究に意味があるんだみたいな主張が重要になって くる気がするけど,アカデミアでお金を引っ張ってくる時って,どうい う研究が持ってきやすいとかどういうところを考えるべきなのかってな んかありますか? ♤ 三林 具体的なサービスがあるわけじゃないので,本当に自分がやりたいこと に結びつくような社会における大事なものを探すという感じですかね. これが企業におけるサービスに該当すると思います.国のお金を使う価 値があるって思わせないといけない部分が一緒で,そのサービスを探す っていう形に僕の中ではなっていて,企業よりはそのサービスに相当す る社会貢献が多いので,我々は書きやすい状態にあるのかもしれないで すね. ♡ 廣中 自分はソーシャルネットワークの性質とかに興味があるんですけど,そ の研究をやる意義やいい意味づけ,立ち位置を考えるみたいな感じで頑 張ってる感じです. ☆ 駒水(司会) (枌,赤木に)企業研究所でも予算取りの話はあると思います.今まで 苦労したこと,説得に失敗したことについて経験はありますか? ♢ 枌 私はまだお金取ってくるとかは直接的にはやってないのですけど,上司 の活動をサポートするための要素とかを準備したりしています.アイデ アを考えたり実験したりをやっていますね.事業・サービスを作る方た ちへの説明が必要なので,研究内容や成果をわかりやすく伝える資料の 準備が大変かなという感じです. ♧ 赤木 僕も直接は関わってないんですけど,どういうふうに資料を作るかとか ,何を題材としてやっていくかとかを決めるのには関わることは結構あ るような状況です.成功する,失敗するっていうのがあって,今年は全 然もらえなかったから,ちょっとあんまり実験できませんとか,あんま りマシン買えませんとかっていうのはあります. あと,今の自分は研究員の中でも研究特化のポジションにいるんですが ,そのポジションにつくために,偉い人に自分のことをプレゼンすると か,そういうことは結構やったりしています. ♢ 枌 さっきの赤木さんの交渉するやつは,どういう材料が必要になるんです か? ♧ 赤木 論文とか事業貢献.あとは外部にどれぐらい知られていて,会社の顔と して使えるかどうかみたいなところとかも見られていると思います.メ インは論文業績と事業貢献だと思います. ♤ 三林 それで言うと,アカデミアは外部資金獲得みたいなのが注目されている 気がしていてます.科研費とかをとったときに,自分が使えるお金と大 学に入るお金で直接経費と間接経費っていう二つに分かれていて,間接 経費は大学が管理・運営するためのお金であるので,そもそもお金を取 ってくるっていうこと自体が大学を支えることになっている気がします . ====== ◎取り組んでいる研究業務中で達成感を感じたこととその理由を教えて下 さい. ====== ♧ 赤木 研究としていい結果が出た時です.僕は最近理論的な研究をしていて. セオリーを作るのが一つの達成になるんですけど,いいものが作れると 嬉しいなと感じます.あとは論文が通った時です.国際会議投稿するこ とが多いので,通ったときは一番楽しいと思います.企業の研究所の他 の人がよく言うのは,自分の研究したものが会社の人とか一般のユーザ ーとかに使われている時が達成感があるというものです. ♤ 三林 論文のアクセプトもそうなんですけど,そこに重きを置くと結構辛くな りそうな気がしているのであんまり気にしないようにしてます.論文を 書いていていい考察が書けた時にようやく貢献できた気がしています. 自分の中で出た価値みたいなのを考察に感じるので,いい結果だけを載 せるんじゃなくて,それの意味がきちんと書けた時に,いい論文が書け たっていう気持ちになるので,そこの達成感が結構大きいです. 仕事で言うと,大概今までにやったことない仕事を振られるので,それ を終えた後の謎の達成感がアカデミアには結構多い気がします.そんな 仕事もあるんだという気持ちになります. ♡ 廣中 私も論文が採択されたとか,面白い現象が見つかったとか,データから 面白いことを発見できたとかは楽しいです.あとは,学生が論文を書い たり採択されたりしても嬉しいなってなりますね.達成感とは違うかも しれないですけど,綺麗なコードが書けたら嬉しいとか楽しいとかはい ろいろあるかなって感じです. ♢ 枌 問題に対していい解決方法やアイデアを思いついて,共同研究者の方に 説明してイケるじゃん.ってなった時とかが一番嬉しいですね.実際イ ケてたら,それも嬉しいんですけど,アイデア思いついた時が一番かな .その後のやる気が出てくるっていう意味で,一番嬉しい気がします. あと,これは企業に入ったからかもしれないんですけど,プレスリリー ス・広報とか出してもらえるんですね.こういう研究成果が出ましたみ たいな広報とか,場合によっては新聞とかテレビにも取り上げてもらっ たりすると,自分一人だけではないんですけど,ああなんかすごいなっ て,よかったなと感じます. ♤ 三林 共同研究とかをしてると,共同研究先でプレスを出してくれるというこ とがよくあるので,それのプレスリリースがXとか見てる時に出てきたり するという楽しさはあります. ♧ 赤木 ちょっと話戻すんですが,三林さんがいろんな仕事があっていう話をし てたんですけど,どんな仕事が来たのかなっていうのがちょっと気にな りました. ♤ 三林 やったことない仕事という意味ではほぼ全部ですね.博士課程で教職が あるわけではないので授業もやったことないし,ラップバトルAIとラッ パーの対戦みたいなイベントをやらせてもらったりなど,いろんな方向 から無茶ぶりが来て,本当に出たとこ勝負でやる仕事だなと思ってます .そういう意味で言うと,学生の時より個人に対して仕事が来ることが 多いかもしれません.あとは委員会とかですね.大学の中の部分見えて きて,ちょっと面白い感じです. ====== ◎学生の頃と比較して自分が成長したと思うことを教えて下さい. ====== ♡ 廣中 私は昔からプレゼンや人前でしゃべるのが苦手でした.苦手だったので すが,研究は人に伝える必要があるので,学部で研究室に配属されてか らいろいろ先生方に指導していただいて,それなりにできるようになっ たかなと思っていて,これはもうめちゃめちゃ大きな進歩かなと思って ます.あとは,学生の頃よりは,もうちょっと社会のことがわかってき たなとは思います. ♢ 枌 2つあって,1個目は廣中さんと似てるんですけど,定期的な進捗報告と かで伝えるときに構造化して効率的に伝えられるようになってきたと思 います.もう1個がコーディングをちゃんとできるようになってきたかな と思ってます.昔は動けばいいやと雑にやってたんですけど,人に使っ てもらうことがあるので,きれいに書く意識が成長したかなと思います . ♤ 三林 秘密を守れるようになったとこですかね.今までって,最悪言ってもい いやろみたいな話ばっかだったんですけど,働きだすと本当に言っちゃ ダメじゃんみたいなことが結構起きるので,本当に秘密にできるように なりました.