日本データベース学会のみなさま, 奈良先端科学技術大学院大学の荒牧です. 昨今,じょじょに注目が高まってきた医療分野の言語処理に関する研究を加速すべく,人工知能学会全国大会にて,オーガナイズドセッション「OS-13 医療言語処理の拡張と連携」を開催します. 医療関係のデータ,テキストを扱う従事されている方におかれましては,ぜひ本セッションへの投稿もご検討ください. ===== 2022年度 人工知能学会全国大会(第36回) 2022年6月14日(火)~6月17日(金) オンライン開催 https://www.ai-gakkai.or.jp/jsai2022/ オーガナイズドセッション (OS) OS-13 医療言語処理の拡張と連携 医療へのAI技術の活用は,画像処理をはじめ,言語処理や音声認識と多岐にわたる.言語処理の領域においては,Transformerベースの深層学習モデルの成功により,これまで実用精度に届かなかった応用の実現性が高まったことで,医療分野の研究者が数多く参入し始めている。一方で,臨床テキスト等の医療データは,その機密性から一般公開が難しく,機械学習モデルのための大規模な学習データが共有されにくいため,他のドメインのAI応用に比べると進度に遅れが見られる.このような状況を打破するために,これまで各種の大規模医療言語処理研究プロジェクトが発案・実施されてきた.内閣府AIホスピタル,文部科学省AIP-PRISM,評価型ワークショップReal-MedNLPなどは国内の主なプロジェクトの例であり,AIP日独仏AI研究(KEEPHA)は国際連携型プロジェクトの一例である.多くのプロジェクトは,目指すヴィジョンに共通点がありながらも相互の連携に乏しく,医療言語処理研究が全体像としてどこへ向かいつつあるのか俯瞰できる機会は多くない.本セッションでは,国内で進行中の医療言語処理研究プロジェクトの成果報告を中心に,「現在進行形」の医療言語処理研究開発を展望し,今後の発展可能性を議論したい.医療言語処理全般に関連した共同研究や助成研究の成果を,規模を問わず広く募集する. [キーワード] 医療情報学, 医療言語処理, 医用画像認識, 患者発話認識, 臨床情報匿名化 (パネルディスカッションも予定しています) [参加申し込み(〆切厳守)] ・発表申込締切:2022年1月21日(金)午後2時 ・原稿受付締切:2022年3月3日(木)午後2時 発表希望セッションとして「OS-13 医療言語処理の拡張と連携」を必ずご指定ください. 同一発表者が大会全体で発表申込できる件数は最大1件です. 一般セッションと合わせ,複数の口頭発表をご希望の方は,連名者や代理の方に申し込み・発表をして頂く必要がありますのでご注意ください。 [原稿執筆案内] https://www.ai-gakkai.or.jp/jsai2022/author-guideline [オーガナイザ] 矢田 竣太郎(奈良先端科学技術大学院大学) 荒牧 英治(奈良先端科学技術大学院大学) 河添 悦昌(東京大学)