日本データベース学会の皆様

 

富士通の佐々木と申します.

 

WebDB夏のワークショップ2025』において、オーガナイズドセッション「偽情報対策技術」を併催いたします.こちらのセッションでは偽情報対策に関する幅広いテーマについての研究論文を募集いたします.

https://db-event.jpn.org/webdbw2025/organized-sessions/os-anti-disinformation/

 

発表申込みの締切は7/11となっております.多数のご投稿をお待ち申し上げております.

 

 

=========================================================================

★★★★★WebDB夏のワークショップ2025★★★★★

  情報処理学会 第181回 データベースとデータサイエンス研究会(SIG-DBS

  情報処理学会 第160回 情報基礎とアクセス技術研究会(SIG-IFAT

  電子情報通信学会 データ工学研究会(DE

  合同研究会併催のオーガナイズドセッション「偽情報対策技術」のご案内と発表募集

=========================================================================

 

【日 程】2025916日(火)~18日(木)

【会 場】アクトシティ浜松コングレスセンター(静岡県浜松市中央区板屋町1111)

【申込締切】2025711日(金)

※発表申込み数が予定件数を上回る場合は先着順となります.

【原稿締切】20258月初旬

※投稿先に応じて異なりますので,申し込んだ研究会から来る連絡に従ってください.

※締切を過ぎるとシステムに投稿できなくなります.その場合原稿未着として発表キャンセルとなりますのでご注意ください.

 

WebDB夏のワークショップ2025』において,オーガナイズドセッション「偽情報対策技術」を併催いたします.

 

近年,SNSやウェブ上でフェイクニュースを含む偽・誤情報の拡散が社会問題となっています.特に,LLMをはじめとする生成AIサービスが急速に普及したことで,AI生成コンテンツが偽情報として拡散されてしまうリスクへの対策は急務です.海外においても,LLMによる偽情報の予防と検出に焦点をあてたワークショップ(参考1)をはじめ,複数のイベントが企画・開催されており(参考24),偽情報対策技術への関心はますます高まっています.

 

本オーガナイズドセッションでは,偽情報対策に関する最新の研究や取り組みを共有し,議論を深めることを目指します.

対象となるトピックは以下の通りです(ただし,これらに限定されません).

 

- 偽・誤情報の予防(生成AIガードレール,透かし技術など)

- 偽・誤情報の検出(LLM幻覚検出,ディープフェイクの検出,偽情報拡散の分析手法,画像・映像やテキストなどを含むマルチモーダルな意味解析など)

- 偽・誤情報の影響を軽減するUI/UX(偽・誤情報対策のための人間とAIの協働アプローチ,人間の認知に配慮したファクトチェック結果表示UIなど)

 

キーワード:偽情報,誤情報,フェイクニュース,LLM幻覚検出,ディープフェイク,ソーシャルメディア分析,マルチメディア認識,意味解析,透かし技術,生成AIガードレール,AI倫理,ファクトチェックUI

 

- 参考1: AAAI 2025 Workshop on Preventing and Detecting LLM Misinformation- (https://aaai2025-llm-misinformation.github.io/)

- 参考2: Cambridge Disinformation Summit (2025)https://www.jbs.cam.ac.uk/events/cambridge-disinformation-summit-2025/

- 参考3: Disinfo2025https://www.disinfo.eu/conference/

- 参考4: The Eighth FEVER Workshophttps://fever.ai/workshop.html

 

【スケジュール】

 

申込締切: 2025711日(金)

※発表申込み数が予定件数を上回る場合は先着順となります.

 

原稿締切: 20258月初旬

DBS研究会の締切に準じます.

※締切を過ぎるとシステムに投稿できなくなります.その場合原稿未着として発表キャンセルとなりますのでご注意ください.

 

開催日程: 2025916日(火)~18日(木)

 

【論文誌への推薦】

 

オーガナイズドセッションで発表された論文に関しても論文誌への推薦対象となります.発表された論文のうち優秀なものを,以下の論文誌に研究会推薦論文として推薦いたします(※1).

 

- 情報処理学会論文誌データベース(IPSJ TOD(https://www.ipsj-tod.org/)

- 日本データベース学会論文誌(DBSJ Journal(https://dbsj.org/journal/journal_cat/dbsj_journal_j/)

- 日本データベース学会 データドリブンスタディーズ(Data-Driven Studies(https://dbsj.org/journal/journal_cat/data-driven_studies/)

 

1 推薦された論文は論文誌への投稿後,それぞれの編集委員会による査読の審査があります.推薦論文は,論文誌への採択を約束するものではありませんのでご注意ください.

 

【発表申込方法】

 

発表申込み,原稿の提出は以下のDBS研究会の投稿システムで行っていただきます.

 

- DBS:情報処理学会 データベースシステム(DBS)研究会 - 研究会・シンポジウム申込みMENU (https://ipsj1.i-product.biz/ipsjsig/DBS/)

 

ご登録の際には「研究会への連絡事項」欄に以下の内容を必ずご記入ください.

 

- 「オーガナイズドセッション「偽情報対策技術」への発表申込み」とご記入ください.

- 発表者が「学生(社会人学生を除く)」か「一般」かをご記入ください.

 

【発表申込について】

 

- 受付は先着順で行い,発表申込数が予定件数を上回った場合,希望された方は合同研究発表会側の一般発表にまわっていただくようお願いする場合がございます.ただし,合同研究発表会側の発表件数に空きがある場合に限ります.

- 発表申込みの受理ないし合同研究発表会側の一般発表への移動の依頼は発表申込みの締切後に行います.申込み時点では発表が確約されませんのでご注意ください.

- 発表申込後,原稿提出締切までに原稿が到着しない場合には発表を取り消させていただくことになりますのでご注意ください.

- 原稿提出締切後の原稿差替えはできません.提出されたPDFファイルが破損しているなど,原稿が確認できない場合は原稿未着扱いとなりますのでご注意ください.

 

【研究報告について】

 

研究報告は研究会開催初日一週間前に公開されます.特許出願等の際はご留意ください.

 

【原稿作成方法】

 

原稿は6ページ以下で作成してください.

 

- DBS:情報処理学会の「研究報告原稿作成について」のページ(http://www.ipsj.or.jp/kenkyukai/genko.html)をご覧ください

 

【参加費】

 

DBS/IFAT研究会に準拠いたします.

 

- DBS/IFAT:参加者種別や発表件数によって参加費の額が変わります.また,DBSあるいはIFAT研究会に参加の方については,合同研究会参加費はIFAT研究会に準拠いたします.

 

- http://www.ipsj.or.jp/kenkyukai/sanka.html

 

【お問合せ先】

 

お問合せは sasaki.yuki-01<AT>fujitsu.comkitajima.shinya<AT>fujitsu.comyamamoto<AT>ds.nagoya-cu.ac.jpへお願いいたします(<AT> @ に置き換えてください).

 

- 佐々木佑樹,北島信哉(富士通),山本 祐輔(名古屋市立大学)

 

--

富士通株式会社 データ&セキュリティ研究所

Social Trust Core Project

佐々木 佑樹 SASAKI Yuki

sasaki.yuki-01@fujitsu.com