あとは,今までは大学からいかに栄養を吸って成長できる かという感じで元を取ろうとしてたんですけど,今はまったく逆の立場 で,大学に乗っかるんじゃなくて,引っ張っていく構成員になったとい うのを自覚します.さっきのお金取ってくるもそうですけど,大学がど うやったらよくなるかを考えはじめたところが学生の時と比べて成長し た部分かなって気がします. ♧ 赤木 修士で1回社会人になったから修士の頃のことなんですけど,その時って 自分が研究しているところが世界のすべてで,その中における価値観が 研究の良し悪しの判断の物差しになっていました.社会人になって研究 分野も変わったっていうこともあって,多様な視点で俯瞰的に見れるよ うになったかなと思ってます.具体的に言うと,もともと理論系のこと をしていて,会社に入って他の研究を見たら意外といい加減なところも 多くて,そういうのは良くないとちょっとバカにしがちでした.工学の 価値観とかだと理屈は大事だけど,動くかどうかが大事からスタートっ ていうのはある.実際その考え方は合理的で,理屈があっても動かなか ったら意味ないですよね.そういう考え方の違いを認めるのが大事だと 思えるようになったのは,重要な進歩だったとは思っています. 入社後最初の方にそういうのを体感させるために,自分の研究テーマに 会社の意義をつけてみんなの前で説明をする,テーマ企画というイベン トを弊社ではやります.結構みんな辛い思いをしますね. ♤ 三林 実はそういうのやってみたかったです.大学では全然なかったです.だ からアカデミアはずっと同じ価値観で尖った人が多いのかもしれない. 大学の研究室が商店街のガレージの一個一個であるみたいな話をされて ,なるほどなっていう気持ちになりましたね. ====== ◎今後に取り組みたいことを教えて下さい (キャリアパス,研究テーマ,気になる技術など). ====== ♤ 三林 キャリアパスとしては准教授クラスに成長していきたいところです.研 究テーマについては今やってるテーマが最近やり始めたことなので,し ばらくはそれをやろうと思ってます.今のLLMの挙動がわからないなりに 入出力を見てどういうものなのかを理解してみたりとか,言語によって タスク処理能力の差があるのかが気になっています.やはりLLMがホット なので,そこにちゃんとついていけるようなこの先5年間にしたいなと思 っています.その先で気になるのはLLMのパラメーターを見て,このレイ ヤーはこの言語の情報を持ってるみたいな,LLMの中を見る技術が発達し てきているので,そういった技術を用いてLLMをより理解するということ をやりたいなと思ってます. ♧ 赤木 キャリアパスで言うと,今は研究するポジションになっているので,研 究業績と事業の貢献を積み重ねることで,偉くなっていくのが,基本的 なキャリアパスです.基本直近十年ぐらいはそういう感じでいくのかな と思っています. 研究テーマとして気になっていることは,自分は現在バイアスっていう 人間の認知バイアスをモデル化するっていうことをやっています.他に も認知バイアスは色々あって,リスクに対してどういう選び方をするか とか,ほかの人と協調するときにどういう選び方するかとか,そういう ところも結構重要視されてるんで,その辺も数理的にモデル化して,結 果を導けたら面白いなあと思っています. 個人的には強化学習も面白いと思っています.強化学習を使って,バイ アスを持った人とどういうふうに協調するかを考えたり.逆に,バイア スを持ってる人間の行動を学習させたり,実際の人間を対象にする時, 結構重要になってくると思っていて,その辺もやってみたいなと思って ます. ♡ 廣中 キャリアパスについては正直,あまり考えてはいないんですけど,基本 的に論文は書いていきたいなと思っていて,つまり今後やりたいことも 今やりたいことも論文を地道に書いていきたいなと思っています. 今後やりたい研究テーマについては,最近知り合いの研究者と一緒に新 しい研究テーマに挑戦し始めたのがそっちの方向でもうまくいけばいい なとか.最近,外部との研究プロジェクトとかに参加させてもらったり とかしているので,幅を広げる方向性でやっていたりします.キャリア パス的には自分の得意な方で,一番生産性が高い方向でとかってあるか もしれないんですけど,時間が許すなら,いろいろなことをやりたいと 思っています. ♢ 枌 キャリアパスですけど,今は研究をがっつりやらせてもらっているので ,引き続き応用を意識した基礎寄りの研究ができるようなポジションに つけるように頑張っていきたいと思っています.社内でステップアップ できていったらいいかなと今のところ思っています. 研究テーマは視覚言語モデルCLIPみたいなやつ使ってるんですけど,こ れが結構雑で,できてるように見えて,いや,そうじゃないよみたいな ことをやってきたりします.なので,CLIPが持っている機能を最大限引 き出すような技術とかを作って行きたいと思ってます.気になる技術は ,検索って類似度測って並び替えるのが基本だと思うんですけど,最近 生成型検索って言って,画像列を渡して何番目ですって喋らせる検索が 出てきています.そんなんでいけるんだみたいに思ったんですけど,ま だ精度いいわけではないので,今後どうなるんだろうなって気になって います. ♤ 三林 強化学習は興味ありますね.昔のNLPだと強化学習ってあんまりうまくい ってない印象があって,最近になってChatGPTとかで言語でもうまくいく んだとか,今,強化学習のやりやすさが広がっているような気がするの で,なんかやってみたいなというと思いますね. ♧ 赤木 そうですよね.言語系で急に使われるようになったというか.LLM関連も あり,使われてるイメージがありますよね. ♤ 三林 僕が情報系に興味を持った理由の一つに,スマッシュブラザーズのCPUを 強化学習で強くしてみたという動画を見たのもあるので,将来的にはそ ういうことやりたいなと思ってます.その時に深層学習ベースの強化学 習が話題になっていて,深層学習っていうのをやってみようってなった のが結構強いので,強化学習に興味がありますね. ♧ 赤木 そうですね.かなり面白いと思います.機械学習分野でもすごい研究さ れているし,応用先も多いですよね. 自分は人間の行動を強化学習の目線で見るというモチベーションでやり たいって感じなんですけど,色々と役に立ちそうだなと思って,興味あ るって感じですね. ♤ 三林 CLIPが雑というのが結構気になっていて,あれって万能なやつじゃない んですか?オーディオ版のCLAPとかも成功してるイメージがあって,実 際CLIPって結構適当なんですか? ♢ 枌 割とうまくいく場合が多いんですけど,例えば赤い車を探したら,黒い 車と赤い椅子が写ってるのを出してくるみたいな.そういうことじゃな いんだよなみたいなのを結構出しがちって言われてたりします.あと画 像でよく言われるのは物の位置関係とか.机の左に椅子があるとか検索 するんですけど,位置関係は全然当ててくれない,とかあったりしてダ メです.あと否定形ですね.