DB Japanの皆様
JAXA宇宙科学研究所の海老沢です。
2025年度「宇宙科学情報解析シンポジウム」開催のご案内です。
多数の皆様のご参加をお待ちしております。
開催趣旨:
近年、宇宙科学における様々な分野においては、観測装置や計算機の大型化によって以前に比べて飛躍的に大量のデータを取得することが可能になってきています。
そのため、観測からすぐれた科学的成果を産出するにあたって、大規模データをいかに効率良く処理・解析し必要な情報を引き出せるかが新たな課題となりつつあります。
また、デジタル技術の普及に伴い、宇宙科学データが研究以外の分野でも広く利用されるようになってきています。
一方、情報技術の分野では、VR、AR、MRなど新しい可視化技術の発展と3次元可視化を活用した新たなデータ可視化の進展、データ科学においては大規模データの
データマイニング技術のみならず、機械学習や深層学習、人工知能など、新たなデータ処理技術、知の創造の試みが精力的に行われています。
そのような状況を鑑み、JAXA宇宙科学研究所では、宇宙科学データに関する新しい処理・解析・利用の手法、データベースやそれを応用したシステムの構築・運用技術、
シミュレーションやデータ可視化、機械学習、AIやデータ科学など、宇宙科学、情報科学、それらを支える情報技術等に関わる学際的成果発表の場として、
表記シンポジウムを毎年開催しています。普段は接する機会の少ない周辺分野の研究者・技術者間の貴重で活発な情報交換の場となっています。
日時: 2026年2月13日(金) 10:00-18:00 (予定)
場所: オンライン/対面 ハイブリッド開催
宇宙科学研究所 研究管理棟(II)2F会議室A(1257室)
プログラム概要:
○招待講演
○一般セッション
発表申し込み締切:2026年1月30 日(金)
発表申し込み方法:
発表を希望される方は以下のURLよりお申し込み下さい。
https://www.qs-conductor.com/JAXA_CIS/login.aspx
シンポジウムシステム利用にあたり、ユーザ登録が必要となります。
申込みに必要な情報は、タイトル、発表者情報、共著者情報、アブストラクト(200字程度)などになります。詳細は利用者マニュアルをご参照ください。
なお、既に本システムをご利用の方は同じID,PWをご使用下さい。
シンポジウムのプログラム編成の都合上、申込時のご希望とは異なるセッションでの講演をお願いする場合がありますので、ご了承ください。
発表資料:
シンポジウム発表資料は、「JAXAリポジトリ」(https://jaxa.repo.nii.ac.jp/)に登録、インターネット上で公開することを原則とさせて頂きます。
そのため、ご登録前に発表資料を公開することについて同意していただく必要があります。
また、そのことにより、学会誌等への投稿が制限されることがありますので、予めご了承ください。
過去の宇宙科学情報解析シンポジウムのプログラム・発表資料については、
https://jaxa.repo.nii.ac.jp/search?page=1&size=20&sort=custom_sort&…
をご覧ください。
宇宙科学情報解析論文誌:
シンポジウムの収録は査読付きの「宇宙科学情報解析論文誌」(英語名:Journal of Space Science Informatics
Japan、宇宙航空研究開発機構研究開発報告、ISSN 1349-1113)
として出版予定です。この論文誌はJAXAリポジトリよりオンラインで参照可能になります。
https://jaxa.repo.nii.ac.jp/search?page=1&size=20&sort=custom_sort&…
掲載論文毎にDOIを付与、専用ページ(パーマリンク)が設定され別刷りもPDFで公開されますので、研究に活用していただくことができます。
お問い合わせ:
plainsympo AT c-soda.isas.jaxa.jpまでお願い致します。
世話人代表 高木
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Ken EBISAWA (ISAS/JAXA)