日本データベース学会のみなさま

筑波大学/NIIの加藤と申します.

【NTCIR-18カンファレンス】が6月10日〜13日に開催されます.
一般的な情報検索タスクはもちろん,医療や金融に関するNLPタスク,
アーカイブ資料やライフログデータといった特別なデータを対象とした検索タスクに対する
最新のアプローチを知ることができる貴重な機会です.
また,例年通り,情報アクセス分野のトップ研究者による招待講演も予定されています.

ぜひご参加のご検討をいただければ幸いでございます.
どうかよろしくお願いいたします.


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****国際学会参加募集****
NTCIR-18カンファレンス&EVIA 2025 
(The 11th International Workshop on Evaluating Information Access)

日時: 2025年6月10日(火)〜2025年6月13日(金)
場所: 一橋講堂(東京・千代田区)&オンライン
https://research.nii.ac.jp/ntcir/ntcir-18/conference-ja.html

参加登録: https://research.nii.ac.jp/ntcir/ntcir-18/participation.html
早期参加登録締切: 4/28(月),通常参加登録締切: 6/3(火)
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第18回NTCIRカンファレンス(NTCIR-18),および,
第11回 情報アクセスの評価に関する国際ワークショップ(EVIA 2025)が
6月10日(火)〜6月13日(金),一橋講堂にて開催されます.
情報アクセスに関する研究に取り組んでいる,または,ご感心のある皆様に
ぜひご参加を検討いただければ幸いです.

NTCIRカンファレンスは情報アクセスに関する様々な共有タスクに関する発表や,
国内外の最新の研究内容に関する招待講演,
活発な議論を行うポスターセッションを伴う国際学会となっております.
開催場所は東京ですが海外から多くの研究者・学生が参加されています.
本会議はオンラインでの参加も可能ですが,
活発な議論のために現地へお越しいただくことを推奨いたします.

NTCIR-18およびEVIA 2025では、以下のイベントが予定されています:
・情報アクセス技術に関する基調講演およびパネルディスカッション
・以下の10件の共有タスクに関する報告:
 ・大規模言語モデル(LLM)の自動評価
 ・公平性を考慮した情報検索
 ・金融に関する主張における時間的推論
 ・ライフログ検索と質問応答
 ・医療質問に対するチャットボットの回答の評価
 ・放射線診断レポートからの肺がんの病期予測
 ・クロスリンガルおよびマルチモーダル情報検索 
 ・放射線診断レポートからの隠れた因果関係の発見
 ・アーカイブ資料の検索
 ・財務報告書に基づく表データの検索と質問応答
・NTCIR-18タスク参加者による発表
・次回NTCIR-19に向けた新規タスクの紹介
・EVIA 2025における情報アクセス技術の評価手法に関する研究発表

NTCIRは1999年に初めて開催されて以来,大きな発展を遂げてきました.
NTCIR-18では,23の国・地域から113チームが1つ以上のタスクに参加しています.

ぜひご参加を検討いただければ幸いでございます.
どうかよろしくお願い申し上げます.

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Makoto P. Kato
University of Tsukuba - mpkato@slis.tsukuba.ac.jp
National Institute of Informatics - mpkato@nii.ac.jp