否定形も全然ダメでこうじゃ「ない」の持 って来いって言ったらこうで「ある」やつを持ってきたり.いろんな使 い方をしてるとだめな場合があるっていうのはよく言われてますね. ♤ 三林 異なるドメイン間において都合のいいベクトルを作るときに,真ん中の マトリックスでうまいことをお互いの関係性みたいなのを考えてくれて 嬉しいっていうので,このテキストをオーディオに変えてみたりとか, いろんなパターンが生まれているので,何かこれはうまいこと行ってん だろうなという予想だったんですけど. ♢ 枌 BLIP2とかも確か2023年に出たんですけど,それを使ってると古いとか言 われる.まだ二年前じゃんとか思うんですけど. ♧ 赤木 LLMとかの分野もそうだと思うんですけど,アップデートが走ると研究の 内容とかも変わったりするので,すごい大変そうだなって思ったりはし ています. 本質的に別物になったりすることもあるのかなと思うんですけど,その 辺ってどうなんですか? ♤ 三林 推論モデルが出てから結構変わっている気がします.いきなり結果を出 すんじゃなくて,段階的に生成しながらやるとうまく解けるみたいなの が,最近わかってきていて.商用モデルには推論の仕組みが組み込まれ ているけど,ローカルのモデルではどうやってその条件を揃えるのかみ たいな時があって,評価の時に結構困ったりしますね. ♡ 廣中 LLMを使うことはあるんですが,最新モデルまでは追いつけてなかったり します.専門の人みたいに最新のモデルとかに詳しくはないんですけど ,使うことはあります.例えば,ソーシャルメディアの分析とかではテ キストや画像がついているのですが,便利な事前学習モデルを使ったら ,簡単にテキストがベクトルにできて類似度が計算できるようになりま した.使うことはあるんですけど,そのくらいですね.最新には追いつ けないけど,情報収集しながらみたいな感じです. ==== 途中話題:アカデミアと企業の給料の上がり方 ==== ♤ 三林 企業の給料の上がり幅って結構ガツンと上がるんですか?それともじわ じわ上がるもんなんですか?大学って給料テーブルみたいなのがあって ,あなたは2級の17号ねみたいなこと言われて,自分の給料がわかるよう になってます.級が助教,准教授,教授とかに対応してて,ここが一個 上がると給与が大きく変わるイメージです.企業って給料がどうやって 上がるのかがあんまりイメージついてなくて.劇的になんか変わったり するもんなんですか? ♢ 枌 うちも多分似たような感じです.一気にすごい上がるみたいなところは 恐らくなかったと思います. ♧ 赤木 うちも,役職があって,それに応じて当期の業績に応じてボーナスとか も決まるテーブルがあるって感じです.うちも管理職になったタイミン グで割と上がるらしいです. でも給与テーブルも最近変わってきていて,新卒の給与も上がっている みたいです.企業的にはだんだん上げるようになってるような感じがし ます. ♤ 三林 確かに.アカデミアも若干その気配があって,研究職と比べると多分少 ないんですけど,アカデミア界隈の先人たちから聞いていた給料よりは あるなという気持ちになっています. ==== 後日談:今回の対談企画に参加した感想を聞かせてください. ===== ♤ 三林 2時間の対談だったのですが、あっという間に終わってしまいました。私 がまだ働いて半年と社会経験が浅かったので何か話せることがあるのが 心配でしたが、まだ新しい学生時代の記憶と照らし合わせて、学生と教 員の意識の違いなどを話せてよかったです。また、今回アカデミアと研 究所という2つの所属について先輩方のお話を聞けて非常に参考になりま した。やはりアカデミアと研究所で文化が異なる部分があり、それぞれ に良いところがあることがわかってよかったです。 ♢ 枌 多様なバックグランドを持つ方々のお話を聞くことができて大変楽しか ったです.事前に考えていたよりもアカデミアと企業、別企業間でも共 通するところがあり,面白かったです。このような機会をいただき,あ りがとうございました. ♧ 赤木 同じ研究者といっても,仕事内容やキャリア,興味の対象などが多様で あり,対談をしていて非常に楽しかったです.特に自分はアカデミアの 職員経験がないので,アカデミアの先生のお話は新鮮でした.逆に,企 業の間では共通する部分も多く,それもまた興味深かったです.学生の 皆さんからは,企業の研究所というのは謎の場所に感じられると思いま すので,この対談を通して少しでも業務内容が伝われば嬉しいです. ♡ 廣中 最初、自分が対談なんて大丈夫なのかと思って臨んだのですが、心配し ていたよりは楽しくいろいろな話ができました。書き起こしを見るとし ゃべりが下手くそな部分が多く恥ずかしくなりましたが、そこはうまく 書き起こしていただいていて助かりました。 対談では、異なる環境のお話が聞けてとても勉強になりました。企業の 研究所でもアカデミアでも、お金を取ってくることや研究の意義を説明 することはやっぱり大事ですよねと思いつつ、違うところは違って、こ の対談が皆様の何かの参考になればいいなと思います。わたしも将来の キャリアの選択をするときに、いろいろな道があることを思い出してま た考えたいです。 -- Takahiro Komamizu Ph.D. in Engineering Nagoya University E-mail: taka-coma(a)acm.org
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採択論文一覧: IPSJ TOD (情報処理学会論文誌データベース) 107号
by ohta@okayama-u.ac.jp
日本データベース学会の皆様 TOD副編集委員長の岡山大学の太田です。お世話になっております。 情報処理学会論文誌 データベース TOD107に採択された以下の論文が 情報処理学会電子図書館のWebサイト(情報学広場)
https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/search?page=1&size=20&sort=custom_sort&search_t…
