※重複して受け取られましたらご容赦ください
関連研究者の皆様,
名大の東中です.
人型ロボット(人に酷似したアンドロイドロボット)の対話能力を競う「対話ロボッ
トコンペティション2023」のご案内です.今回は,実店舗で予選を行います.
https://sites.google.com/view/dialogrobotcompe3
ぜひ参加を検討ください.
周りに興味をもたれている方がおりましたら,ぜひシェアください.
よろしくお願いします.
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「対話ロボットコンペティション2023」参加募集のご案内
対話ロボットコンペティション2023のウェブサイト
https://sites.google.com/view/dialogrobotcompe3 (日本語)
対話ロボットコンペティションは,人型ロボット(人に酷似したアンドロイドロボット)の対話能力を競うコンペティションです.参加チームは旅行代理店における対話タスクにチャレンジします.本開催では,株式会社JTBの協力の下,予選会を実際の旅行代理店店舗にて実施できることになりました.予選会を旅行代理店店舗で実証実験的に行い,成績の良いチームが,本選会に臨み,対話能力を競います.(予選・本選ともにロボットとの対話は日本語で行います)
旅行代理店での対話タスクでは,複数の旅行先を巡りたいと考えているお客様に対して,カウンターセールス役となったアンドロイドロボットが,お客様の相談に乗って旅行プランの決定をサポートします.そして,アンドロイドがお客様の要望に正しく応え,お客様に満足してもらうように振る舞えるかどうかを競います.
参加チームは,アンドロイドロボットの対話機能のプログラムを開発して,その性能を競います.本コンペでは,対話機能の開発に,GPTなどの大規模言語モデルを用いることを推奨します.センサやロボット,センサ認識のためのプログラムやアンドロイドロボットを制御するためのプログラムは,コンペ用にすでに用意されているプログラムを使用することができます.本開催では,これまでの開催で提供していた音声認識や表情認識に加えて,科研費・新学術領域研究「対話知能学」で研究開発された認識システム,解析システムも順次提供する予定です.
予選会では,参加チームの開発したプログラムを搭載した対話ロボットを,旅行代理店の実店舗内に設置して,来客に体験してもらって評価してもらう実証的な評価を試みます.株式会社JTBの協力頂き,開催場所は名古屋市内のJTB店舗を予定しています.
本選会では,オープンな会場(日本科学未来館を想定)に対話ロボットを設置し,対話ロボットに関わる研究者や,旅行代理店業務の専門家が対話して評価します.その対話の様子を,来場者にも観戦して頂きます.
チャレンジするタスクの詳細や,提供されるプログラムの詳細については,下記のウェブサイトで順次公開していきます.
https://sites.google.com/view/dialogrobotcompe3
参加登録ページはこちら(締め切り2023年7月14日)
https://forms.gle/RHvhkVmUpAtFd2cL6
※実証実験的に予選会を行うため,エントリチームの数を制限させて頂くことがあります.
■スケジュール
下記のスケジュールを予定しています.
・2023/5/30:参加募集開始(申し込み締め切り:2023/7/14).
・2023/6/17 13:00-15:00:キックオフミーティング(オンラインにて開催予定).
コンペティションのレギュレーションの説明や対話ロボットシステムソフトウェアの使用方法についての講習会を行います.(コンペ参加に,キックオフミーティングへの参加は必須ではありません)
キックオフミーティングへの参加登録はコンペウェブサイトから行えます.
キックオフミーティング参加申し込み締め切り:2023年6月15日.
・2023/7-9月:実行委員と参加者の皆様の間での情報共有会(数回)を予定しています.
・2023/9-10月:各参加者によるロボットを用いた開発プログラムのテスト.
・2023/10-11月:予選会.
・2023/12月:本選会.
参加チームのteam description(2~6ページ)を予稿集として公開する予定です.
■主催:
対話ロボットコンペティション実行委員会
※本コンペティションは,科研費・新学術領域研究「人間機械共生社会を目指した対話知能システム学(略称「対話知能学」)」の一環として行っています.
■問い合わせ先:
対話ロボットコンペティション事務局:commu.ai.drc2023[at]gmail.com
([at]を@に変えてください)
■実行委員:
港隆史(理化学研究所/国際電気通信基礎技術研究所)
境くりま(国際電気通信基礎技術研究所)
船山智(国際電気通信基礎技術研究所)
東中竜一郎(名古屋大学)
西崎博光(山梨大学)
長井隆行(大阪大学)
槇原靖(大阪大学)
稲葉通将(電気通信大学)
駒谷和範(大阪大学)
宮尾祐介(東京大学)
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