にて公開されていますのでお知らせいたします。 ========================== 大規模言語モデルを用いた正確な出力長制御をともなう日本語要約生成 伴 雄哉, 宮森 恒 情報処理学会論文誌データベース(TOD), 18(4), 1-7, (2025-10-30), ISSN 1882-7799 近接グラフに対するコミュニティ抽出に基づくSNS投稿写真の地理的特定性評価 伏見 卓恭, 外山 拓夢 情報処理学会論文誌データベース(TOD), 18(4), 8-16, (2025-10-30), ISSN 1882-7799 観点を利用した観光スポット推薦システムReSTAの提案 小林 らんう, 上野 史, 太田 学 情報処理学会論文誌データベース(TOD), 18(4), 17-28, (2025-10-30), ISSN 1882-7799 BERTによる文書分類のためのストップワード自動選定と確率的除去 桑原 悠希, 鈴木 優 情報処理学会論文誌データベース(TOD), 18(4), 29-38, (2025-10-30), ISSN 1882-7799 生成電力需要データに基づく複数の地域における4L-VGIシミュレーションと適正パラメータ範囲の導出 鈴木 博登, 片平 昇輝, 小松 虎太郎, 本藤 祐樹, 富井 尚志 情報処理学会論文誌データベース(TOD), 18(4), 39-54, (2025-10-30), ISSN 1882-7799 Instance Segmentation Model Retrieval using Performance Prediction and Learning to Rank Huu-Long Pham, Masataka Kubouchi, Takuma Nishimoto, Takehiro Yamamoto, Hiroaki Ohshima 情報処理学会論文誌データベース(TOD), 18(4), (2025-10-30), ISSN 1882-7799 拡大する交通ネットワークにおける交通予測のためのSTGNNモデル 川端 智紀, 戸田 浩之 情報処理学会論文誌データベース(TOD), 18(4), 55-63, (2025-10-30), ISSN 1882-7799 EVの冬季長距離運転支援のための事前エネルギー消費量可視化システム 何 新, 劉 屹, 田中 悠斗, 中島 誠敬, 唐戸 涼太, 藤田 歩夢, 富井 尚志 情報処理学会論文誌データベース(TOD), 18(4), 64-78, (2025-10-30), ISSN 1882-7799 Active Utterance Collection for Efficient NLU Model Training in Dialog Systems Rui Yang, Kei Wakabayashi 情報処理学会論文誌データベース(TOD), 18(4), (2025-10-30), ISSN 1882-7799 ========================== --------------------------------------------- 岡山大学学術研究院環境生命自然科学学域 太田 学 〒700-8530 岡山市北区津島中3-1-1 電話/FAX:086-251-8174 E-mail:ohta@okayama-u.ac.jp ---------------------------------------------
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第16弾DBSJ学生企画のご案内
by naoki yoshimaru
日本データベース学会の皆様、 DBSJ学生企画として参加しております同志社大学の吉丸直希と申します。 DBSJ学生企画よりイベント開催のお知らせです。 この度、第16弾DBSJ学生企画として以下のイベントを開催いたします。 — DBSJ学生企画 第16弾 「進学?就職?研究?起業? ー多様なキャリアから学ぶ現代の就活術 ー」 日時:2025年11月21日(金) 18:30~19:30 開催形式:ハイブリッド開催(会場+Zoom配信) 会場:一橋講堂 会議室201 参加費:無料(事前登録制) URL:https://dbsj-students-web.github.io/ 参加申込フォーム(1分で回答できます):https://forms.gle/yoYNUAykrFbhhvYN9 ※ご登録いただいた方には、後日Zoomの参加リンクをお送りいたします。 — 本イベントでは、修士・博士進学、企業就職、研究職、起業など、多様なキャリアを歩んできた方々をお招きし、それぞれの経験や選択の背景、キャリア形成のリアルな話を伺います。 研究を続けるべきか、就職活動を始めるべきか、博士に進むべきか、あるいは新しい道を切り開くべきかーー そんな悩みを抱える学部生・大学院生に向けて、キャリア選択のヒントやきっかけとなる場を提供します。 進路に迷っている方も、将来の選択肢を広げたい方も、是非ご参加ください。 開催詳細は以下の通りです。 — 対象:主に学部4年生(B4)、修士1年生(M1) ◼︎ 以下のような悩みを持つ方におすすめ 「研究は好きだけど、このまま修士に進むべきか迷っている」 「進学か就職かで悩んでいる」 「就活の始め方がわからない」 「研究を続けたいけれど、キャリアとのつながりが見えない」 プログラム: 18:00~ 開場・受付 18:30~18:35 オープニング・趣旨説明 18:35~19:30 キャリアトークセッション:4名 19:30~ エンディング — 問い合わせ: DBSJ学生企画委員会 Email:dbsj.students(a)gmail.com
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【参加募集】 11/26開催「IDRユーザフォーラム2025」
by Tomoko OHSUGA
日本データベース学会の皆様 #重複してお受け取りの場合はご容赦ください。 本メーリングリストをお借りして,国立情報学研究所 情報学研究データリポ ジトリ(IDR)からのお知らせをアナウンスさせて頂きます。 11月26日(水)開催の「IDRユーザフォーラム2025」の詳細プログラムが決まり, 参加申込の受付を開始しましたので,ご案内をお送り致します。 皆様のご参加をお待ちしております。 ※スタートアップセッションでの発表は11月5日(水)まで引き続き募集中です。 ========================================================== 『IDRユーザフォーラム 2025』 日時:2025年11月26日(水) 10:00~18:00 会場:一橋講堂 中会議場(東京都千代田区一ツ橋2-1-2,NII隣) HP:https://www.nii.ac.jp/dsc/idr/userforum/2025.html ========================================================== IDRでは,大量のデータを保有している産学界と,それらのデータを使いたい 大学等の研究者の橋渡しをしています。「IDRユーザフォーラム」は,その活 動の一環として,データの提供者と利用者が一堂に会し,直接意見交換できる 場を提供するものです。 昨年に引き続き,一橋講堂 中会議場にて現地開催致します。 講演部分(ポスター発表以外)はオンラインでの配信も予定しています。 このたび詳細プログラムを公開し,参加申込みの受付を開始致しましたので, ご案内申し上げます。 →参加申込みフォーム
https://www.nii.ac.jp/dsc/idr/userforum/registration.html
招待講演では,東京大学/東京理科大学の相澤清晴先生より,先生が構築に 携わられた「Manga109データセット」に関する話題をお話しいただけること になりました。 データ提供者セッションでは,データ提供者によるポスター発表・プレゼン テーションがあり,データ提供者と直接議論いただくことが可能です。また 新規にデータの提供を予定している企業様のポスター展示もございます。 ---【プログラム(概要)】-------------------------------- 10:00-10:15 オープニング(主催者挨拶,IDR活動報告) 10:15-12:30 ポスターセッション 12:35-14:00 データ提供者セッション[協賛企業提供軽食付き] 14:10-15:40 スタートアップセッション【 発表募集中!】 15:50-16:35 招待講演 相澤清晴氏(東京大学/東京理科大学) 「Manga109データセット - MangaLMMへの展開」 16:40-17:10 口頭発表セッション 中井香那子氏(兵庫県立大学)※昨年度奨励賞受賞者 「大規模言語モデルを用いたレビュー集約による商品比較表の作成」 星野立輝氏(広島市立大学) ※昨年度奨励賞受賞者 「フリマアプリ利用者の購買意欲を向上させる出品画像の特徴抽出 と改善提案システムの開発」 17:20-18:00 クロージング(表彰式) 18:15- 情報交換会[協賛企業提供] ----【スタートアップセッション発表申込み】---------------- 各種のデータセットを利用した研究の構想・計画等の発表を引き続き募集し ています。研究着手段階でも発表可能で,奨励賞の選考対象となります。 詳細は以下のページをご確認の上,フォームよりお申込みください。
https://www.nii.ac.jp/dsc/idr/userforum/startup_apply.html
申込み〆切:11月5日(水) 12:00 ---【参加申込み】---------------------------------------- 参加方法等のご案内のため,以下のフォームより事前登録をお願い致します。
https://www.nii.ac.jp/dsc/idr/userforum/registration.html
事前登録〆切:11月21日(金) 12:00 申込みは当日まで受け付けますが,ご案内にお時間いただきますのでご了承 ください。 ---【協賛企業】------------------------------------------ ・LINEヤフー株式会社 ・株式会社ドワンゴ ・株式会社リクルート ・株式会社LIFULL ・株式会社Insight Tech ・株式会社インテージ ・オリコン株式会社 ・株式会社トリガー ・株式会社メルカリ ・寿精版印刷株式会社 ・株式会社アスマーク ---【協力企業】------------------------------------------ ・楽天グループ株式会社 ---【運営協力】------------------------------------------ ・アカデミック・リソース・ガイド株式会社 ---【ポスターセッション発表一覧】------------------------ (1) ローカルLLMを用いたWeb上の悩み相談の深刻度分析 ~Yahoo!知恵袋と闘病ブログによる分析事例~ 内藤暖人,松本和幸(徳島大学) (2) Yahoo!知恵袋利用時の情報検索行動の探索的分析 森高楓,松香敏彦(千葉大学) (3) 日本における麻疹・風疹・インフルエンザ・COVID-19の情報探索行動: Yahoo! 知恵袋投稿のテキストマイニングによる比較分析 熊澤芽葉恵,山崎力(国際医療福祉大学) (4) Yahoo!知恵袋データを活用したフレイル対策のナレッジベース構築手法 大室昌也,繁永直希,本間塁斗,木川真実,石橋武史,浪岡保男 (東京都立産業技術大学) (5) ハルシネーションを抑止する知識グラフを用いた質疑応答手法の構築 米持湧,XU Ziwei,市瀬龍太郎(東京科学大学) (6) 大規模言語モデルを活用したレビュー分析による消費者の関心トピックと 潜在ニーズ抽出 林美里,伴果純,山中高夫(上智大学) (7) 宿泊者レビューに見るサービス不満の内容と発生時間帯の分析 三谷南月,朝日弓未(東京理科大学) (8) レビュー集約による商品比較表の作成と評価 中井香那子,山本岳洋,大島裕明(兵庫県立大学) (9) 擬似順序付け合成データによる具体性を考慮した密検索モデルの構築 福井智矢,山本岳洋,湯本高行(兵庫県立大学) (10) 大規模言語モデルを用いた疑似比較商品群に対する商品選択基準抽出に 基づく購買予測手法 日髙蒼介,北山大輔(工学院大学) (11) 不満コメントからのフレイル兆候抽出と行政サービスのマッチング 繁永直希,大室昌也,石橋武史,木川真実,本間塁斗,浪岡保男 (東京都立産業技術大学) (12) レセプトデータが示すフレイルの早期サイン — “測る”を1つだけ増やす健診 — 木川真実,本間塁斗,石橋武史,大室昌也,繁永直希,浪岡保男 (東京都立産業技術大学) (13) 不動産情報の俯瞰的閲覧を可能にするVR探索インタフェース 中山裕紀,大島裕明(兵庫県立大学) (14) 公示地価・人口動態予測データを用いた機械学習による将来賃料の予測 佐藤豪栄,秦野亮,西山裕之(東京理科大学) (15) 住宅価格推定のための学習システムの構築と最適化 小林晴,清水恭介,西山雄梨,青柳美輝(日本大学) (16) 清涼飲料水における購買行動と情報接触の関連性について 板倉楓子,朝日弓未(東京理科大学) (17) 賃貸サイト内の物件情報の質が他者推薦に与える因果効果の定量評価 久保田涼斗,伏見卓恭(東京工科大学) (18) 公開研修参加者が変化を実感する要因とは:満足度調査からの示唆 永瀬純,野口怜(東京理科大学) (19) ハイブリッド分析による重要な顧客満足度構成要素の抽出および具体化 松戸尚太郎,野口怜(東京理科大学) (20) シーン毎の少数サンプルと領域マスク処理によるアニメ線画の自動着色 手法 杉本拓海,平井重行(京都産業大学) (21) オンラインフリーマーケット市場への生存時間分析の応用 込山湧士,松田安昌(東北大学),石原昌和(ニューヨーク大学/東北大学) (22) フリマアプリ利用者の購買意欲を向上させる出品画像改善提案システム 星野立輝,梶山朋子,原章(広島市立大学),佐藤真一(国立情報学研究所) (23) フリマ市場における伝え方の価値について 小山翔(東京理科大学) (24) 動的グラフを用いた調理シーンの時空間解析 井阪正俊,伏見卓恭(東京工科大学) (25) ComiNet: 感性でつながる「本棚型推し語り」プラットフォーム 今泉港大,山西良典,松下光範(関西大学) (26) ゆるキャラの魅力データセット構築のためのPicture-word matchingを 用いたゲームの開発 佐々木誠ニコラス,山西良典(関西大学) (27) ペルソナジャーニーマップ:LLMを用いた潜在的不満の発見と対策 平尾七虹,藤本直樹,山西良典(関西大学),西原陽子(立命館大学) (28) 国際ニュース報道に対する多国間世論の要因分析と可視化システムの開発 竹澤和也,福田悟志,難波英嗣(中央大学) (29) 音響・音韻特徴に基づく言語類似度マッピングシステムの構築と言語地理 学的考察 西部実尭,福田悟志,難波英嗣(中央大学) (30) 対話型LLMを用いたユーザのニーズ推定に基づく略地図自動生成手法の提案 芝原拓人,井上紗紀(関西学院大学),牛尼剛聡(九州大学), 角谷和俊(関西学院大学) (31) ユーザの経路理解を促進する視覚的演出の提案 児玉美緒,井上沙紀(関西学院大学),王元元(山口大学), 河合由起子(関西大学),角谷和俊(関西学院大学) (32) Eval-QUEST:質問特性とリアクションタイミングに基づく学生の質問評価 行動の特徴分析 井上沙紀(関西学院大学),王元元(山口大学),河合由起子(関西大学), 白井詩沙香(大阪大学),角谷和俊(関西学院大学) ---【スタートアップセッション発表一覧】------------------ 11月10日頃にウェブサイトに掲載予定です。 ---【データ提供者セッション発表一覧】-------------------- [ポスター発表] 民間企業提供データ: ・株式会社ドワンゴ ・株式会社リクルート ・株式会社LIFULL ・株式会社Insight Tech ・株式会社インテージ ・オリコン株式会社 ・株式会社トリガー ・株式会社メルカリ ・寿精版印刷株式会社 ・株式会社アスマーク ・楽天グループ株式会社 研究者提供データ: ・東京電機大学(武川直樹先生他) ・オムロンサイニックエックス株式会社(橋本敦史氏) ・人工知能法学研究支援センター(西野文人氏) ・徳島大学(松本和幸先生) ・NTCIRプロジェクト(加藤誠先生他) ・大阪大学 (駒谷和範先生) ※展示のみ ・工学院大学 (長嶋祐二先生) ※展示のみ ・電気通信大学(稲葉通将先生) ※展示のみ ・名古屋大学 (吉田直人先生他)※展示のみ ・山梨県立盲学校 ※展示のみ ・東京科学大学(船越孝太郎先生)※展示のみ [全体プレゼンテーション(13:15~13:40,各機関5分)] ・株式会社LIFULL ・オリコン株式会社 ・オムロンサイニックエックス株式会社 ・人工知能法学研究支援センター ・NTCIRプロジェクト --------------------------------------------------------- データの提供者と利用者が一堂に会する貴重な機会として,ぜひ奮って ご参加いただけますと幸いです。 ※IDRでは研究にご利用頂ける各種データセットを提供しています。 詳しくは次のWebサイトをご覧ください。 国立情報学研究所 情報学研究データリポジトリ(IDR)
https://www.nii.ac.jp/dsc/idr/
-- =========================================== 国立情報学研究所 IDR事務局(大須賀 智子) 〒101-8430 東京都千代田区一ツ橋2-1-2 E-Mail : idr(a)nii.ac.jp URL :
https://www.nii.ac.jp/dsc/idr/
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ERATO「情報ウェルビーイング」プロジェクト 特任助教・特任研究員募集
by Mitsuo Yoshida
データベース学会の皆さま 筑波大学の吉田です,こんにちは. ERATO「情報ウェルビーイング」プロジェクトでは,特任助教・特任研究員(東京大学)の募集を行っています. 本プロジェクトでは,情報空間・言論空間そのものを扱う新しい学問分野を構築を目指しており,本募集ではソーシャルメディア分析などに携わる方を探しています. ご関心がある方がいらっしゃいましたらご検討ください. また関係各位のみなさまにご周知いただければ幸いです. 詳しい募集要項は以下をご参照ください. 特任助教・特任研究員 応募締め切り:2025年11月30日
https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?id=D125091900
ERATO「鳥海情報ウェルビーイングプロジェクト」については以下をご参照ください.
https://www.jst.go.jp/erato/research_area/ongoing/jpmjer2502.html
よろしくお願いいたします. -- Mitsuo Yoshida < mitsuo(a)gssm.otsuka.tsukuba.ac.jp > Institute of Business Sciences, University of Tsukuba
https://www.gssm.otsuka.tsukuba.ac.jp/~mitsuo/
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【目標3PM公募】ムーンショット型研究開発事業 PM公募について
by DBSJ事務局
一般社団法人DBSJ会員の皆様 いつも弊団体の活動にご協力いただきありがとうございます。 DBSJ事務局です。 以下科学技術振興機構(JST) ムーンショット型研究開発事業部様より 会員の皆様へご案内が届きましたので送付させていただきます。 ご確認下さいますようお願い申し上げます。 ---------------- 日本データベース学会 会員の皆様 いつも大変お世話になっております。 科学技術振興機構(JST) ムーンショット型研究開発事業部でございます。 平素より、私どもの活動に対し格別のご支援とご協力を賜り、心より御礼申し上げます。 さて、本日はムーンショット型研究開発事業におけるムーンショット目標3の プロジェクトマネージャー(PM)公募を下記の通り開始いたしましたので、ご案内申し上げます。 _ ---------------------------------------------------------------------------------------------------- ムーンショット型研究開発事業 PM公募について(2025年10月28日〜1月7日) ◎ムーンショット目標3「2050年までに、AIとロボットの共進化により、自ら学習・行動し人と共生するロボットを実現」
https://www.jst.go.jp/moonshot/koubo/202510/index.html
---------------------------------------------------------------------------------------------------- また、ご不明な点等がございましたら、PM公募問い合わせ担当まで どうぞご遠慮なくお問い合わせいただければ幸いでございます。 何卒よろしくお願い申し上げます。 JST ムーンショット型研究開発事業部 PM公募問い合わせ担当 moonshot-koubo(a)jst.go.jp
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[CFA][再送]第21回WI2研究会(11/2,4,5・オンライン(11/2)・アスティとくしま(11/4,5))
by Kenta Oku
日本データベース学会の皆様 龍谷大学の奥と申します。 第21回Webインテリジェンスとインタラクション研究会の案内(再送)になります。 11月4日(火)のセッション4と5の発表時間が若干変更になりましたので、ご注意ください。 ================================================================== ARG 第21回Webインテリジェンスとインタラクション研究会 (ARG WI2研究会) 参加募集のご案内 事前参加登録ページ:
https://21wi2.peatix.com/
委員長 大塚 真吾 2025年11月2日(日),4日(火),5日(水) 【会場】11月2日:オンライン(zoom開催のみ。現地会場はありません。) 11月4日、5日:アスティとくしま(zoom配信あり) ================================================================== 第21回Webインテリジェンスとインタラクション研究会を来たる 2025年11月2日(日),4日(火),5日(水)にオンライン開催と現地開催をいたします。 一般発表による口頭発表は、ロング発表・ショート発表合わせて24件の発表がございま す。全ての発表は専門委員により審査され、特に優秀な研究を表彰いたします。 また,11月4日の夜には懇親会を行います。多くの方のご参加をお待ちしております。 今回は現地参加/Zoomによるオンライン参加の両方の参加形態が可能です。予稿集は PDFで配布いたします。 Zoomや予稿集のアクセス情報へのリンクは、Peatixのイベント参加登録後のイベント ページに記載しております.本メール末尾にありますPeatixのURLよりご登録いただき、 参加登録時に送られるメールから本研究会のイベントページにアクセスしご確認ください。 当日お会いできることを心から楽しみにしております。 ───── 日時・会場 ───── 日時:2025年11月2日(日) オンライン発表(現地会場なし) 4日(火) 現地発表(zoom配信あり) 5日(水) 現地発表(zoom配信あり) 会場:アスティとくしま 1階 第2会議室(JR徳島駅より バス約15分) ────────── ◇参加費・論文投稿料 ────────── 発表者には論文投稿料をお支払いいただきます。 <論文投稿料> 3,500円 <参加費> 一般 2,000円 学生 無料 --- 【参加される皆さまへ】※必ずお読みください ・当日受付含め、原則Peatixでのお申込みをお願いします。 ・無料枠でもPeatixからお申込みが必要です。 ・当日でもPeatix登録は可能ですが、できるだけ事前登録をお願いいたします。 ・Zoomや予稿集のアクセス情報は、参加登録時にPeatixから送られるメールなどから アクセスできるイベントページに記載されています。 ・予稿集については、研究会前日(10/31)に公開予定です。 --- ──── ◇懇親会 ──── 懇親会を以下の要領で開催いたします。 (参加申込みの期限を延長しました。) 【日時】11月4日(火) 19:00-21:00 【会場】居酒屋とくさん(https://tokusan.owst.jp/)(徳島駅から徒歩2分) 【参加費】一般: 6,000円、学生: 3,000円 ※参加費は懇親会会場にて現金回収させていただきます. こちらも振るってご参加ください。 参加を希望される方は、Peatixの参加登録時に懇親会の項目を【参加】にしてください。 予約の都合上【10/30(木)】締切とさせて頂きます。 申込みフォームの修正ができないため、懇親会の締切は10/20となっていますが、 10/30まで受け付けます。既に参加登録済みで、懇親会参加に変更したい場合は、 申し込み確認メールに記載されているメールアドレスにてご連絡ください。 ───────── プログラム ───────── ☆:学生発表 発表時間:ロング 30分,ショート 18分 ■11月2日(日)*発表は全てオンライン(現地会場はありません) (Zoom開始予定:12:45) 13:00-13:10 オープニング 大塚 真吾(神奈川工科大学) 13:10-14:30 セッション1:情報推薦(1) 座長:柴田 祐樹(東京都立大学) (ショート発表) 1. 世界設定を共通属性とするクロスドメイン推薦システムの提案☆ 伊藤 陸来, 羽賀 友哉, 柳下 聖, 奥 健太(龍谷大学) (ロング発表) 2. 空間型ユーザプロファイルに基づくMulti-Interest推薦システムの提案と評価 奥 健太(龍谷大学) 3. 他者への貢献に着目した情報推薦エコシステムの提案☆ 土橋 昂輝, 柴田 祐樹, 高間 康史(東京都立大学) 14:30-14:50 休憩 14:50-16:20 セッション2: 情報推薦(2)・支援 座長:岡本 一志(電気通信大学) (ショート発表) 4. ゲーム要素分解に基づく部分的類似性に着目したゲーム推薦システムの提案☆ 連 和輝, 藤井 理史, 奥 健太(龍谷大学) 5. テーゼ・アンチテーゼ・ジンテーゼに着目した物語要約に基づく映画推薦システムの提案☆ 大西 皓, 佐々木 滝也, 奥 健太(龍谷大学) 6. 人形浄瑠璃の振りに着想を得た音声対話ロボットSotaの身体的ふるまいの設計と実装 中川 幸子(青山学院大学), 丸山 広(青山学院大学), 高間 康史(東京都立大学) (ロング発表) 7. 外国語で教科を学ぶ学生を対象とした教育学習支援システムのためのJavaScript上で動作するエッジAIと複数指示追従問題 江原 遥(東京学芸大学) ■11月4日(火)*発表は全て現地(zoomでも参加できます。) (Zoom開始予定:11:20) 11:30-13:50 セッション3: LLM応用(1) 座長:北山 大輔(工学院大学) (ショート発表) 8. GPT-4oを用いた糖尿病患者における必要インスリン量を求めるシステム開発☆ 増田 陸玖, 大塚 真吾(神奈川工科大学) 9. 知識グラフを用いた大規模言語モデル質問応答の精度改善 ☆ 朝倉 夕稀, 亀井 清華, 森本 康彦(広島大学) (ロング発表) 10. 外部知識を優先した出力生成のための類似度カーネル平滑化手法☆ 森岡 葵子,吉丸 直希,木村 優介,波多野 賢治(同志社大学) 11. SLMを用いた同一ドメイン参照型チャットシステムのサーバレス実装 谷岡 広樹(徳島大学) 13:10-13:30 休憩 13:30-15:00 セッション4: SNS・クラウドソーシング【発表時間の変更あり】 座長:風間 一洋(和歌山大学) (ショート発表) 12. 【発表キャンセル】コロナワクチン関連トピックに対するTwitterコミュニティの感情反応☆ Wu Qianyun(東京科学大学) (ロング発表) 13. ソーシャルネットワークにおける人口の偏りを考慮した地理的選好の測定☆ 高柳 慶太郎, 廣中 詩織, 首藤 一幸(京都大学) 14. 問題解説文の空所補充問題化における空所の数と位置が読解に及ぼす影響☆ 佐藤 寿樹, 北山 大輔(工学院大学) 15. 推薦システムの性能に対する知覚とその信頼に関連する心理尺度との相関分析☆ 古澤 弘隆(関西学院大学), 東 沙帆(関西学院大学), 井野 泰輔(関西学院大学), 木村 有那(関西学院大学), 濱崎 雅弘(産業技術総合研究所), 後藤 真孝(産業技術総合研究所), 土方 嘉徳(兵庫県立大学) 15:00-15:20 休憩 15:20-16:40 セッション5: LLM応用(2)【発表時間の変更あり】 座長:奥 健太(龍谷大学) (ショート発表) 16. LLMを用いた介護スタッフの性格特性を考慮した作業負荷予測に関する研究 軽部 幸起, 岡本 一志 (電気通信大学) (ロング発表) 17. SHAP 値を特徴量に組み込んだ学習手法による機械学習モデルの性能向上☆ 林 悠太郎, 森本 康彦, 亀井 清華(広島大学) 18. LLMの社会的バイアス低減に向けたモデルマージ手法の有効性検証 白藤 大幹(三菱電機株式会社), 斉藤 辰彦(三菱電機株式会社), 木村 泰知(小樽商科大学) 19:00-21:00 懇親会 場所:居酒屋とくさん(https://tokusan.owst.jp/)(徳島駅から徒歩2分) ■11月5日(水)*発表は全て現地(zoomでも参加できます。) (Zoom開始予定:8:20) 08:30-10:30 セッション6: 情報抽出・レシピ 座長:廣中 詩織(京都大学) (ロング発表) 19. メルカリ出品者支援のための類似商品の平均売却価格系列を利用した商品の価格と売却期間の推定☆ 森 優太郎, 上野 史, 太田 学(岡山大学) 20. 表構造解析手法のトークン抽出処理の改良とFinTabNetを用いた評価☆ 田上 歩夢, 金澤 輝一, 上野 史, 太田 学(岡山大学) 21. 季節性を考慮した代替食材推薦システムの開発☆ 田中 大亮, 亀井 清華, 森本 康彦(広島大学) 22. BERTを用いた料理のアレンジの多クラス分類手法☆ 吉田 紘陽, 風間 一洋(和歌山大学) 10:30-10:50 休憩 10:50-12:20 セッション7: 情報推薦(3) 座長:吉田 光男(筑波大学) (ロング発表) 23. 正確性と多様性を両立する傾向スコア導入線形オートエンコーダ☆ 大西 雄真(北海道大学), 林 克彦(東京大学), 上垣外 英剛(奈良先端科学技術大学院大学) 24. 推薦エンジンの切り替え機能の有無を組み込んだ信頼モデルに関する基礎分析☆ 山田 真(兵庫県立大学), 天井 里咲(関西学院大学), 徳山 陽祐(関西学院大学), 佃 洸摂(産業技術総合研究所), 濱崎 雅弘(産業技術総合研究所), 後藤 真孝(産業技術総合研究所), 土方 嘉徳(兵庫県立大学) 25.多目的最適化と大規模言語モデルを利用した観光ルート推薦の一手法☆ 李 令宇, 上野 史, 太田 学(岡山大学) 12:20-12:35 休憩 12:35-12:55 表彰式・クロージング ───────── 事前参加登録ページ ───────── 下記の事前参加登録ページよりご登録下さい. 当研究会は、研究会からの案内をお送りするメーリングリストを開設しております。 登録ご希望の方は、併せてお申し込みください。
https://21wi2.peatix.com/
──── ◇問合先 ──── 大塚 真吾(神奈川工科大学) E-mail: otsuka(a)ic.kanagawa-it.ac.jp
http://www.sigwi2.org/
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【開催案内】(11/12) 第38回愛媛大学DS研究セミナー (登録締切:11/10 13:00)
by Motoya Ohnishi
【ご案内】第38回愛媛大学DS研究セミナー 愛媛大学データサイエンスセンター(CDSE) 愛媛大学データサイエンスセンター(CDSE)は、AI・統計解析・機械学習等の広義でのデータサイエンスと接点のある研究者、実務家、教育者を学内外から招聘し、講演していただく愛媛大学データサイエンス研究セミナー(愛媛大学DS研究セミナー)を開催しております。 この度、下記の要領で第38回愛媛大学DS研究セミナーを開催いたします。皆様のご参加をお待ち申し上げます。 【日 時】2025年11月12日(水) 12:40~13:50 ※今回のセミナーは、通常と異なる時間帯での開催となっております。 お間違いのないよう、開始時刻をご確認のうえご参加ください。 【開催方法】オンライン開催(Zoom:300名/YouTube同時配信) 【講演者】田脇 裕太 氏(AYUMI BIONICS 代表取締役) 【題 目】データ駆動型安全管理ー身体機能データから見る高齢社会の労働安全DX 【概 要】 日本の労働現場では、高齢化に伴う転倒・腰痛などの労働災害が増加しています。株式会社AYUMI BIONICSでは、骨格検出技術を活用した心身機能測定システム「AYUMI Scan」を開発し、作業者の体力・反応速度・バランス能力をデータとして可視化しています。本講演では、これらのデータを活用した労働災害リスクの分析手法と、安全管理・人材配置への応用事例を紹介します。さらに、データ駆動型の安全マネジメントが企業の安全性向上にどのように貢献できるかを考察するとともに、大学発ベンチャーとして事業化を進める中で直面した課題や学びについても共有します。 --- 【参加登録】事前申込制
https://forms.gle/9sgbVZ7R9tJSUzJu7
【登録締切】2025年11月10日(月) 13:00 ※先着300名にはZoomの参加URLを、以降の方にはYouTube配信URLをお送りします。 メールが届かない場合は、下記の問い合わせ先までご連絡ください。 ご登録いただいた内容は、このセミナーに係る諸連絡のみに使用し、本人の同意なしに第三者に開示・提供、使用はいたしません。 --- 【案内詳細】第38回愛媛大学DS研究セミナーPDF
https://www.cdse.ehime-u.ac.jp/DS_Seminar/DS_Seminar38_20251112.pdf
--- 【お問い合わせ先】 愛媛大学データサイエンスセンター cdse(a)stu.ehime-u.ac.jp
https://www.cdse.ehime-u.ac.jp/
-- Motoya Ohnishi Ehime University (Mathematical Science) Homepage:
https://mohnishi.github.io/
Email: onishi.motoya.fw(a)ehime-u.ac.jp
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